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香り・初恋・卵かけご飯・マナーの日、ニュースパニックデーでした(2017.10.30)

こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、10月30日はこんな日です。

香りの記念日、初恋の日、ニュースパニックデー、卵かけご飯の日、マナーの日

※【香りの記念日】

石川県七尾市が1992(平成4)年に制定。1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭「世界香りのフェアIN能登」が開催された。なお、七尾城跡の遺跡からは香炉が発掘されるなど、「香りのまち・七尾」と呼ばれている。

 

「〈香り〉はなぜ脳に効くのか(アロマセラピーと先端医療)」塩田清二 NHK出版 2012年刊行

朝、炊飯ジャーを開けると立ちのぼる炊き立てのご飯の香り、脳が目覚めますよね。そういうことかな?

 

 

※【初恋の日】

島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の中棚荘が制定。1896(明治29)年、島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表した。

毎年、初恋をテーマとした「初恋はがき大賞」等のイベントを行っている。

 

「人類最強の初恋」西尾維新 講談社 2015年刊行

大人気の西尾維新さん。ボクは週刊少年ジャンプの「めだかボックス」で知りました。

 

「十津川警部『初恋』」西村京太郎 祥伝社 2002年刊行

西村先生、おはようございます。なんと、あの十津川警部にも初恋の時が!? いつものタイトルと違って、見逃せない感があります。

 

「初恋に恋した女(ひと)(与謝野晶子)」南条範夫 講談社 1993年刊行

「友情・初恋」武者小路実篤 集英社 1992年刊行

急に文学の香りが…。

 

「北の国から87初恋」倉本聰 理論社 1987年刊行

あのころみんな若かった。

 

「初恋」イワン・セルゲーヴィチ・ツルゲーネフ 角川書店 1979年刊行

初恋といえばこのかたですよね。読んだことはないですが…。

 

 

※【ニュースパニックデー】

1938(昭和13)年、アメリカ・CBCラジオでオーソン・ウェルズ演出のSFドラマ『火星人来襲』が放送された。その中で、演出として「火星人が攻めてきた」という臨時ニュースを流した所、本物のニュースと勘違いされ、アメリカ中で120万人以上が大パニックになった。

 

「偽証(ガセネタ)」南英男 祥伝社 2011年刊行

いつの時代も気をつけたいものです。

 

 

※【卵かけご飯の日】

2005年、島根県雲南市において卵かけご飯の魅力を語り合うシンポジウムが開かれ、その中で制定される。

…すごいシンポジウムですね。

「なぜ日本人だけが喜んで生卵を食べるのか」伊丹由宇 ワニ・プラス 2011年刊行

生卵にしょうゆが合うからです。きっと。

ケチャップやソースでは、おいしくないからです。うん。

比布町の名産です。今年の6月に買ってきてあまりのおいしさにびっくり。朝ごはんが楽しみになります。大事に少しずつ使っていたけど無くなってしまった…。

 

 

※【マナーの日】

ビジネスマナー、一般マナーなど、あらゆる場面において必要不可欠な「マナー」について見直し、生活に役立ててもらうことを目的にNPO法人・日本サービスマナー協会が制定。日付は協会が設立された2008年10月30日から。

協会では接客サービス研修、認定資格、検定試験など、サービスマナーの普及と向上の活動を行っている。

 

「平林都の接遇道(人を喜ばせる応対のかたちと心)」平林都 大和書房 2009年刊行

自分とお客様の立場をしっかりきっちり完璧に分ける、厳格なマナー講師、平林さんです。一度鹿追に来ていただいて、受講したことがあります(笑顔ができなくて怒られました…)。

「くまモンのお行儀BOOK(正しいマナーを身につけよう!)」日本文芸社 2014年刊行

こちらはゆるいけどマナーはもちろんしっかりしています。

 

今日はこのあたりで。

それでは~。