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「ブログ書けない病」にかかっていました。

「ブログを書くということは、大切な友達に大事なプレゼントを届けることだ!」

オンライン講座での講師の言葉に、そうか、そうだったのか……、と思いました。

 

北海道の十勝、鹿追町の図書館で働いている、メモ好きな積ん読書家、石川誠です。

最近、ブログを書いてないなー、書かないとなー。そんなことを思っていて、はや数ヶ月。

思っているだけで書かない。

そんなときにSNSで目に飛び込んできた『ブログ書けない病ダッシュで脱出セミナー』オンライ開催のお知らせ。

これは参加するしかないと、その日までちゃんとブログを書かずに待っていました(いや、書いていいんだけどね……)。

きっかけが大事だと思いました。やっと脱出!

講師の平松泰人さんは、会社員生活を「あなたの方針には従えません!辞めます!」とドラマのように上司に言い放って終えたので、独立したときに資金がありませんでした。そんな中、「仕事を入れるには、広告費が使えないから自分でブログを書くしかない」と覚悟して、真剣にブログに取り組み、全国にファンを持つコンサルタント・セミナー講師となりました。実践を積み重ねてきた、平松さんの言葉、セミナーの中で、これはメモらなければ、と思ったことがたくさんありました(緑の文字)。

 

情報が多すぎるこの時代、あなたのフィルターを通した情報が求められている

あなたが誰かが分かることが大事。顔や人柄を出そう。

コロナショックは誰も予想できなかったし、これから先もわからない。パラレルワールドに来たと思って行動しよう。

今こそ、友人、知人、お客さんとの関係性を深めること。

ブログは自分の人生、ストーリーを語るもの。インターネット上に生き様を残すこと。アーティストのように自分の思い、考えを表現しよう。

ブログはただ書くのではなく、読む人に共感してもらうという目的を強く意識しよう。

 

ブログ書けない、SNSが投稿できないってみなさん言うけど、

「いったいみなさんは、誰のために、何のために発信、仕事をしているんですか?」

 

書けない理由が、あるんですよね?

忙しいとか、誰かになにか言われるからとか、書くことが見つからないとか

 

でも、今のコロナショック時代の発信は、元気に過ごしていること、お店なら、営業してますよ、と伝えること、自社での感染症対策をしっかり書きましょう。

 

人の気配がわかるように、お客さんがちゃんとお店やあなたのおススメの商品にたどり着けるようにきちんと案内をするように、ときどき休憩しても、定期的に投稿するように

 

あなたの人柄、想い、お客さんにとってできることを伝えましょう

 

そして、冒頭の言葉に、「そうだよなぁ」と心から共感しました。

大事な友達にプレゼントを届けるつもりでブログを書きましょう。

大切な人の誕生日に、ザツなプレゼントはしませんよね?

 

そうか、プレゼントは、相手に合わせて考えるから、ブログ記事も「今日はこの人に」という大切なプレゼントで書いてみると、気持ちがこもるよな、と得心しました。

 

コロナ時代、お客さんの考え方や行動、悩みも変わり、必要な情報も変わったところがあると思いました。

あらためて、図書館や本やボクの人柄(ちょっと恥ずかしい気もしますが……)について書いていこうと思いました。

今日もたくさんメモりました。

メモは楽しい! 字が汚いのはAIには再現できない個性ということで……^^;

仕事と人生がうまくいく方法を学びました。

北海道の十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

図書館で日々仕事をしているのですが、これだけインターネットやスマートフォンが普及して、図書館や本の相対的価値は昔に比べて下がっているよなぁ、と感じています。絶対的価値は変わらないですよ。うん。

そんな中で、どんなしごとでも、【ちゃんと仕事の価値を伝えよう】という藤村正宏さんの話を聞きに来ました。

たくさん本を出している、有名な著者でもあります。中国のテクノロジーの話がありました。

 

中国のボクのイメージは、長らく、学生の頃にメガドライブというゲーム機で遊んでいた【スーパー大戦略】の人民軍のイメージで、アメリカやソ連と比べると装備などが前世代的という認識から発想していた。

もちろん、どんどん経済的な成長を遂げ、さらに、先進国では環境や人権に配慮して、取り得ない一直線の政策で国力を増しているのは知っていたが、手のひらよりも小さなドローンが、人の操縦不要でAIによって自律的に人を攻撃する兵器の開発が進んでいると聞いて驚いた。

まるでSFの世界が現実のものに。ガンダムF91のバグ?

こんな兵器が使われることはあってはならないと思った。

それとは別に、変化していく時代に、同じことをやっていては、通用しなくなるし、新しい情報を知っておく必要がある。

そして、新しいことだけでなく、多種多様な、自分の気にいる文化に遠慮せずに触れていこう、それがあなたの価値になる、というお話。うん。ボクの価値とは…。

 

他にお二人、自分の経営から学んだことをお話してくれました。

不動産業を筆頭に多角的な経営をする高橋健一朗さんのお話から。

「好きなラーメンのことを投稿していたら、ラーメンといえばケンイチローといわれるようになった」

この人は、突破力を身につけている。そう感じました。

ボクも、好きな本のことを、もっと投稿してみよう。

 

親御さんから受け継いだ印刷業を、悩んだ末に廃業し、その時の思いから安全な美容商材を扱う会社の経営を始めた鳥辺康則さんのお話から。

懸命に学んで会社の経営で結果を出すも、時代の変化でその学びの効果が出なくなったとき、180度の方向転換を全力で図り、V字回復を遂げている。

トラブルが起きるときは、立て続けに…、というお話がグサッと来た。反省するべき点が大いにあるけど、どんどん難しいことが押し寄せてくるというタイミングが、ある。

弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂…。

難しいと考えずに、「カンタン」と口に出してみること、という思考のクセをいい方に持っていく実践家の橋本さんのアドバイスを思い出して、難しく考えないようにしよう。

お二人に共通するのは、とにかく実践。でも、自分の判断基準とそれを支える学びや感性を大事にすること。

ここはしっかりと意識したい部分。考えすぎても書けなくなるけど、大事だと思いました。

他にも、多くの話を聞いて、ここには書ききれないほどメモをしたのだが、尊敬するオクノヤさんに、「そのメモ、役に立つの!?」と問われ、自分でも首をひねった。

確かに、一夜明けてメモを見返すと、「釧路の美容室のビューティツボイさんが、菅原裕子さんと今度飲みに行く約束をしている」とか書いてあって、この情報は役に立つかといえば、ボクには役に立たないよね、たぶん。

今日もオクノヤさんが正解でした。

鋭い眼光、あふれる愛、ありがとう、オクノヤさん。
図書館司書に憧れて、資格取得の勉強を始めました。

ボクは北海道の十勝、鹿追町(しかおいちょう)に住んでいます。

もっと図書館のことを知りたい、本のことももっと学びたい。それに、図書館司書って響き、カッコいいなと憧れて資格取得の勉強を始めました。

図書館司書、通信なのでテキストと参考文献が中心となりますが、実際に近くの図書館の取り組みを知りましょう、という単位も多いので、毎日行くボクはちょっといいかも。

鹿追から大学は遠く、通えないので通信教育のある大学に申し込み。テキストが届くまで、【図書館概論】の単位の参考文献、【図書館へ行こう】(田中共子)著が家にあったので読んで待ちたいと思います。

この本は岩波ジュニア新書のレーベルなので、青少年向けに書かれています。

図書館の仕組みやサービス、また、そもそも本を読むということはどういうことなのか、などがわかりやすくまとめられていて、図書館のことも俯瞰できるし、子ども読書推進の活動のヒントにもなります。子どもたちのために勉強して、図書館や読書を自分の生活に役立ててもらおう!

長らく積読していましたが、いよいよ読んでみようと思います。

エクスマ同窓会に参加。出られて良かったです。

同窓会に行ってきました。

年齢も出身地も学校も職業も違うのに、同窓会です。これだけで、なんか変わった集まりですね。

同窓会だけど勉強会なのです。そして、遊びのような勉強、勉強のような遊びです。

 

恩師の藤村さんが、話されます。

「自分の世界観を出していこう」

藤村さんがおススメ、紹介するのは、糸井重里さん・映画のアマデウス・マンガのキングダム・カフカの変身・カミュの異邦人・ビートルズのHELP以後のエピソード…。

ふむふむ。

 

講演の合間に、№2が好き、前に出たくないと話されていたと聞きました。

メインストリームにはならなくていいってこと。

エクスマではもちろんナンバーワン(というか、そのもの)だけど、世の中の主流にはならないんだろうなぁ。

なぜなら世の中より早いので、あんまり理解されない。世の中が、「あ、そういうことだったのか」と認識や数字が追いついたころには、さらにその先の常識の外に進んでいるのでメインストリームにはならない。

でも、エクスマはただの奇人変人の集まりではなく、圧倒的成果を出している。そう、常識を理解した上で、そこからはみ出す。

 

この界隈で有名な、カベシタさん。はじめてお話しさせていただいたのですが、いい方でした。

 

ファン大喜び。シノハラタイムもありました。彼はスターだ。

 

 

「芸術、文化に触れよう」と話されます。

名の残っている芸術は、みな革新があった先駆者。

ゴッホも、名画『ひまわり』が58億円で落札!と、時々話題になるけれど、ゴッホが生きている間に売れた絵は、たったの1枚。400フランの収入のみ。

それで飯を食っているのではなければプロではない、という定義なら、なんとゴッホは画家ではなかった…。いや、弟というある意味でのパトロンがいるから、やはり絵で食べていたのか…?

(参考文献 【偉大なる残念な人たち】著 八島みず紀 絵 えのきのこ PARCO出版 【退屈な日常を変える偉人教室】五百田達成 文響社)

 

長くなりそうなので、その話は置いておいて。

「テクニックはすぐ古くなる」と先生は良く話されます。

テクニックは、やり方がわかれば、真似できて、みんなできるということは、特に際立った価値は無くなるのです。

手間のかかることが価値を持つ。ということはそういうことです。

エクスマは、やり方を変えてすぐに儲かるテクニックを学ぶ場所ではなくなりました。

それを期待する人は近づかない方がいいです。そのために、受講するにはしっかりした金額が必要です。

儲けようと思ってエクスマをはじめると期待外れだけど、儲けようとしなければ儲かります。たぶん。

ジョブやワッカやボクは売り上げ0円だけどね。

 

ピカソのキュビズム、ガリレオの地動説、不良の音楽と言われたビートルズ、それまでの世界観を変えるようなものは、はじめは理解されず、ときには大きな批判を受けます。

「それでも、地球はまわっているんだ」とは、幼いころに図書館で読んだガリレオの伝記マンガの最後のセリフ。

世間に負けたガリレオも、後世ではその考えが偉大で正しかった。理解されない先駆者だったと認められています。

そういえば、携帯電話もそうでした。「そんなの、持たないよ」という人も多かったのですが、いま、仕事している人で持ってない人は0.1%くらいじゃないかな。0かな?

 

でも、常識と戦わないところも好きです。自分が正しいのに迫害されると、戦いに走る場合も多いのですが、大きな力を持ちながら戦わない。

「そんなムダなことをするヒマはない」

そうです。自分の正しさを証明するのに相手を負かす必要はないのです。そんなヒマがあったら、まだ読んでいない名作の小説でも読みましょう。

 

そして、異端であるなら圧倒的であることは必要。ちょっと違うくらいなら、大勢に飲み込まれてしまうのです。ボクもよく飲み込まれます。

「個人がメディアになる時代、エキサイティングな時代だよ。楽しいな」

どんどんそうなっていますね。一人でもメディアになる時代。

そして仲間同士、力を合わせることもできます。

スゴイ人数が集まりました。撮ってくれた陽田さん、ありがとうございます!

 

なんか、まとまらないけどまとめなくてもいいや。

と終わろうとしたけど、「序破急」を思い出したので、急。

 

こういう風に書いて、わかったつもりになったら、間違っていることも多いのです。

「遊びのような仕事、仕事のような遊び」という言葉もあります。

師、いわく「『仕事のような遊び、遊びのような仕事』ではなく、順番が大切だ。間違えたらダメだよ」

 

ボクの解釈では、仕事とは、人の為にすることで、遊びとは、自分のためにすること。どちらも大切なんだけど、順番が大事。自分より、人なんだ。でも、自分は大切なんだ。店員はお客さんの奴隷ではない。個性が大事。でも個性とは、わがままに振る舞うことではない。

……、師の言葉は、一語だけで理解したつもりになると間違って解釈してしまいます。

エクスマの言葉の中に、互いに矛盾するようにみえるものがあるのは、世の中を俯瞰する離見の見と、役者そのものの視点・ふるまいが並び立つからでしょう。

いや、どうなんでしょう。よくわからなくなってきた…。

 

エクスマ語録に、こういうのがありました。

「ブログは完璧な文章でなく、60点くらいでいいよ」

師の言葉を完璧に解釈するのは芸術と同じで果てがないので、そろそろ投稿します。

(12点は取りたい)

新聞広告・リサイクル・頭髪・ソフト化の日でした(2017.10.20)。

こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、10月20日はこんな日です。

新聞広告の日、リサイクルの日、頭髪の日、ソフト化の日などなど。

※【新聞広告の日】

1958年(昭和33年)に日本新聞協会が制定した日。

新聞広告の生活情報源としての役割の大きさをアピールすることが目的。

10月15日からの新聞週間の中の区切りのよい日としてこの日になった。

【関連】

新聞週間 10月15日~10月21日

 

「コピーライターの世界(世の中、ぜんぶ広告なのだ)」糸井重里 徳間書店 1984年刊行

糸井さんのフレーズ、激しい言葉は使わないけど何か気になるというか、優しい感じがするんですよね。

 

「新聞消滅大国アメリカ」鈴木伸元 幻冬舎 2010年刊行

最新ニュースが現場からリアルタイムで飛び込んでくる現在、新聞は日本でもこの先、部数がなかなか伸びていきにくいですよね。ただ、取材力やしっかりした文章はこれからも世の中で必要です。

 

 

※【リサイクルの日】

日本リサイクルネットワーク会議が1990(平成2)年に制定。

「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」の語呂合せ

この記念日が発展して、通商産業省(現在の経済産業省)ほか8省庁が10月を「リサイクル推進月間」とした。

 

「リサイクル幻想」武田邦彦 文芸春秋 2000年刊行

資源のリサイクルするのに、さらに別の資源を必要とするので有用ではない、ということがありました。17年経ってリサイクルの効率も上がっていたら先生がここで提唱された意義も大きいですね。

【関連】

リサイクル推進月間 10月1日~10月31日

リサイクルの日 6月9日

 

 

※【頭髪の日】日本毛髪科学協会が制定。

「とう(10)はつ(20)」の語呂合せ。

【関連】

頭髪の日 毎月18日

 

「みだれ髪」与謝野晶子 主婦の友社 1974年刊行

髪の本といえばこちらですね。髪の本でもないか。

 

「やってはいけない頭髪ケア(指の腹を使ってシャンプーするのは逆効果!)」板羽忠徳 青春出版社 2014年刊行

むむ。話が違うじゃないか。

 

 

※【ソフト化の日】

ソフト化経済センターが1989(平成元)年に制定。

「ソ(十)フ(2)ト(十)」の語呂合せ。

柔らかな発想で、これまでと違ったことをやってみるという「ソフト化」を広く 呼びかける日。

 

「天才数学者たちの超・発想法(早稲田大学高等学院熱狂の講義)」柳田晃 大和書房 2014年3月

「夢を実現する発想法(iPS細胞×はやぶさ)」川口淳一郎 致知出版社 2013年刊行

科学者・技術者の限界への挑戦、たまに触れておきたいです。

 

「藤子・F・不二雄の発想術」藤子・F・不二雄 小学館 2014年刊行

138Pより引用

物を作るというのは、その人の個性を百パーセント発揮させないとうまくいかないんです。いろんな意見を出し合って、足して二で割る、三で割るというようなやり方ではダメなんです。

 

147Pより引用

創作とは言いますけども、有名な言葉に『完全な創作はこの世に存在しない。すべて人間が文化を持って以来の作り直し、再生産されたものである』というのがありますね。描く一方だとすぐ枯れてしまうんです。ここを一つの土壌とすれば、たえず栄養を供給してやらなければ、枯れた土地になってしまい作物もできなくなってしまう。たえず活性化を考えなければいけない。そのためには勉強というようなことではなくて、本当に好きなら映画を見たり読書をしたりするというのは、楽しみでなければいけないはずなんですよ。

 

読んで、なるほど~と思いました。

図書館で出会って、手元に置きたいなと思って買った本の一冊です。大人になってもドラえもんが好きな方におススメ。ドラえもんの話はそんなに多くないのですが、なるほど、こういう考え方でできたんだ、と面白かったです。

 

「不便から生まれるデザイン(工学に活かす常識を超えた発想)」川上浩司 化学同人 2011年刊行

「ファミコンの驚くべき発想力(限界を突破する技術に学べ)」松浦健一郎 技術評論社 2010年刊行

制約があるからアイディアが生まれる、必要は発明の母といった言葉がありますが、まさにこれでしょう。昔のゲームはチープではあるけど勝手に想像して楽しんでいたなー。

 

 

今日はこのあたりで。

それでは~。

ミュージックの日、カメラ発明記念日でした。『わたしたちの「撮る」教室』が一押しの本です。3月19日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月19はこんな日です。

 

ミュージックの日、アカデミー賞設立記念日、カメラ発明記念日

 

ミュージックの日でした。

「はじめてアコギをさわる人のためのギター安心講座」奥秋ユキエダ 2004年刊行

「初心者のドラム基礎教本(ドラムのリズムが叩けるように、手足の動きを1から丁寧に解説!)」枝川淳一 2011年刊行

「エレキ・ベースが弾けちゃった(楽譜が苦手な君でもOK!これは便利!!)『コード表』付き!!」江部賢一 2010年刊行

今日はバンドとダンスのイベント、ステージザウルスが鹿追町民ホールで行われます。16時30分からです。ぜひ!

 

 

カメラ発明記念日でした。

「わたしたちの『撮る教室』」小寺卓矢・石川晋・石川学級41名の生徒たち 学事出版

2016年刊行

奇しくも、こちらの本の刊行記念講演会が帯広の岡書で昨日行われていました。

岡書のドトールで。様々なイベントが行われていますが、本の著者のお話が聞けるのは、ボク的にとても嬉しいイベントです。

 

図書館ボランティアさんに誘われて行ってきました。

 

写真家で写真絵本作家の小寺卓也さんは、鹿追町でも文化講演や、写真絵本作りワークショップを開催してくれて、その中でボクもこの世で一冊の写真集を作りました。

「あ、来てくださったのですね」と声をかけてくれました。覚えていてもらって嬉しかったです。

 

さて、この本は、北海道上士幌町中学校の石川先生のクラスで一年間かけて生徒たちが、一年かけて一冊の写真集を作るという試みの記録です。

プロの写真家で写真絵本作家の小寺卓矢さん(芽室町在住)が指導したり、自由に任せたりして彼らをナビゲートしたりしなかったり(微妙なニュアンスですが)して、生徒たちが自分の思う「学校生活の価値」を写真に収めていきます。

 

最初はプロとして、技術の高い写真の撮り方を教えようとしていた小寺さん。作品作りの信条としてとにかく多くのもの、瞬間をカメラに収めることがあります。

数百枚、校内のあちらこちらで撮影する生徒もいれば、十分の一も撮らない生徒もいました。

「数を撮らないとダメだ!」と思っていたのですが、途中で、「そればかりが大切ではない」と気がついたそうです。それぞれのペースでいいじゃないか、と。

 

そして面白いことに、生徒の撮った写真を彼ら自身の手で本に載せる分を選ぶとき、「え、それを使わないの!」と思うことも多いかったそうです。でも、みんな違ってみんないい。

生徒が選ばなかった写真にも、多くの素晴らし写真がある、とのお話。
選ぶのが難しいんですよね。

 

石川先生は、「学校では生徒たちが『選ぶ』ということがあまりなく、決められたようにやることが多い。写真は、たくさん撮るより、その中から残すものを選ぶことが大変。でも、大切だよな、自分も中学生の時にこんな授業があればよかった」

と語ってくれました。

 

石川先生の教室の空間作りは、ボクの記憶にある学校とずいぶん違って、自由な発想がありました。全員同じところにいなくても、落ち着ける場所、一人になれる場所が必要と、教室の後ろを棚で仕切り、物陰を作っています。

「幸せの空間」と名付けられたこの部屋。「シャレでつけました」と石川先生。
まてよ、ここが幸せの部屋なら、教室の他のスペースは…。
かなりのブラックジョーク?

 

これはずいぶん異質な取り組みに見えますが、10年も前から文科省で推奨している空間作りだそうです。

「でも、みんなやらないんだけど」

 

ボクははじめてお話を伺ったのですが、授業も空間作りも異質に思えて、どうして公立の学校でこんなことができるのか、疑問に思ったので質問コーナーで率直に聞いてみました。

先生は、「一足飛びではこの形にはならない。少しずつ、今できることを一つずつ積み重ねていったら、『まわりも学校のためになっている』とだんだん認めてくれて、次の一歩が踏み出せる。最初からこの形にはできなかった」とお話してくださいました。

 

ボクも教育委員会にいますが、学校という空間はよくも悪くも形が決まっていて、その通りにしかできないと思っていましたが、そうではないということが同じ十勝の町で実証されていました。

 

鹿追町図書館でも、各小学校にご協力いただき本の読み聞かせを行っていますが、なにか学校の可能性は無限で、限界を作っているのはボクらサイドなんじゃないか、子どもたちのためにもっといろいろできるんじゃないか、と感じました。

大きな学びの時間でした。

左が石川先生、右が小寺さん。
ボクも笑ったつもりですが、やはり能面…。

 

そうかー、図書館も学校もいろいろできそうだなー、とテンションがあがり、三冊購入。家にある一冊を合わせて、4冊になりました。誰かにあげようかな。

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

世間では土・日・月と三連休。図書館は三日間とも開いています。せっかくだから来てね。

 

それでは~。

今日は変な日、切腹最中の日。同期会の話とともに。3月14日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

東京で学んだエクスマという塾の同窓会に行きました。モノではなく体験を提供しようという塾です。

多忙の藤村正宏先生、佐藤ゆかり先生も時間を作ってきてくれました。仲間にも、先生たちにも、そして新たな仲間たちも駆けつけてくれて学び、一緒にご飯を食べました。嬉しい時間でした。

何度も聞いたあの言葉、2017年のエクスマでは死語になりました。既存顧客を死ぬほど大切にしていたら、本当に死ぬ目に遭ったお話。
緩やかな関係性にアップデートしましょう。

 

2年前からともに学んで友達になってくれた宮下さん。組織の論理で動くのがなんか嫌で、フリーターという立場を選ぶ。そしてお客さんを選ぶというスゴイ化粧品販売スタッフ。
ピノコも、既存顧客を死ぬほど大切にする手法に自らの体験から異を唱えています。

 

藤村先生は「ブログは読まれない時代になってきている。もちろん、しっかりした記事をちゃんと書くなら意味があるけど、専門性のない話ならツイッターでいいよ」とお話しされました。

さすが先生、心当たりがあって、ギクッ。

 

成熟した高度情報化社会の今日において、2年前に習ったことをいまやっとできるようになってもトレンドは先に進んでいるのです。

つまり、二年も経つと新しかったことが常識化して、他との差異が無くなるので効果が無くなるということです。トホホ。

 

そんなブログの読まれなくなった時代にこのブログへようこそ。

知的好奇心を刺激してつい本に手が伸びる…。なんて、なったらいいな。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月14日はこんな日です。

 

ホワイトデー、キャンディーの日、マシュマロデー、数学の日、円周率の日、国際結婚の日、切腹最中の日、美白デー、さーたーあんだぎーの日

 

あなたはどれが気になりましたか?

ボクは切腹最中の日が気になりました。

一体、なんなのでしょうか?

 

浅野内匠頭が吉良上野介に対し、激高して我慢の限界を超えて城の中であるにもかかわらず、刀を抜いてしまいました。

お殿様の城の中での抜刀。

『殿中でござる! 殿中でござる!』

 

もちろんそんなつもりはないのですが、浅野の行為は主君への反逆という形になり、無念にも切腹することに。

このあと、尊敬する浅野を破滅に追いやった吉良がのうのうと暮らしているのを許せず、部下たちが47人集まって復讐を誓います。

吉良邸への討ち入りです。

 

いろいろ省略しちゃいました。こんな感じが忠臣蔵の物語です。テレビドラマにすると少なくとも3時間くらい。長いと二日連続で放送とかしていました。

その忠臣蔵の話を語り継ごうと和菓子店が商品に『切腹最中』と名付けて、この日を制定したそうです。

 

うちの図書館には…。

「切腹(日本人の責任の取り方)」山本博文 光文社 2003年刊行

切腹の本がありました。以前も紹介していますね。

しかし日本人、責任感強すぎです。

 

『人間の命は地球より重い。死ぬくらいなら逃げたっていい。なにもかも捨てて逃げたらいい。とにかく死んじゃダメだ』とはボクの師匠の言葉です。

一昨日、兄弟子に教えてもらいました。

教えてもらえて良かったです。本当に、良かった。

 

国際結婚の日でした。

「ダーリンは、イギリス人(国際結婚レポート&エッセイ)」ウエイド美加 三修社 2004年刊行

イギリスと日本、環境も教育も違うので考え方や行動が様々な点で違います。

…、そのすれ違いが刺激になっていいのかも。

 

円周率の日でした。

『円周率は3.14とする。』という文を、学校のテストの時によく見たような記憶がよみがえりました。

 

「はてしない数の物語(平方根・無理数)」堀江千代子 国土社 1995年刊行

割り切れないことで有名な円周率。小数点以下の桁は無限に続く。とすると、その桁は最後までみることができません。見ることがないのに、なぜ無限に続くのか。本当はめっちゃ頑張って計算すれば、最後には割り切れるんじゃないの?

そんな疑問が湧いてきたとき、先生は答えてくれるでしょうか?

先生が答えてくれないときにこの本を読んでみましょう。

 

 

鹿追町図書館、火曜日は午前10時から午後6時までです。

切腹が気になったらおいでくださいね。

遠くの方は、どこかで一冊でも手に取ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

それでは~。

いい石、いい医師の日。11月14日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

情熱大陸にのぶみさんが登場しました。新しい作品が楽しみです。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

11月14日はこんな日です。

 

パチンコの日、ウーマンリブの日、いい石の日、医師に感謝する日、アンチエイジングの日、埼玉県民の日、大分県民の日、盛人の日

 

 

※【いい石の日】

山梨県石材加工業協同組合が1999(平成11)年に制定。

「いい(11)石(14)」の語呂合せと、石工職人が尊ぶ聖徳太子の命日であるこの日を「太子講」としていたことから。

 

「由美ちゃん、ワイン造るの?(十勝の宝石)」田辺由美 明日香出版 2016年刊行

『いい石』ということで、宝石で蔵書検索したら、十勝池田町の「ワイン町長」、丸谷金保さんの娘さん、田辺さんの著作を発見。

実は昨日、池田町で十勝文化の集いに参加して、田辺さんのワインについての講演を聞いたところなので、読もう、と思っていたところでした。

今年は池田町で行われたとかち文化の集い、いいお話をたくさん聞けました。

今年は池田町で行われたとかち文化の集い、いいお話をたくさん聞けました。

 

講演で、「ブドウの根は地下10メートルまで伸びるので、表層の土の良さだけではなく、深いところの土の成分がワインにも影響する」という話を聞きました。花壇の花でそこまで根が伸びるものはあまりないので、ブドウのすごさに驚きました。

世の中、知らないことだらけです。

 

 

※【医師に感謝する日】

医療施設支援事業を展開する株式会社Dプラスが制定。

お世話になっている主治医に感謝の気持ちを込めてハンカチを贈ろうと提案している。

日付は11が人と人(患者と医師)との結びつきを表し、14が医師を意味する語呂合わせから。

患者と医師によってより良い医療を進めるのが目的。

 

「救命(東日本大震災、医師たちの奮闘)」海堂尊/監修 新潮社

大災害、自分がその場にいて、はたして何ができるか…。考えてしまいます。

 

「魔界医師メフィスト」菊地秀行 角川書店

好きなキャラクターですが、いわゆるいい医師なのか、どうか…。これほど頼もしい医師はいないのですけどね。大好きな作品です。

 

「ブラック・ジャック」手塚治虫 秋田書店

講談社から出ているものもあります。一部の作品の内容が微妙に違うこともあると思いますが、未確認です。

ボクの中ではいい医師ですが、無免許なので「いい医師」ではないのかも。

今の子どもたちも惹きつけて、今も人気の作品です。書庫にあるので、スタッフまでお声かけくださいね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、月曜日は休館日です。返却は正面自動ドア横のポストへお願いいたします。

 

それでは~。

貴重なお話を一日二つ以上聞くと、なかなかまとめられない11月13日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

昨日は、とかち鹿追ジオパーク主催のジオツアーに参加してきました。

 

夜は、青鳥舎の代表の小川さんの講演会へ参加。この方、よく新聞に載っています。

「ママがおばけになっちゃった!」で有名な、絵本作家ののぶみさん、作家の森沢明夫さんの講演会や、手話を広めようと、アイラブユーアート展を企画したり、なんかいろいろチャレンジする方です。

こんなにどんどんチャレンジが可能な考え方をお話してくれました。

なるほど、普通の反対の考え方のポイントがありました。

お話の後は、自分のやりたいことをワークシートに書き込んでみました。

教わった考え方で空欄を埋めていくと

確かに、これ、できるなーと思いました。

やってみよーっと。

 

ぼくも小川さんのおかげで、講演会後の懇親会でのぶみさんとお話させていただきました。

紹介した広報を持参したら、サインをいただきました!

紹介した広報を持参したら、サインをいただきました!

 

「とってもいい絵本で、実は、広報誌で紹介させてもらったんです」

「えー、嬉しいです、ありがとうございます」

ととおっしゃっていただいて、図書館へのサインももらっちゃいました。

のぶみさんは来てくれた人には全員サインをします!と、8時半ころ終わった講演会のあと、深夜0時近くまで懇親会場でサインをみんなに書いてくれました。あいかわらずボクの表情はかたいね。

のぶみさんは来てくれた人には全員サインをします!と、8時半ころ終わった講演会のあと、深夜0時近くまで懇親会場でサインをみんなに書いてくれました。あいかわらずボクの表情はかたいね。

 

二冊の蔵書のうち、一冊にのぶみさんのサインがありますよ。

講演会のすぐあと、母の日でした。天の配剤ですね。さっそく図書館のカウンター横にディスプレイ。

講演会のすぐあと、母の日でした。天の配剤ですね。さっそく図書館のカウンター横にディスプレイ。

 

あ、今日は情熱大陸にのぶみさんが出るので、早く帰ってこよう。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

11月13日はこんな日です。

 

うるしの日、いいひざの日、茨城県民の日、さつま芋の日

 

※【うるしの日】

平安時代の文徳天皇の第一皇子惟喬親王(これたかのみこ)が京都嵐山法輪寺に参詣し、本尊の虚空蔵菩薩から漆の製法を伝授された参籠満願の日。

法恩講(俗に”漆まつり””焚火祭”)を設けて、供養するのがならわしとなっている。

[香川県漆器工業協同組合・高松商工会議所、1985年制定]

 

なんか、スゴイ単語が並んでおります。

 

「漆黒の霧の中で」藤沢周平 新潮社

むむむ、これは確実に道に迷います。

 

 

※【いいひざの日】

寒さが増してひざが痛み出す時期に、コンドロイチンZS錠などの関節痛の薬を開発するゼリア新薬工業株式会社が、ひざ関節痛の治療や予防を広く呼びかけるために制定した日。

日付の理由には覚えやすいように11と13で「いいひざ」と読む語呂合わせも含まれている。

 

「タオルdeストレッチ(腰・膝・肩の痛みにサヨナラ!やせる!)」野口克彦 主婦の友社

むむむ、痛みが無くなりさらに痩せるのなら最高だな、と思います。タオル、どこだったっけか。

 

 

※【茨城県民の日】

茨城県が1968(昭和43)年に制定。

1871(明治4)年、廃藩置県によって茨城県が誕生した。

郷土の歴史を知り、より豊かな暮しと県の発展を願い、茨城の現在・過去・未来を見詰め直す日。

 

「茨城県の民話(イバラの城ほか)」日本児童文学者協会 偕成社

とりあえず、茨城の過去はこれで見つめ直しましょう。

さかのぼり過ぎ!?

 

 

さつま芋の日

 

「農家が教えるジャガイモ・サツマイモつくり」農文協 農山漁村文化協会 2014年刊行

家庭農園で芋づくりをされている方はぜひ。あ、ジオパークでも、良かったら。読んでないか。

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

サーカスを思い出して、原子力について考えて、柿にノスタルジーを感じて、お米の秘密に迫る10月26日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

昨日、教育委員さんの教育・文化施設の視察があり、15分の時間をもらって図書館について説明しました。

図書館の良さや取り組み、課題などをご説明させていただいたのですが、うまく伝えられたかいろいろ反省するところがあります。

伝え方を工夫するため、エクスマを学んでいるのですが、まだまだまだまだですね。

家に帰って改めて読んだ本に、必要なことが全部書いてあったのを再発見。

 

この本、スゴイ! 伝わる話し方がわかる! 練習しよう。

この本、スゴイ! 伝わる話し方がわかる! あらためて、練習しようと思いました。そして、この写真を自分で見て、少しやせなければと思いました。

 

伝えることがうまくなりたい人は、この本を読んで、『練習』すれば、必ずレベルアップします。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

10月26日はこんな日です。

 

サーカスの日、原子力の日、反原子力デー、柿の日、きしめんの日、青汁の日、「つがるロマン」の日

 

「サーカスがやってきた」よぐちたかお 福音館書店 2000年刊行

みなさん、サーカスを見に行ったこと、ありますか? ボクは三年くらい前に友達と見に行きました。

軽技というのでしょうか、空中ブランコとか、自分の目の前で見ると、テレビで観るのとは全く違ったハラハラ感がありますね。また観たいな。

 

「サーカス殺人事件」W.リンク 二見書房

そう言えば、アメリカで殺人ピエロが話題になっていますね。じゃあ、犯人はピエロがあやしいね。たぶん。

そんな単純じゃないか。

 

 

※【原子力の日】

科学技術庁(現在の文部科学省)が1964(昭和39)年に制定。

1963(昭和38)年、茨城県東海村の日本原子力研究所で、日本初の原子力発電が行われた。

また、1956(昭和31)年のこの日には日本が国際原子力機関(IAEA)に加盟した。

 

原子力は100%安全と言われてきました。

でも、その100%の計算の想定外のことが起こると、100%では無くなり、脅威は現実のものとなりました。

 

「隠される原子力・核の真実(原子力の専門家が原発に反対するわけ)」小出裕章 創史社

2010年12月の刊行です。

 

「『想定外』の罠(大震災と原発)」柳田邦男 文芸春秋

2011年9月の刊行です。

 

「日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか」矢部宏治 集英社インターナショナル

2014年10月の刊行です。

 

 

※【柿の日】

全国果樹研究連合会カキ部会が柿の販売促進を目的に制定した日。

日付は俳人の正岡子規が明治28年(1895年)の10月26日からの奈良旅行で、有名な「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだとされることにちなむ。

また、地域によって違うが柿の旬の中心的な時期にあたることもその理由のひとつ。

 

「二ほんのかきのき」熊谷元一 福音館書店 1979年刊行

ちょっと和みましょう。

 

 

※【きしめんの日】

愛知県の名物「きしめん」をもっと多くの人に食べてもらおうと、

愛知県製麺工業協同組合が制定。日付は食欲の秋である10月と、

「きしめん」の特徴であるツルツル感を2(ツ)と6(ル)で表した

26日の組み合わせから。

「きしめん」は茹でた麺に熱いつゆをかけ、

油揚げや鶏肉などの具と共にかつお節やネギを入れて食べることが多く、

これからの季節はさらに美味しくなる。

 

「大好き! みんなの麺レシピ」講談社

昨日はパスタ、今日はきしめん。明日は?

 

 

※【青汁の日】

乾燥する冬を前に多くの人に青汁で健康になっていただきたいと

青汁のトップメーカー、株式会社アサヒ緑健が制定。

日付は10を英語のIO(アイオー)に見立てて青と読み、

26を汁(ジル)と読む語呂合わせからも。

 

青汁がタイトルに含まれる本はありませんでした。

青汁…、と考えて、「まずい、もういっぱい!」の俳優の八名信夫さんを思い出しました。

 

「悪役のふるさと」村松友視 講談社

世の中、善人より悪人の方が人気が出るときがあります。そんな歴史上のにっくき人気者の悪役の魅力に迫る本です。

 

 

※【「つがるロマン」の日】

実りの秋の10月とつがるの2とロマンの6を組み合わせて記念日としたのは、

JA全農あおもり。

青森で作付けされている美味しいお米の「つがるロマン」を全国にPRする日。

 

「お米のひみつ」田中久志 学研広告SP事業部教材資料制作室 2004年刊行

お米はなぜおいしいのか。ボクはなぜお米が好きなのか、ひみつを知れば、わかるかな?

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、水曜日の今日も午前10時から午後6時までの開館です。

よろしくお願いいたします~。