【リモートや動画の時代こそ『離見の見』】

オンラインセミナーやYouTubeの動画などで学ぶ機会が増えました。でも、自分が話す時には上手くできるか…? そこで勉強を始めました。

オンライン時代の話す力塾の第一回は「自分ごとではなく、相手ごとで伝える、ということが大きな分かれ道」だということが大きな学びでした。

そして、何度もやらなければ身につかない。でも、リアルの話の反応は目と肌で感じられても、リモートでの会場の空気は、こちらで想像しないとわからない。想像が合っているかもわからない。それでも……。

と考えていたら、これは世阿弥の『離見の見』だなと思いました。

世阿弥は室町時代に、今の演劇の先祖の「能」を発展させた人で、一休さんとだいたい同じ時代の人。「初心忘るべからず」とかの言葉を残した、能、演劇等お稽古事の神様みたいな人。「序破急」もですね。

「離見の見」とは、役者が全力で舞台で演じていながら、客席に意識をもう一つ持って、自分の芸がどう見えるものか、客はどう反応しているかを感じながら自らの芸をさらに高める、という考え方です。

(言い切ってるけど、風姿花伝をちゃんと読んでないから違ったらゴメンなさい…)

1人リモートワークで、「伊豆長岡はなぶさ会場の反応が見えない=客席が舞台から見えないけど演じる今の動画の時代」とみんなと違う角度から学び、世阿弥を思い出したのでシェアしようと思いました☺️

イラストはテキトー、本はめくっただけです。

コロナ禍で外出自粛、図書館も休館要請という事態に、オンラインサービスを充実させるには動画をアップして本の紹介を、と考えました。でも話し下手でうまく伝えられないと悩んでいた時に、話す力塾開講のお知らせがあったので飛び込みました。

コッソリ上手くなろうと思ったけど、仲間と共に勉強しながら身につけようと思います😅

「ブログ書けない病」にかかっていました。

「ブログを書くということは、大切な友達に大事なプレゼントを届けることだ!」

オンライン講座での講師の言葉に、そうか、そうだったのか……、と思いました。

 

北海道の十勝、鹿追町の図書館で働いている、メモ好きな積ん読書家、石川誠です。

最近、ブログを書いてないなー、書かないとなー。そんなことを思っていて、はや数ヶ月。

思っているだけで書かない。

そんなときにSNSで目に飛び込んできた『ブログ書けない病ダッシュで脱出セミナー』オンライ開催のお知らせ。

これは参加するしかないと、その日までちゃんとブログを書かずに待っていました(いや、書いていいんだけどね……)。

きっかけが大事だと思いました。やっと脱出!

講師の平松泰人さんは、会社員生活を「あなたの方針には従えません!辞めます!」とドラマのように上司に言い放って終えたので、独立したときに資金がありませんでした。そんな中、「仕事を入れるには、広告費が使えないから自分でブログを書くしかない」と覚悟して、真剣にブログに取り組み、全国にファンを持つコンサルタント・セミナー講師となりました。実践を積み重ねてきた、平松さんの言葉、セミナーの中で、これはメモらなければ、と思ったことがたくさんありました(緑の文字)。

 

情報が多すぎるこの時代、あなたのフィルターを通した情報が求められている

あなたが誰かが分かることが大事。顔や人柄を出そう。

コロナショックは誰も予想できなかったし、これから先もわからない。パラレルワールドに来たと思って行動しよう。

今こそ、友人、知人、お客さんとの関係性を深めること。

ブログは自分の人生、ストーリーを語るもの。インターネット上に生き様を残すこと。アーティストのように自分の思い、考えを表現しよう。

ブログはただ書くのではなく、読む人に共感してもらうという目的を強く意識しよう。

 

ブログ書けない、SNSが投稿できないってみなさん言うけど、

「いったいみなさんは、誰のために、何のために発信、仕事をしているんですか?」

 

書けない理由が、あるんですよね?

忙しいとか、誰かになにか言われるからとか、書くことが見つからないとか

 

でも、今のコロナショック時代の発信は、元気に過ごしていること、お店なら、営業してますよ、と伝えること、自社での感染症対策をしっかり書きましょう。

 

人の気配がわかるように、お客さんがちゃんとお店やあなたのおススメの商品にたどり着けるようにきちんと案内をするように、ときどき休憩しても、定期的に投稿するように

 

あなたの人柄、想い、お客さんにとってできることを伝えましょう

 

そして、冒頭の言葉に、「そうだよなぁ」と心から共感しました。

大事な友達にプレゼントを届けるつもりでブログを書きましょう。

大切な人の誕生日に、ザツなプレゼントはしませんよね?

 

そうか、プレゼントは、相手に合わせて考えるから、ブログ記事も「今日はこの人に」という大切なプレゼントで書いてみると、気持ちがこもるよな、と得心しました。

 

コロナ時代、お客さんの考え方や行動、悩みも変わり、必要な情報も変わったところがあると思いました。

あらためて、図書館や本やボクの人柄(ちょっと恥ずかしい気もしますが……)について書いていこうと思いました。

今日もたくさんメモりました。

メモは楽しい! 字が汚いのはAIには再現できない個性ということで……^^;

自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。

「カウンセラースキル これだけで大丈夫」

 

カウンセリングを学びたいな、と思っていたところに、上記のタイトルのセミナーがZoomで開催されるとの情報が。これは参加するしかない。講師は、いつもお世話になっている橋本亨さん。

上段中央が橋本亨さんです。見た目もオーラがスゴイ。

約3時間半、話を聞いたり相談したりして思ったことは、

先を行っている人に教わるのは大事。そして教わったことを素直にやろう。

でした。

 

ボクへのアドバイスは

「変容」

人に言いたいことは自分に言いたいこと。

自分の思いを10回以上、ツイートしよう。

インプットが多くて、アウトプットが足りない。

でした。

 

行動は「見える化」であり、早い。

心は「あり方」であり、後から。

 

以下、ハッピー思考フレーズを抜粋

 

カウンセラーでも、傾聴しなくてもいい。

 

商品がよくても、見つけてもらえないと。「ファン」を見つけるスキル。

SNSでファンをつくっておく。ファンがいないと、スキルがあっても稼げない。

でも、商品力がないと、まずい料理屋は流行らない。美味しくて当たり前。

カウンセリングのおいしいとは?

 

ゴール、終わり方を決めておく。

 

笑って、明日から何をしてもらうか、「行動」

 

「思ったこと、言ってもいい?」と承諾をとって。

 

行動すれば、なんか変わるねん。あり方を変えるための「行動」が大事。

 

社会が変わり、悩む人が増えてカウンセリングが増える。

 

あなたが思っていることがそのままやってくる。

過去や世間に影響を受けて、「そうなる」と思い込んでいる。

自分の軸、投げかけの法則。心配するとそういうことが起きる。だからといって無防備ではいかん。

 

ひとりさんの言葉「困ったことはおこらない。あなたにとってちょうどいいこと」

 

40年生きて、3日言ったくらいでは変わらん。40年、染み込んでる。数が足らん。

すぐには変わらんが、少しずつ、少しずつ。

 

こんな人もいてるからなぁ、と笑っている。こちらではどうしようもない。

ひとりさんは、「その人の修行の邪魔をしない。その過程をむしりとらないこと」と言っている。

 

答えは何回も言っている。言い訳を自分で作っている。

 

自分のパターンを持っておく。人のパターン、人の「間」になったら、自分のパターン、間に戻す。全然違う話になったら、相手のパターン。質問をして、もう一度仕切り直す。

 

どう思い込んでるんやろう? 「思い込み」を見切る。

○○してはいけない、こうじゃなきゃいけない、のパターンがわかれば、そこを確認。その「思い込み」を相手に確認。

 

ほとんどのことは、期待通り=思い込みにならないことがストレス。

 

理由は知らなくてもいい。

 

言うことは言うが、「そうだね、わかるよ」が大事。「つらかったね。今までよくがんばってきたね」とひとりさんに教わった。自分もなかなかできなかった。すぐ言い返してしまったいた。いったん受け止めるのがカウンセリングとして必要。国家試験とかがある職業の人は、いっぱい勉強してきているからすぐ相手を責めてしまう。

 

信頼されるかどうか。本名でないとハードルが高いが、突き抜けるとアリ。

 

相手へのアドバイスに「それは知っている」と言われても「知っている」と「やっている」は違う。やっている人は相談にこない。「なにが怖くてやっていないのか」が落としどころ。

救い出そう、というのは傲慢。ときには離れ、ときには近づいて、愛を持って。お客さんというより、友達として接する。

 

どうしてだろうねー、というのもアリ。

 

SNSでは視覚的なものを持つことも大事。コトバは7%しか伝わらない。喜んでもらうなにかを作った方がいい。

 

カウンセラー自身が楽しむ。自分の世界観。

 

楽しい、役立つがないと、継続してもらえない。いつもいつも集客だと、しんどい。

 

動画配信だけだと一方通行なので、Zoomなどでやりとりする機会もつくる。

 

次につながる課題を出せるか、がゴールでいい。ずっと一緒に成長し続けるのもあり。

 

ワクワク、は湧いて出るもの。ワクワクしなくてはいけない、というのは違う。やりたい! と思うと、手間すら面白い。

 

「どうしたらいいですか?」は「それでもやりたいか」だけ。

 

カンタンに熱くなった人ほど、去るのも早い。

 

継続するためには、モチベーションを上げたらダメ。

ルーチン、楽しむ仕組み、面白がる仕組み、淡々と、ただやる。

 

投げかけたものがくる。

「どうなりたいか?」

 

過去を笑って人に言えたらクリアになんねん。

隠しているというのは否定している状態。隠したら自由にならへん。カウンセラーの問題でなく、相談者の問題。

 

「言うことは言っている」というのがあるから、ボクはスッキリしている。

 

ハンドドリップで、紙の目が細かくて、ゆっくりやねん。

 

自分に言わせるために、悩みを見せつける。

 

話が長すぎる、と言われたら、「話が長くてもいい」と言ってみよう。

直そうと思うなら、話が長いのは伝えたいことがいっぱいあるから。

インプットとのバランスが悪い。自分の思いを一日10ツイートして、どんどん出してしまおう。


などなど、珠玉の言葉が並びました。

うーん、これだけやればずいぶん変わるぞ。淡々と、復習しながら繰り返していこう。

 

橋本亨さん、9人でのZoom講座で進行もスムーズ。

他の人の悩みとアドバイスも、自分に当てはまる部分が多く、多くの気づきがありました。

 

すっかりボクも変容しました。よかったよかった。

橋本さん、ありがとうございました。

ブックカバーチャレンジ1日目 メルニボネの皇子

【ブックカバーチャレンジ 1日目】

ブックカバーチャレンジという試みがあります。

あ、「チャレンジ」は試みか。

出だしから、文章につまづく。最近書いてないからなぁ…。

という独り言はさておき、コロナウイルスで全世界が大変なことになっています。さらに大きな悲劇を避けるため、家にいることを促し、活字文化の素晴らしさを改めて確認し合おう、ということで、7日間、本の表紙をアップして広げていこうというイベント、それがブックカバーチャレンジなのでした。

なんと、ボクの師匠の藤村正宏さんから回ってきました。びっくり。

このブックカバーチャレンジという試みで、いくつかのことを考えました。

「○○といえば、誰々」と思い出されること。

この試みはどうやって生まれてどこへ行くのか?

果たして何の本を紹介したものか?

などなど…。

普段から文学作品をたくさん紹介し、昨日もFacebookライブで「ビジネス書ばっかり読んでいてはダメだよ」という師匠から「本を紹介してね」と頼まれたら、ビジネス書は選択肢に入らない。

「文化芸術、教養を磨くことを大事にしよう。これからはますます大切になることです」というお話も繰り返し、されています。

効率を追い求める時代は終わり、ムダとされたことが価値を持つ。グローバル化・インバウンドの大きな動きに、世界的な感染症が、待ったをかけました。誰も予想できなかった。

いや、すでに辿った過去であり、予測していた未来でした。

ということから浮かんだのは、カミュの「ペスト」。

伝播する死を前に人間はどうするのかということを描いた歴史的傑作です(持っているけど読んでいない、いわゆる積ん読)。

ブックカバーを挙げるのであれば、読んでなくてもいいのかもしれないけど、せっかく7冊紹介する機会をもらったのだから、読んだ本にしますね。

「これからは文学がさらに大きな価値を持つ」

「自分の好きなことを語ろう」

師匠の言葉を思い出すと、役に立つことより、とにかく自分の好きな本を7冊だ。そう思いました。

最近、すっかり積ん読にハマり、買った本の9割は読まないでいたので、ずいぶん前に読んだ本の紹介になります。

たぶん、今ボクがFacebookでつながっている人はピンと来ないかもしれない、でもボクの価値観を作って来た本。

「メルニボネの皇子」 マイクル・ムアコック

数年前、新装版を書店で見つけて買いました。

ダークファンタジーの傑作で、虚弱体質の主人公、エルリックは世界を統べる栄光ある帝国の皇子。しかしその帝国の退廃により、従兄弟のイイルクーンと政争を繰り広げることとなり、世界を混沌に傾ける魔剣、ストームブリンガ―を手にすることとなるが……。

というお話です(25年以上前に読んだ記憶だけで書いていますので、細かいところは違うかも)。

読んですぐ、滅びの予兆を感じるこの作品。

実はバトンを渡してくれた藤村さんが好きな作家、フィツジェラルドの作品を読んだときに(冬の宮殿というタイトルだったかな…)この感覚を思い出しました。

「失われていく」物語。現実ではあまり味わいたくないこの感覚は、文学で味わうのが一番だと思います。

当時読んだ現物は学生時代から3回ほどした引っ越しのうちに、無数の段ボールの中に封印されたまま。

果たしてどこに眠っているのか……。
封印されし英雄の書。

この機会に見つけてみようと思って部屋を捜索しましたが……。探しているうちに7日が終わってしまいそうだったので、棚に並べてあった新装版をひとまずアップします。

大好きな作品が、装いも新たに書店に並んでいたので買っておかねば、と思い、手に入れておいてよかった。

……ここまでどなたかまだ読んでくれていますか?

実は、ここから先のことをお伝えしたかったのですが(たぶんあなたの知りたいことではないのは薄々感じています……)、エルリックの物語は6巻目の「ストームブリンガ―」で完結したはずだったのですが、マイクル・ムアコックはあれから続きを書いていたのです。

「あ、あれでしょ? 『タネローンを求めて』でしょ?」と思ったあなた、その作品のことではありません。

この表紙は最高です。

ムアコックは様々な主人公を生み出しましたが、その主人公たちは永遠の戦士として常に旅を続けています戦い続ける戦士の一人、エルリックの物語もまた、続きが語られているのです。そう、ストームブリンガ―で完結しておらず、続いていくのです。

実はボクも、続きをこちらの新装版で入手したものの、こちらは積ん読。

「ストームブリンガ―」から、その後、3巻も続いています。どういうことなのか。

また一巻から読み直してみようかな。やっぱり読まないのかな。

青春時代に聴いたあのお気に入りの曲を聴くと、そのころの思い出がよみがえる……。そんな感覚を、ボクは本で味わっています。

ありがとう、ムアコック。ありがとう、藤村先生。豊かな時間を過ごしています。

……ここまで読んでくれた方、伝わっていますか?

伝わらなくても仕方ない。ボクの好きな本を語ろうと趣味に振り切りました。

ここ10年、伝える力を学んできて、「伝わらなくてもいいや」と開き直って書いているのだからなんとも矛盾の塊で、でもそれが心地よい。文章を書くって楽しいですね。

#BookCoverChallenge

#7bookcovers

#7days

#day7

【蔵書の勉強】ユネスコ憲章記念日、文化放送の日でした。2019.11.4

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

11月4日はこんな日でした。

ユネスコ憲章記念日、文化放送の日

 

今日は少ないですね。日によって多かったり少なかったりして、書きにくかったり書きやすかったり…。

今日は少ない上におかたい感じのテーマなのでムムムという日です。

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【ユネスコ憲章記念日】
1946年のこの日、国連の専門機関の一つユネスコ(国連教育科学文化機関=United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)が発足した。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という言葉で始まる「ユネスコ憲章」が、この日から発効したことを記念して制定された日。

うーん、大事な日でした。

争う心をなくせば争いはおきないという理念、学びましょう。

【SDGs(国連世界の未来の未来を変えるための17の目標)】日能研教務部 2017年

エスディージーズ、徐々に言葉の認知度が上がってきました。教育機関にいるボクは、教育の目標を確認しておかないと…。

 

※【文化放送の日】
東京のAMラジオ局「文化放送」の周波数は1134キロヘルツ。
その数字にちなんだ両日を同局が記念日としたもの。

 

【臨時災害放送局というメディア】大内斎之 青弓社 2018年

大きな災害が起きたときに、避難、生活情報などを発信するメディアとして立ち上がった臨時災害放送局。東日本大震災や、熊本地震、九州北部豪雨でも設置されたそうです。

SNSだけでなく、ラジオで人の声が流れていると、安心します。

 

 

今日は二冊でしたが、みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】文化、文具、まんが、レコード、ハンカチーフ、いいお産、ゴジラ、みかん、サンドイッチ、調味料、いいレザー、アロマ、ちゃんぽん麺、いいオッサンの日でした。2019.11.3

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

11月3日はこんな日でした。

文化の日、文具の日、まんがの日、レコードの日、ハンカチーフの日、いいお産の日、ゴジラの日、みかんの日、サンドイッチの日、調味料の日、いいレザーの日、アロマの日、ちゃんぽん麺の日、いいオッサンの日

 

結構多いですね。

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

文化の日でした。

【アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」】中川裕 集英社 2019年

マンガは、今日ではただの娯楽ではなく、新たな興味・関心の入り口となりますよね。

 

 

文具の日でした。

【仕事が早くなる! ノート・メモ・手帳&文具術】日本能率協会マネジメントセンター 2013年

むむ、これは学びたいです。

 

まんがの日でした。

【カードゲームのひみつ】梅屋敷ミタ 学研プラス 2019年

学研まんがでよくわかるシリーズより。

うーん、幅の広いシリーズですね…。

 

 

レコードの日でした。

【昔の映像・音楽・写真をデジタル化する方法 (VHS|ベータマックス|8mmビデオ|レーザーディスク|MiniDV|レコード|カセットテープ|MD|DAT|フィルム|紙焼き)】村上俊一 翔泳社 2010年

再生機器が無くなっていくのが、メディアの難点ですよね。

 

ハンカチーフの日でした。

【かんたんひもとハンカチの手品】トランプマン 岩崎書店 1998年

一つくらいは、手品ができたらいいなと思うのですが…。これを読めばいいかも。

 

 

いいお産の日でした。

【お産の歴史(縄文時代から現代まで)】杉立義一 集英社 2002年

時代をさかのぼるほど、命の危険が高いですよね。

 

 

ゴジラの日でした。

【ゴジラ東宝大怪獣図鑑(東宝特撮キャラクター全200体収録!)】小学館 2005年

ボクはキングギドラが好きです。

 

みかんの日でした。

【あたらしいみかんのむきかた】岡田好博 小学館 2010年

あなたの思いもよらない向き方が、25種類も。

 

 

サンドイッチの日でした。

【サンドイッチサンドイッチ】小西英子 福音館書店 2008年

小さなお子さんに読んであげたい絵本です。みんなでサンドイッチが食べたくなります。

 

 

調味料の日でした。

【しょうゆの不思議(世界を駆ける調味料)】日本醤油協会 2012年

醤油があれば、だいたいなんでも食べられます。はい。

 

 

いいレザーの日でした。

【レザーのおサイフ(一枚の絵を描くように身近な風景をモチーフにおサイフを作ろう)】秋山祐子 文化出版局 2005年

秋の夜長にとりくんでみてはいかがでしょうか。

 

 

アロマの日でした。

【あたらしいアロマテラピー事典(おもしろくて役に立つ)】木田順子 高橋書店 2014年

リラックスや集中にいいんですよね。

 

 

ちゃんぽん麺の日でした。

うちの図書館で「ちゃんぽん」がタイトルに入る本が一冊だけ、蔵書にありました。

【ちゃんぽん食べたかっ!】さだまさし NHK出版 2015年、
さだまさしさんの心の叫びです。

 

 

いいオッサンの日

【おっさんひとり飯】高野俊一 宝島社 2012年

孤独な時は、せめておいしいものを食べたいですね。

 

今日もいろいろな本が見つかりました。

みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】計量、灯台、自衛隊、生命保険、犬、野沢菜、点字、すし、紅茶、本格焼酎、泡盛、玄米茶、川の恵み、いい姿勢、資格チャレンジ、古典、カーペット、教育の日でした。2019.11.1

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

11月1日はこんな日でした。

計量記念日、灯台記念日、自衛隊記念日、生命保険の日、犬の日、野沢菜の日、点字記念日、すしの日、紅茶の日、本格焼酎の日、泡盛の日、玄米茶の日、川の恵みの日、いい姿勢の日、資格チャレンジの日、古典の日、カーペットの日、教育の日

 

多いですね。

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

計量記念日でした。

【なんでも測定団が行く(はかれるものはなんでもはかろう)】武蔵工業大学 講談社 2004年

何をはかったんでしょう。きっととんでもないものが…。

 

 

灯台記念日でした。

【日本の灯台(流氷の海から珊瑚礁の海へ)】山崎猛 ぎょうせい 2000年

北と南では、だいぶ風景が違いますね。

 

 

自衛隊記念日でした。

【なぜ自衛隊だけが人を救えるのか(「自己完結組織」の実力)】菊池雅之 潮書房光人新社 2019年

災害の時にとても頼もしくみえます。その秘密がここに。

 

 

生命保険の日でした。

【「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由】後田亨 青春出版社 2017年

これは気になる…。

 

 

犬の日でした。

【犬のための家づくり】エクスナレッジ 2019年

犬も家族になりました。

 

 

野沢菜の日でした。

【着物ヘアアレンジ】野沢道生 主婦の友社 2010年

野沢菜のタイトルがなかったので、野沢さんの本を紹介です。

 

 

点字記念日でした。

【ルイ・ブライユ(点字を発明した19世紀のフランス人)】新井隆弘 小学館 2016年

小学館の学習まんが人物館のシリーズです。

 

 

すしの日でした。

【誰でもできるおいしいすしの握りかた】清水季彦 リヨン社 2003年

家族で食べる時に、レベルアップするといいですよね。

 

 

紅茶の日でした。

【紅茶の大事典(格段においしくなるいれ方を解説)】日本紅茶協会 成美堂出版 2013年

紅茶もレベルアップしましょう。

 

 

本格焼酎の日でした。

【お酒を愉しむおかずのレシピ(ビール・ワイン 日本酒・焼酎おいしくなる103品)】川上文代 新星出版社 2008年

肴をレベルアップして、晩酌をもっと愉しみましょう。

 

 

泡盛の日でした。

【焼酎・泡盛BOOK(味わう 酔う 愉しむ)】ゆったり焼酎・スッキリ泡盛の会 池田書店 2005年

上のレシピと一緒にどうぞ。

 

 

玄米茶の日でした。

【医師たちが認めた「玄米」のエビデンス】渡邊昌 キラジェンヌ 2015年

どうして健康にいいのか、科学的に。

 

 

川の恵みの日でした。

【もっと知りたい川のはなし】末次忠司 鹿島出版会 2014年

川のはなしって、ふだんあまり知らないですよね。

 

 

いい姿勢の日でした。

【10歳若返る!姿勢バイブル】中村格子 小学館 2015年

ちょうど背中を丸めてパソコンのキーボードを打っていました……。

 

 

資格チャレンジの日でした。

【資格試験に「忙しくても受かる人」と「いつも落ちる人」の勉強法】鬼頭政人 大和書房 2016年

むむ、これは一度読んでおきたいですね。どう違うんでしょうか。

他にも資格の本がずらり。新しいことを学ぶときはワクワクしますよね。

 

古典の日でした。

【刑務所の読書クラブ(教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら)】ミキータ・ブロットマン 原書房 2017年

本の、読書の力とは。どうなったんでしょう。これも気になります。

 

 

カーペットの日でした。

【じゅうたんはねこのもの】ブライアン・ワイルドスミス 学研 1996年

ねこのもの。うーん、わかる気がします。絵本です。

 

教育の日でした。

【なぜヒトは学ぶのか(教育を生物学的に考える)】安藤寿康 講談社 2018年

こちらも読んでおきたいなと思ったタイトルです。

 

 

今日もいろいろな本が見つかりました。

みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】香り、初恋、ニュースパニックデー、卵かけご飯、マナーの日でした。2019.10.30

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月30日はこんな日でした。

香りの記念日、初恋の日、ニュースパニックデー、卵かけご飯の日、マナーの日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【香りの記念日】
石川県七尾市が1992(平成4)年に制定。
1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭「世界香りのフェアIN能登」が開催された。
なお、七尾城跡の遺跡からは香炉が発掘されるなど、「香りのまち・七尾」と呼ばれている。

「抹茶」で蔵書検索。

【抹茶BOOK(いにしえの香り、新しい味わい。)】主婦の友社 2018年

ふだん飲まないけど、抹茶は美味しいですね。

 

【はじめてのアロマテラピー(香りを楽しむ癒される)】梅原亜也子 学研パブリッシング 2014年

リラックスするのにいいですよね。

 

【柑橘レシピ(香り豊かな味わい献立)】本多京子 日東書院本社 2013年

柑橘系の香り…。独身男性の孤独な食事からは遠く感じました…。

 

※【初恋の日】
島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の中棚荘が制定。
1896(明治29)年、島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表した。
毎年、初恋をテーマとした「初恋はがき大賞」等のイベントを行っている。

「初恋」……もう、何冊か思い浮かびますね。

蔵書検索すると、51件がヒット。

最近のものは、結構砕けた感じですね。

 

【友情・初恋】武者小路実篤 集英社 1992年

そうそう、初恋と言えはこの作品。

 

【初恋】イワン・セルゲーヴィッチ・ツルゲーネフ 角川書店 1979年

まずはこの作品が頭に浮かんだ人も多いのでは。

 

【北の国から87初恋】倉本聰 理論社 1987年

こちらも、初恋ワードが印象的です。

 

【十津川警部「初恋」】西村京太郎 祥伝社 2002年

これはちょっと思い浮かびにくいかも。

あの警部にもロマンチックな思い出が…。

 

 

※【ニュースパニックデー】
1938(昭和13)年、アメリカ・CBCラジオでオーソン・ウェルズ演出のSFドラマ『火星人来襲』が放送された。
その中で、演出として「火星人が攻めてきた」という臨時ニュースを流した所、本物のニュースと勘違いされ、アメリカ中で120万人以上が大パニックになった。

【きのう、火星に行った。】笹生陽子 講談社 1999年

なんか、銭湯に行ってきた感じであっさりとしたタイトル…。

 

【ムーミン谷に火星ジン!?】トーベ・ヤンソン 福武書店 1993年

平和なムーミン谷に忍びよる影…。

 

【となりの火星人】工藤純子 講談社 2018年

忍び寄るどころか、となりにいました。

 

【男は火星人 女は金星人(すべての悩みを解決する恋愛相談Q&A)】ジョン・グレイ ソニー・マガジンズ 2003年

となりどころか、火星人でした。

※【卵かけご飯の日】
2005年、島根県雲南市において卵かけご飯の魅力を語り合うシンポジウムが開かれ、その中で制定される。

【卵専門カフェのたまごレシピ】えい出版社 2014年

卵かけご飯はカフェにはないかもしれませんが美味しそうですね…。

 

※【マナーの日】
ビジネスマナー、一般マナーなど、あらゆる場面において必要不可欠な「マナー」について見直し、生活に役立ててもらうことを目的にNPO法人・日本サービスマナー協会が制定。日付は協会が設立された2008年10月30日から。
協会では接客サービス研修、認定資格、検定試験など、サービスマナーの普及と向上の活動を行っている。

 

【テーブルマナーの絵本】高野紀子 あすなろ書房 2011年

マナーといえば、まずテーブルマナーが思い浮かびます。ナイフとフォークのあれですね。

 

【これで解決!大人の仕事マナー】主婦の友社 2007年

電話のかけ方とか名刺交換とかいろいろありますよね。

 

【女性の美しい話し方と会話術(好感を持たれる言葉のマナー)】下平久美子 成美堂出版

品のいい話し方、憧れますね。

 

 

今日もいろいろな本が見つかりました。

みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】電信電話記念日、津軽弁、モルの日でした。2019.10.23

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月23日はこんな日でした。

電信電話記念日、津軽弁の日、モルの日

 

モル、モル…。モルって何だったかな…。

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【電信電話記念日】
1869年(明治2年)の9月19日(新暦では10月23日)に、東京〜横浜間に日本初の公衆電信線の架設工事が始められたことに由来する。
1950年(昭和25年)に日本電信電話公社(現在のNTT)が制定。

ミステリから、技術解説から、ドキュメントまで様々ですね。

【NHK子ども科学電話相談おもしろギモン大集合!!】NHK出版 2019年

子どもの、突拍子もない質問に、その場で答える相談員の先生方はスゴイです。今度じっくり読んでみよう。

※【津軽弁の日】
津軽弁の日やるべし会が制定。
方言詩人・高木恭造の命日。

【津軽】太宰治 KADOKAWA 2018年

太宰治さんの作品がありました。太宰といえば、人間失格や斜陽がすぐ思い浮かびますが、ふむ、津軽…。

 

【青函トンネル物語(津軽海峡の底を掘り抜いた男たち)】青函トンネル物語編集委員会 交通新聞社 2013年

スゴイプロジェクトですよね。海の底の下を掘って、北海道と本州がつながっています。どんな苦労があったのか…。

 

【愛と殺意の津軽三味線】西村京太郎 中央公論新社 2002年

西村先生おはようございます。

 

※【モルの日】
1モルは6.02×1023個(アボガドロ定数)の粒子からなる物質の物質量と定義されていることから、この数字を6:02 10/23に当てはめ、主として北米の化学者たちが「モル」を記念する日(午前6時2分から午後6時2分まで)として祝っている。

 

……モルがいまいちわからないですが、「モル」で蔵書検索します。

 

【ドイツ統一戦争(ビスマルクとモルトケ)】望田幸男 教育社 1992年

ビスマルクは聞いたことがありますが、モルトケさんは存じ上げなかった…。無学ですみません。

 

【なまけんぼう(モルダビアの民話)】I・D・ビエル ほるぷ出版 1989年

モルダビアはロシアの方らしいです。こちらも知らなかった…。

 

【モルグ街の殺人】ポー 金の星社 1984年

これは聞いたことがあります。子どもの頃に読んだような記憶も…。でも、内容は思い出せない。読んでいなかったかな…。うーん。

 

【ウイスキー&シングルモルト完全ガイド】PAMPERO 池田書店 2018年

【シングルモルト&ウイスキー完全ガイド】PAMPERO 池田書店 2006年

同じジャンルですが、12年後には主役が逆転していますね。世の潮流でしょうか。ふむ。

 

 

今日もいろいろな本が見つかりました。

また読みたい本か増えた…。

 

みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】平安遷都、時代祭、パラシュート絹婚記念日でした。2019.10.22

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月22日はこんな日でした。

平安遷都の日、時代祭、パラシュートの日、絹婚記念日、地球の日

 

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【平安遷都の日】
794(延暦13)年、桓武天皇が長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京に移った。
「平安京」と命名されたのは、その年の11月8日だった。
平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に創建された平安神宮の例祭・時代祭はこの日に開催される。

圧倒的に文学ですねー。

【更級日記(日記に綴られた平安少女の旅と物語への憧れ)】濱野京子 岩崎書店 2016年

【伊勢物語(平安の姫君たちが愛した最強の恋の教科書)】石崎洋司 岩崎書店 2016年

【今昔物語集(今も昔もおもしろい!おかしくてふしぎな平安時代のお話集)】令丈ヒロ子 岩崎書店

古典に学ぶ、というより古典を楽しむ切り口、いいですねー。

 

【『源氏物語』と『枕草子』(謎解き平安ミステリー)】小池清治 PHP研究所 2008年

平安の二大文学、今の時代まで受け継がれているのはスゴイですね。

 

【藤原道長(藤原氏の全盛)】学研 1983年

学研のまんがで学べる大好きなシリーズです。昔読んだ記憶があります。平安時代といえば、道長ですよね。

 

※【時代祭】
京都・岡崎に所在する平安神宮の祭礼。
明治時代から延暦時代までの時代を遡る順に、その時代毎の装束に扮した人々の行列が見られる。
2キロにもなる行列は、御所を経由して神宮へ戻る。
時代祭が始められたのは平安神宮が創建された1895年(明治28年)のことで、遷都1100年を記念したものであった。

【京都ご利益めぐり】京都くまなく歩き隊 ナツメ社 2007年

京都はなにか不思議なエネルギーがある気がします。修学旅行以来、行ってないですけど…。

 

※【パラシュートの日】
1797年、フランスのパリ公園でアンドレ・ガルネランが高度900mの気球から直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降り、これが世界初のパラシュートによる降下となった。高度は2400mとの記述もある。

うちの図書館に、「パラシュート」がタイトルにある本は、三冊見つかりました。

 

【あなたのパラシュートは何色?(職探しとキャリア・チェンジのための最強実践マニュアル)】リチャード・N.ボウルズ 翔泳社 2002年

【今夜はパラシュート博物館へ(森ミステリィの煌き)】森博嗣 講談社 2001年

【木のはをつかってパラシュート】ピータークロス 金の星社 1987年

仕事の本と、ミステリーの本と絵本を発見。木の葉でパラシュート、うまくいきますか…。

※【絹婚記念日】
日本ネクタイ組合連合会と日本スカーフ協会が制定。
ネクタイやスカーフ等の絹製品のPRのため、結婚12年目の「絹婚式」を迎える夫婦に絹製品のプレゼントをと呼びかけている。

 

【十津川警部絹の遺産と上信電鉄】西村京太郎 祥伝社 2015年

西村先生、おはようございます。

十津川警部は全国あちこちの事件に関わっていますが、ずっと警部ですよね…?

 

 

今日も様々なジャンルの本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

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