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あけましておめでとうございます。
北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月1日はこんな日です。
元日、元旦、初詣、年賀、若水、若潮、若潮迎え、四方拝、新年、少年法施行の日、 初日の出、神戸港記念日、鉄腕アトムの日、七福神巡り、お年玉、年賀状 省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)
今日は元日ですね。ボクは10年くらい前までは元日と元旦の違いを知りませんでした。「旦」は日の出の様子を表すから、元旦は1月1日の午前中のことだ、とクイズ番組でやっていたを見て、大層びっくりした覚えがあります。と、同時に30年も間違ってたよ・・・、と恥ずかしくなりましたが、クイズ番組でやるくらいなので、意外と知られてないことジャンルなのかなと、思いました。今は大分有名になったんじゃないでしょうか。
元日、元旦はわかったのですが、分からない言葉が続くので、田中みのるさんのホームページを読み進めました。
※【若水】
元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えること。またその水のことも「若水」と言う。
朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりだった。
若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりした。
※【若潮,若潮迎え】
元日の早朝、潮水を海から汲んで来て神に供える。
※【四方拝】
天皇が、午前5時半(昔は寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、
皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式。
ふむふむ、井戸や海から水を汲んで神様に供える・・・。今は水道のおかげで井戸から汲まなくても蛇口をひねるだけですぐ水が出ますね。
神さまにも感謝ですが、水道の仕事に携わっている方にも感謝です。ありがたいですね。
四方拝は天皇陛下が日本のためにお祈りくださる儀式なんですね。知らないと怒られますね・・・。
さて、お正月的なことは置いておいて、「鉄腕アトム」の日ということでした。昭和38年の1月1日、初の国産アニメである「鉄腕アトム」が放映開始されたということで、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
「鉄腕アトム1~18 別巻1~2」
「鉄腕アトム55の謎」布施英利 日本放送出版協会
「鉄腕アトムワールド(アニメ全193話+52話&キャラクターグッズ一挙掲載)」 ぴあ
手塚治虫漫画全集の、鉄腕アトムがずらっと並びます。子どものころ読んだなぁ。ボクの心に今も残っているのは、「アトム今昔物語」。
アトムが過去にタイムスリップするのですが、アトムを整備する技術も動かすエネルギーも開発途上で、そのままでは動かなくなるという、敵が強いとかそういうことではない、今までにないジャンルのピンチ。どうする、アトム。どうなる、アトム。
このラストは本当に忘れられないなぁ。子ども心に衝撃を受けた、名作「火の鳥」的な展開でした。
アトムが完成したのは作中で西暦2003年とか、アトムを作ったのはお茶の水博士ではなく天馬博士とか、思い出していたら、読みたくなってきました。
このほか、手塚治虫さんの漫画全集は、火の鳥、ブラックジャック、ブッダ、アドルフに告ぐなどなど、閉架書庫(図書館用語、一般開放していない書庫)にあり、貸し出しもできます。これは館内を探していても、巡り合えないのでスタッフまでお気軽に、「手塚治虫さんのマンガ、ありますか?」とお問い合わせくださいね。
「お、そうなのか! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。
お正月明けは6日から開館しますので、今日紹介した本が気になった方は、メモを取っていただけるとありがたいです。ごめんなさいー。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月31日はこんな日です。
大晦日、大つごもり、年越し、New Year’s Eve、大祓、NHK紅白歌合戦、
武道越年けいこ(武道館)、牡鹿なまはげ(秋田)、シンデレラデー、除夜の鐘、年越し蕎麦
そばの日(毎月最終日)
「大晦日」で鹿追町図書館の蔵書検索します。一冊だけありました。
「大晦日だけでできるおせち(定番とアレンジが135品から選べます!)」太田静栄
今日一日でできるおせちの作り方の本です。これがあればまだおせちには間に合いますが、残念ながら5日まで閉館なので借りられないのであります。
昨日紹介すべきだったのでは・・・・。
年の瀬に悔いが残ってしまいました。このままでは残念な年越しになってしまうので、何かもうちょっと・・・。
田中みのるさんのメルマガを読み進めると、
【シンデレラデー】
夜の12時までに帰らなければならないシンデレラのように、1年で一番夜の時間が気になる日であることから。
とあります。
「シンデレラ」で蔵書検索。
ボクは、シンデレラという有名作品なので、12冊くらいかなと思いました。
40件ヒットしました。 すごい!
「シンデレラ(9世紀の中国から現代のディズニーまで)」アラン・ダンダス
シンデレラも各地、各時代で語りつがれていて、その変遷がまとめられている、という内容が、タイトルから窺がえます。
「ふたりのシンデレラ(ミステリー・リーグ)」鯨統一郎
シンデレラに着想を得た作品が、たくさんあるようです。続きます。
「千里眼背徳のシンデレラ 上・下」松岡圭祐
謎のタイトルです。ストーリーがさっぱり読めません。
「罠に落ちたシンデレラ」ダイアナ・ハミルトン ハーレクイン
ロマンチックな展開で有名な、ハーレクインです。
ちなみに、ハーレクイン+シンデレラはあと12冊ほどあります。
「独りぼっちのシンデレラ」
「虹色のシンデレラ」
「捨てられたシンデレラ」
「罠にかかったシンデレラ」
「シンデレラの過去」
「シンデレラの出自」
・・・などなど、作者が違ってもテーマがかぶっている感じのものもあります。
「シンデレラ」シャルル・ペロー 偕成社
これがいわゆる、「シンデレラ」の物語ですね。
この間、図書館で、童話も時代とともに変わっていっているという話になりました。意地悪な継母は、最後、鉄でできた、焼いた真っ赤な靴を履かされ、踊り狂わされたというような結末もあるとかないとか・・・。
子どもの絵本コーナーには、そんな結末のものはないですが、怖いですね・・・。
「本当は怖い・・・童話」がひと頃ブームになりましたね。
「残酷」で探してみました。
「大人のための残酷童話」倉橋由美子
「老人のための残酷童話」倉橋由美子
「封印されたグリム童話(“削除”された最も残酷でグロテスクな33話)」グリム 宝島社
ありましたね。なんだか、結局物騒な話での締めくくりとなりました。これも、文学に見え隠れする人類の業(ごう)のなせる業(わざ)なのか、単にボクがそういう性格なのか、かっこいいので前者ということで。
今年の「今日は何の日」、ここまでにいたします。新年は、もうちょっと明るい感じで始まりたいですね。
当館は、年末年始、休館となります。
お正月明けは6日から開館しますので、今日紹介した本が気になった方は、メモを取っていただけるとありがたいです。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月30日はこんな日です。
地下鉄記念日、取引所大納会
みその日(毎月)
少ないですね。
「地下鉄」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
12件ありました。思ったより多い!
「東京地下鉄(メトロ)殺人事件」西村京太郎 1992年刊行
西村先生、おはようございます。
「横浜地下鉄殺人事件」斎藤栄 1991年刊行
斎藤先生もおはようございます。
「地下鉄のできるまで(みるずかん・かんじるずかん)」加古里子
昔、地下鉄はどうやってあの狭い入り口から入ったのか、不思議に思ったことはないですか? そんな疑問に答えてくれる図鑑です。
「地下鉄のゴースト(編集長ジェロニモ)」郷田千鶴子 フレーベル館
この話は読んだことはないのですが、ジェロニモという響きは、マンガ「キン肉マン」に出てくるレスラー、ジェロニモを連想させますが、地下鉄とも編集長とも関係がないので、多分まったく別のお話だと思います。
「それでも生きていく(地下鉄サリン事件被害者手記集)」地下鉄サリン事件被害者の会 1998年刊行
地下鉄に乗っていたら、無差別テロに出会って命を落としてしまった・・・。本当に恐ろしい事件でした。「それでも生きていく」というタイトルからすると、命が助かった方も、後遺症や、ともに乗っていた方を失ったりして大変な苦しみがあったことでしょう。つらい記憶ですが、後世の為に残してくださっています。
こんなことを書いていいのかは迷いますが、小説家の想像の上をいくような事件が、現実に起こってしまうのですね。
北海道に住んでいると、「東京の地下鉄」ということでさえ、「ブラウン管の向こうのもの」で、現実感がなかったのですが、さらに理解を超えた事件で、当時は毎日ワイドショーに、表現が正しいかどうかわかりませんが、釘づけでした。
理不尽なテロが起こらないように、祈るしかないのでしょうか。
取引所大納会ということで、「取引」で蔵書検索してみます。
3件ありました。
「兵器マフィア(武器秘密取引の内幕)」江畑謙介
「インサイダー取引(証券市場と日本人)」森田章
「死体闇取引(暗躍するボディーブローカーたち)」アニーチェイニー
なんだか、三冊ともそれぞれ、きなくさいですね。年末にはもう少し別の本を紹介したかった気分です。
田中さんのメルマガを読み進めると、
- 足利義満、室町幕府の第3代将軍に(1368)
とありました。
「足利義満」で蔵書検索。
3件ありました。
「足利義満」臼井信義 吉川弘文館
「獅子の座(足利義満伝)」平岩弓枝 中央公論新社
「足利義満(花の御所と金閣寺)学研まんが人物日本史室町時代」 学研
とあります。
足利義満といいますと、アニメ「一休さん」の将軍様でおなじみの、あのイメージしかないのですが、多分新右衛門さんも桔梗屋さんも、あのアニメ以外には出てこないのではないだろうか、と思っていますが、読んで確かめるのも、子どものころの思い出が壊れる気がしてためらいがあったりします。読んだ方は教えてくださいね。
今日はここまで。
当館は、本日30日は開館していますが、午後5時までとなります。
お正月明けは6日から開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月29日はこんな日です。
清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日、国際生物多様性の日、 肉の日(毎月)
1929(昭和4)年、上越線の土樽~土合の清水トンネルが貫通した。
全長9704mの当時日本最長のトンネルで、7年の歳月とのべ240万人の工事動員を
費やして完成した。
というわけで、「清水トンネル」で蔵書検索。
・・・さすがに、鹿追町図書館には、その資料はないかな。総覧みたいなのならあるかもしれないけど。
「清水」で蔵書検索。
「清水義範の作文教室」清水義範 1995年刊行
有名な作家さんの作文教室、どんなことが書かれているのか、気になります。これを読めばボクのブログの文章ももっと良くなるのかな。
この方の作品は、「虚構市立不条理中学校」が家にあります。はい、積ん読書です。お正月は読書三昧かな・・・。
「清水町東松沢遺跡 道営農免能動整備事業(本村地区)工事に伴う発掘調査1998」北海道清水町教育委員会
鹿追町のお隣、清水町さんの教育委員会の調査レポートですね。図書館は、地域の資料を保存するという、社会的使命があります。
「清水町史」
「清水町百年史」
こちらもそうですね。地域の昔のことを調べたいというときは、ぜひ図書館へ!
「神の肉体清水宏保」吉井妙子 2002年刊行
十勝出身のスピードスケート金メダリスト、清水宏保さんについての本ですね。どの競技もそうですが、スピードスケート選手の太ももの太さにはびっくりします。
清水さんはこの間十勝毎日新聞にもお名前が載っていて、またご活躍されそうな雰囲気でした。
「清水ときの帯結び100選」清水とき
着物の帯の結び方の本・・・、えっ、このタイトルからすると、100種類以上もあるの? というのが素直な感想です。すごい・・・。さすが、和の世界、奥が深いです。
「師・清水文雄への手紙」三島由紀夫
三島由紀夫さんは、いろんな方への手紙を残されていますね。文豪ならいいけど、ボクは自分の書いた手紙がずっと残ってみんなに見られるのは恥ずかしいかな・・・。
あ、このブログも似たようなものか・・・。
「シャンソン」で蔵書検索。
一冊ありました。
「ニッポン・シャンソンの歴史」菊村紀彦 1989年刊行
ボクはあまりシャンソンになじみがないのですが、気になる方は読んでみてね。
「国際生物」で蔵書検索。
0件でした。
「生物多様性」で蔵書検索。
4件もありました!
学術のジャンルなのですね。不勉強でした。
「温暖化に追われる生き物たち(生物多様性からの視点)」堂本暁子
「創造(生物多様性を守るためのアピール)」エドワード・O.ウィルソン
「地球の声がきこえる(生物多様性の危機をさけぶ動物たち)」藤原幸一
「生物多様性と私たち(COP10から未来へ)」香坂玲
なんとなくですが、人類の文明の発展により、地球の資源・環境破壊が進んでいることへの警鐘が鳴らされているということが書かれている気がします。限りある資源、とはよく言われますし、自分でも言いますが、日本でこれだけのモノに囲まれていると、その危機を感じづらくなってしまいますね。書に学びましょう。
毎月29日は語呂合わせで肉の日だそうです。試しに「肉」で検索したら49件出てきたので、これは今度にします。
あ、今日はプロテニスプレイヤー錦織圭さんの誕生日です。
「錦織圭さらなる高みへ」塚越亘 2015刊行
もおススメして今日はここまで。
当館は、年内、本日29日と、明日30日は開館しています。30日は午後5時までとなります。
お正月明けは6日から開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
あ、今日は月曜日なので休館日ですが・・・。
12月28日はこんな日です。
ディスクジョッキーの日、身体検査の日、シネマトグラフの日、御用納め、
ニワトリの日(毎月)、米の日(毎月)
これは・・・、今日は微妙な内容になりそうです。
「ディスクジョッキー」で鹿追町図書館の蔵書検索をしますが、0件でした。
「DJ」「ディージェー」も0件。
「身体検査」も0件。「シネマトグラフ」も0件。
「シネマ」で15件ヒット。これでいきましょう。
「シネマ人間紀行」高野悦子 1986年刊行
「家族シネマ」柳美里 1997年刊行
「ラストシネマ」辻内智貴
「シネマ・シネマ・シネマ」梁石日
さて・・・。
あ、ボク、あまり映画を見ないということに気がつきました。タイトルを見ても、あまり膨らまないなぁ。
最近、スターウォーズの最新作が話題ですが、それもあまり興味はないのです(好きな人ごめんなさい)。
初期三部作は友達とレンタルで観たのですが、まず、始まって辺境の惑星に金色の良くしゃべる人間型のロボットと、白いゴミ箱をひっくり返したようなしゃべらないロボットがうろうろしていて、何か事件が起こるんだけど、そのうちにボクは眠くなって、気がついたら敵のボスと主人公がライトセーバーをブォンブォン振り回して主人公(ルークだっけ?)が勝つ話、という記憶しかないのでした。
ボクはガンダムの方が好きでした。ガンダムなら、いろいろ書けるんだけどなぁ。
短いけど、今日はここまで。
当館は、年内、本日28日は月曜日で休館日ですが、29・30日は開館しています。
お正月明けは6日から開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月27日はこんな日です。
浅草仲見世記念日、ピーターパンの日、
仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)
今日は少ないですね。
「浅草」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
10件ありました。なんとかなりそうです。
「浅草偏奇館の殺人」西村京太郎 文芸春秋
西村先生、おはようございます。今日もお世話になります。
そして、今日も犠牲者が出てしまいました。黙祷。
「浅草寿司屋ばなし(弁天山美家古)」内田栄一 1990年刊行
「浅草鳥越あずま床」井上ひさし 1980年刊行
浅草のことはまるで知識がないのですが、なにか雰囲気のいい話が読めそうです。
「浅草キッド」ビートたけし1988年刊行
浅草キッドと言えば、ひところ、玉袋筋太郎さんが、「玉ちゃん」と芸名を代えてテレビに出ていましたが(今も?)、なんでかなー、と思っていたら、NHKに出るのに「玉袋筋太郎」ではまずい、ということでマイルドな呼び名にした、というようなことを聞きました。
「東京七福神を歩く(谷中・隅田川・浅草名所・深川・亀戸・柴又・日本橋・港・新宿山ノ手・元祖山手・東海・小江戸川越)」JTBパブリッシング 2007年刊行
蔵書の悩みの一つですが、旅行ガイド系は、ある程度古くなってしまいますね。全国各地のものを毎年新しく、というわけにはいかず・・・。でも、浅草関係はそろそろ買う順番なのかな。
「私の庭 浅草篇」花村万月 2004年刊行
なにか文化の香りのする一冊です。
「浅草色つき不良少年団」祐光正 文芸春秋 2007年刊行
これは、また不思議なテイストですが、気になった方はどうぞ。内容はあまり想像できませんでした。不良の話みたいですので、タバコ吸っている少年とか出てきますよ。きっと。ダメですね。
「浅草妖刀殺人事件(書き下ろし時代小説)」風野真知雄
時代小説の大家、風野先生の作品です。「妖刀」という言葉、何か気になります。
「浅草のおんな」伊集院静
あ、伊集院静さんも浅草をテーマに書いていました。
「ピーターパン」で蔵書検索をしてみます。
6冊、ありました。
「ピーターパンの冒険」J・M・バリ 朝日ソノラマ
「ピーターパンの冒険 上・下」バリ 学研
いわゆるピーターパンのお話ですね。そう言えば、読んだことないかも。
ピーターパン、ウェンディ、フック船長、ネバーランド、大人になりたくない? 夜空を飛んでいく、なんてシーンのかけらしか頭になかったですね。これはちょっと読んでおこうかな・・・。
「灰色のピーターパン(池袋ウエストゲートパーク)」石田衣良
人気作品のシリーズですね。多分、上に出てくるピーターパンは登場しないと思います。
「東京ピーターパン」小路幸也
これも、ピーターパンが出そうで出ない本だと思います。多分。
「ビーズの国のピーターパン(ビーズ手芸の本)」武藤光子
手芸の本ですね。年末年始や冬期間、お時間のある方はぜひ。
今日はここまで。
当館は、年内、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月26日はこんな日です。
プロ野球誕生の日、ジャイアンツの日、ボクシング・デー(Boxing Day) 、雪印の日、
ふろの日(毎月)、プルーンの日(毎月)
田中みのるさんのメルマガから
1934(昭和9)年、アメリカのプロ野球との対戦の為、日本初のプロ野球チーム・大日本東京野球倶楽部(読売巨人軍の前身)が創立された。
そういう経緯で誕生したんですね。知らなかったー。
「プロ野球」のキーワードで、鹿追町図書館の蔵書検索をします。
あ、29件あります。さすがですね。
「鶴岡一人の栄光と血涙のプロ野球史」鶴岡一人 趣味と生活
凄いタイトルですね。「けつるい」なんて初めて漢字変換しました。「ちなみだ? いや、けつるいだよな、あ、変換できた」って感じです。
「阪神タイガース 昭和のあゆみ プロ野球前史」阪神タイガース 1991年刊行
ボクは子どものころ、阪神タイガースが好きでした。理由は、あのユニフォームがかっこよかったのと、ファミコンの野球ゲーム、ファミスタで、バース・掛布・岡田の打線が強力だったからです。でも、ファミスタは毎年出るのですが、年々弱くなっていきました・・・。
「ハマの裏番もつ鍋屋になる(球団と喧嘩して『戦力外通告』を受けた元プロ野球選手)」中野渡進
なにか、タイトルだけでお腹いっぱいになりそうな感がありますが、読んだら感動するような気がします。きっと。
「ドカベン プロ野球編」水島新司
あまり宣伝しませんが、実はマンガも結構あります。
図書館は、見えるところに並びきらない本は「閉架書庫」と呼ばれる、本棚がいっぱいある倉庫みたいなところがあって、そこに眠っている名作も結構あります。そこにあるのはホームページで検索してもらうか、館内の検索タッチパネルを利用していただくかしかないのですが、閉架書庫に眠る名作紹介、なんてやってみたら、借りに来てもらえるかな。
あ、ボクも図書館で働くまで知らなかったのですが・・・、
「このジャンルの棚にあるはずなのに、ないなぁ。貸し出し中なのかなぁ、もう何ヶ月も・・・」という経験のある方、スタッフに一声かけてください。本棚にあるはずの本がないのは、「貸し出し中」か、「スタッフのみの、蔵書整理用の棚が並んだ部屋(閉架書庫)」にしまわれているからなのです。
図書館の窓口でスタッフに、聞いてみてくださいね。図書館で働く人は、訪れた人の本探しの手伝いができるととっても嬉しいのです。
あ、カウンターに一人しかいないときは、お待たせしてしまうこともありますが、その際はお声掛けいただいた後、別の本でも眺めながらお待ちいただけると助かります。
なんか、長くなりました。
「プロ野球選手になるには」柏英樹 ぺりかん社 2009年刊行
野球好きの少年、一度読んでみては? あ、少年はこんなブログ読んでないよな。多分。
「はばたけ、佑樹(神宮からプロ野球へ巣立ちゆく息子に贈る母の言葉)」斎藤しづ子 2010年刊行
ボクも同じ気持ちです。はばたけ、佑樹。来年こそ。
「ロシアからきた大投手(日本のプロ野球外国人選手第一号スタルヒン)」中尾明
第一号はスタルヒンだったんですね。ボクもスタルヒン球場が旭川にあるということで名前だけしか分かりませんが・・・。
最後はこの本がありました。
「長嶋茂雄(プロ野球を代えた男)名球会comics」永島直樹
ミスタージャイアンツであり、ミスタープロ野球でしょう、長嶋さんです。たまたまテレビをつけていたら、さわこの朝というトーク番組のゲストに、来年年明けに出演されるようです。お元気そうな様子がちらっと映りました。よかった。
「ボクシング」で蔵書検索。
あ、0件でした。
一冊くらい、あってもいいよなー。
ちなみに、あしたのジョーなら、あるんです。懐かしい。友達に借りて読んだなぁ。
今日はここまで。
当館は、年内、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月25日はこんな日です。
クリスマス、昭和の日、スケートの日、
歯茎の日(毎月)、天神の縁日(毎月)
今日はクリスマスですね。街は、クリスマスイブの夜がイベントのメインになった感がありますが、本当のクリスマスはこれから。
「クリスマス」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
208件ありました。さすが、国民的な行事ですね。イエス・キリストの降誕祭ということより、サンタクロースの方が目立っていますが、子どもたちはニコニコでしょうから、これはこれで良いのでしょう。
「聖夜(クリスマス・イブ)に死を」西村京太郎
あーっと、いきなりいろいろ書きたいことが・・・。
まず、西村先生、おはようございます。いつもお世話になっております。
そして、せっかく子どもたちの笑顔を想像して始まったのに、死が訪れました。さすが、大御所。容赦がない。
さらに、このタイトル、クリスマスイブのことなら昨日書きたかった・・・。昨日「クリスマスイブ」で検索しても、このタイトルが出なかったのは、「クリスマス・イブ」で、間に「・」が入っていて、別単語に認識されたから。
そんな、「つのだ☆ひろ」の「☆」的な理由で、昨日西村御大にお会いできなかったのは至極残念。
そして、殺人事件とは書いていないですが、もしかして、誰も死なずに済んでいるのかも。もしかして、ネタバレしてしまったかも。読んでないから許してください。
「クリスマスの朝に」長野まゆみ
クリスマスの朝に、いきなり殺人事件のことを考えてしまいました。イエス様、懺悔いたします。
せめて、何かいい話を探しましょう。
「クリスマス・ラブ(七つの物語)」レオ・ブスカーリア
あ、これなんか、いいんじゃあないでしょうか。あったかい気持ちになれるか、もしくはちょっと切ない気持ちになるか。
「三毛猫ホームズのクリスマス」赤川次郎
あ、これ、昔読んだことがある。確か。中身は忘れたけど、片山刑事とホームズがでてくるのは確か。
「クリスマスおもしろ事典」クリスマスおもしろ事典刊行委員会
また、毛色の変わった本ですね。あまり宗教的なことを茶化すと怒られますよ、と書こうとしたら、日本キリスト教団出版局から出ているので怒られないですね。
「クリスマスの文化史」若林ひとみ
こういうことも学んでおくと、なんか教養のある人、って感じがします。おススメ。
「戦場のクリスマス(20世紀の謎物語)」グイド・クノップ
なにか気になりますね。北野武さんと坂本龍一さんは関係ないのでしょうか。
「クリスマス緊急指令(きよしこの夜、事件は起こる!)」高田崇史
やはり起こりますか。そう思いました。
「クリスマス物語集(世界の家庭で読みつがれている)」中村妙子/編訳 偕成社
あ、なんか、いいですね。こういうお話。
「人形たちのクリスマス」ターシャ・テューダー
ターシャ・テューダーさんと言えば、ガーデニングのジャンルかと思っていましたが、こういうものもあるんですね。知らなかった。絵本のようです。
このほか、クリスマスの絵本、児童書がいっぱいです。お子さんに一冊、読んであげませんか? なんか、いい雰囲気になりますよ。
今日はここまで。
当館は、年内、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月24日はこんな日です。
クリスマスイブ、納めの地蔵、
かつお節の日(削り節の日)(毎月)、キャラボの日(毎月)、地蔵の縁日(毎月)、愛宕の縁日(毎月)
子どもたちの楽しみにしている、大人たちもウキウキしている、クリスマスイブですね。
「クリスマスイブ」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
2冊ありました。あら、2冊とは、思ったより少ないですね。
「クリスマスイブの懺悔」ダイアナ・ハミルトン ハーレクイン
ハーレクインから出ている本は読んだことはないのですが、なんとなくですが、子どもの喜ぶクリスマスの話ではないような気がします。むむ。
「クリスマスイブの出来事(星新一ショートショートセレクション)」星新一
これは見てのとおり、星新一さんの作品ですね。
子どもに読ませても心配はないのでしょうが、普通にサンタさんがやってきて、普通にプレゼントを置いていく、という普通のクリスマスのストーリーではないでしょう。子どもが困るような話ではないとは思いますが、読んだこと、あったっけか、なかったっけか、はて・・・。
ちょっと気になって、「サンタ」で蔵書検索しました。
こちらは、86件が該当しました。
いろんなドラマが書かれてますね。
「サンタクロースのせいにしよう」若竹七海
どんなことがサンタのせいにされてしまうのでしょうか。煙突からの不法侵入罪でしょうか。
「ふりむいて!! サンタさん(―海の贈り物―)」広尾町長泉耕治/編者兼発行者 広尾サンタランド
鹿追と同じ十勝の広尾町は、ノルウェーから日本で唯一のサンタランドとして認定されています。以下、広尾町のホームページから引用します。
広尾町はサンタの故郷ノルウェーが認めた国外初、日本で唯一のサンタランド。
サンタクロースのふるさとであるノルウェーのフログン市と友好交流提携を結び広尾サンタランドは、さらに全国の人たちに夢と希望を届けています。
なんでも、広尾の水族館ができたことからノルウェーの水族館と交流が始まり、それがきっかけでノルウェーから広尾町がサンタランドとして認定されることになった、とのことです。
クリスマスイブのようなあったかいイベントに、町ぐるみで携われるのは、なんか、いいですね。
小説も、いろいろな方がサンタをテーマに書いていますね。
「サンタクロースの嘆き」赤川次郎
「サンタのおばさん」東野圭吾
「サンタ・エクスプレス」重松清
などなど、気になる作家さん、いらっしゃいませんか?
「サンタの友だちバージニア(『サンタはいるの?』と新聞社へ投書した少女))」村上ゆみ子 偕成社
あ、これ、気になりました。
絵本もいっぱいです。
「わすれんぼうのサンタさん」堀尾青史 童心社
「サンタさんからおへんじついた!?」若林ひとみ ポプラ社
「サンタクロースライオン」とよたかずひこ 筑摩書房
「ふとりすぎですよサンタさん」さくらともこ 岩崎書店
「サンタクロースのさいごのプレゼント」鈴木純子 ブックローン出版
などなど、ご家庭でのクリスマスパーティーの前に、薄明りにして、子どもたちに読んであげてはいかがでしょうか。素敵な時間になりそうですよね。
世界中の子どもたち、みんなに、サンタさんがやってきますように。
メリー・クリスマス!
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月23日はこんな日です。
天皇誕生日、テレホンカードの日、東京タワー完成の日
ふみの日(毎月)、国産小ねぎ消費拡大の日(毎月)、乳酸菌の日(毎月)、不眠の日(毎月)
今日は天皇陛下の誕生日です。お休みになるのは大変ありがたいですね。
鹿追の図書館は平日来られない方の為に、祝日開館をしておりますので、ご利用くださいね。
恐れ多くも、「天皇」陛下で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
なんだか、とても気が引き締まります。ドキドキ。
75件、あります。
タイトルを見ていて、気になる本はいくつもありました。
「昭和天皇二つの「独白録」東野真 日本放送出版協会
「天皇と東条英機の苦悩(A級戦犯の遺書と終戦秘録)」塩田道夫 三笠書房
常に話題の安保条約について書かれた、
「安保条約の成立(吉田外交と天皇外交)」豊下楢彦 岩波書店
「歴代天皇総覧(皇位はどう継承されたか)」笠原英彦 中公新書
「天上の虹 持統天皇物語」里中満智子 講談社
「天智天皇(大化の改新)」学研まんが人物日本史大和時代
「聖武天皇(大仏にこめたいのり)」学研まんが人物日本史奈良時代
今上天皇や昭和天皇だけでなく、歴史上のできごとについて書かれた本に、歴代天皇が登場しますね。日本の歴史と共におられます。
ふだん、敬語の使い分けが甘いから、こういうとき、表現力の未熟さに悩みますね。
キーワードを拾ってみます。
大化の改新、という出来事は、近年研究が進んで、ボクが習った645年じゃなかったんじゃないかも説、あと、有名な「いいくにつくろう鎌倉幕府」でおなじみだったものが、新しく出てきた資料的に、1192年ではなかったんじゃないの説とか、結構ショックです。
一度習ってしまうと、そして思い込んでしまうと、認識を改めるのは難しいですのですね。
年号が変わるというだけで驚くのですから、そりゃ、「天体が地球のまわりをまわっている」という昔の常識に対して「いやいや、地球が太陽の周りをまわってるんだよホントはね」と言っても、逆にお叱りを受けてしまうというのは納得がいきますね。
だって、ボクの目には太陽が東から出て西に沈んでいるように見えるし。
一度思い込んだことの「認識・視点を変える」ということがいかに難しいことか。むしろ、思い込みのない子どもの方が、大人より先に気がつくかもなぁ、と思ったりしました。
・・・、なるほど、ボクの先生の「エクスマ」でいつも言っていることは、コペルニクス的転回なのかな。今までの認識が強ければ強いほど、転回しづらいなぁ。
頭の体操、のつもりでいいのかも。
あ、なんだか急にわかりにくい独り言になりました。
二日ほど、先生と一緒にいたのでつい、書いちゃいました。
さて、「テレホンカード」で蔵書検索してみます。
0件でした。
じゃあ、「カード」で検索してます。
あ、48件もありました。
「カードマジック事典」高木重朗 東京堂出版
子どものころ、笑点の大喜利前にやる、マジシャンのトランプさばき、憧れたなぁ。自分でやると、早く切るとカードが手からこぼれたりして、なかなかうまくできなかった。忘年会に役立てたい一冊。あ、間に合わないか。ん、でも、新年会もありますね。
テレビで、「マジックのネタバラシやります!」という番組がたまにありますね。気になるけど、テレビで明かしていいのかなあ、という気もします。
図書館で、こっそり調べるくらいがちょうどいいかも。
リストを見て、えっ!?
と思ったものが一冊。
「クレジットカードのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」鶴川たくじ 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2012年
子どもの読むシリーズに、クレジットカードかぁ。すごい時代だなぁ。確かに学校では教えるのも難しいし、分からずに大人になって間違った使い方をしてもまずいしなぁ。と思って調べたら、
学研のシリーズは、今の時代、企業とコラボしているのですね。ネット上に企業のプレスリリースがありました。
株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏)は、株式会社学研パブリッシングの小学生向け学習教材“まんがでよくわかるシリーズ”『クレジットカードのひみつ』の企画・制作に協力し、全国約22,000校の小学校および約3,000館の公立図書館に本書を寄贈いたします。 「まんがでよくわかるシリーズ」は、こどもたちが理解しやすいように様々なテーマをわかりやすくまんがで描いた人気シリーズで、20年以上にわたりこどもたちに親しまれております。今回初めて発刊される『クレジットカードのひみつ』ではクレジットカードの仕組みや使い方、そして将来像にいたるまでをわかりやすく解説しています。
なるほどねー。そうか、世の中を作るのは政治家や学者さんだけでなく、ビジネスも社会を形作っていくということなんですね。
ご利用は計画的に。
「東京タワー」で蔵書検索します。
東京だったか、タワーだったかで前に調べたような気もしますが、6件ありました。
「東京タワー」江国香織
「東京タワー(オカンとボクと、時々、オトン)」リリー・フランキー
「東京タワー物語」泉麻人
「東京スカイツリーと東京タワー『鬼門の塔』と『裏鬼門の塔』」細野透
「東京タワーが見えますか。」江上剛
「プロジェクトX挑戦者たち第Ⅱ期 東京タワー恋人たちの戦い2」
第二期、が閲覧環境によって文字化けしているかもしれませんが。
最初に、今日は何の日、東京タワーという文字列を見つけたときに、リリーフ・ランキーさんが思い浮かんだので、最後にたどり着けて満足しました。
今日はここまで。
年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。