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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州の地震、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月1日はこんな日です。
メーデー、語彙の日(ごいの日)、カリフォルニア・レーズンデー、日本赤十字社創立記念日 、扇の日、スズランの日、
省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、
水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)
※【メーデー】
1886(明治16)年、シカゴの労働者が「8時間労働制」を求めてストやデモを行ったことを
記念し、1889(明治22)年の第二インターナショナル創立大会でこの日を
国際的な労働者の祭典・万国労働者団結の日と定めた。
翌1890(明治23)年に第1回メーデーが開催された。
日本でのメーデーは1920(大正9)年5月2日に上野公園で行われたものが最初で、
その後全国に広がったが、1936(昭和11)年に政府によって禁止され
1946(昭和21)年まで中断された。
元々は、ヨーロッパでこの日に行われていた春祭りで、花の冠を被らせて
「5月の女王(May Queen)」を仕立て、遊戯等して楽しむ日だった。
メーデーって、なんで「メーデー」っていうのかなーと、うっすら疑問だったのですが、五月の日でした。なるほど。しかも、花の冠とか、結構ロマンチック。
「日本労働運動史(写真集)」写真集・日本労働運動史編纂委員会 総評史料頒布会 1976年刊行
なかなか手に取られることのない本ですが、今日くらいはいかかでしょうか。
「働く人たちのひみつ(みんなを守る労働組合)」たまだまさお 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2011年刊行
ボクの好きな学研のひみつシリーズ、働く人たちのひみつ…、謎のタイトルです。確かに、「労働組合のひみつ」ってタイトルだと、なんかまずい気がしますけどね。
「賃労働と資本」マルクス 角川書店 1984年刊行
うん、図書館っぽい。
※【語彙の日】(ごいの日)
2000年より旺文社生涯学習検定センターが運営、実施している「実用日本語語彙力検定」を
広くPRしようと旺文社生涯学習検定センターが制定した日。
日常生活や学習活動で書いたり読んだりする日本語を的確に理解するために必要な「語彙力」の
大切さを認識してもらえる日にとの思いが込められている。
日付は5と1で「語彙(ごい)」と読む語呂合わせから。
語彙の日でした。
人間は言語で思考するので、語彙が豊かであることが物を考える上で必要で、コトバが頭に入ってないとその概念で考えることができない、という話を聞いたことがあります。語彙が豊富でいて、なおかつ使い方が綺麗で読みやすい文章は理想ですね。
「比喩表現辞典」中村明 角川書店 1977年刊行
これは、賢く見えそうですね。
「味覚表現辞典」奥山益朗 東京堂出版 2001年刊行
…、これは、今の時代に誰でも有効に活用できそうです。お宝かも。
「類義語使い分け辞典(日本語類似表現のニュアンスの違いを例証する)」田忠魁 研究社出版 1988年刊行
むむむ。「例証」という言葉、初めて使いました。語彙が足りない…。
※【カリフォルニア・レーズンデー】
アメリカのカリフォルニア州に本部を置くカリフォルニア・レーズン協会が、
日本でカリフォルニア・レーズンの美味しさ、高い栄養価などをさらにアピールしようと制定。
日付は5月がカリフォルニア・レーズンとなるぶどうのナチュラル・シードレスの花が咲き、
実をつけ始める時期に当たることから、その最初の日を記念日としたもの。
小さな粒の中に太陽の恵みが凝縮されたカリフォルニア・レーズンは洋菓子やベーカリー、
食品メーカーやレストランはもちろんのこと、一般家庭でも広く愛され食品となっている。
レーズンって、ブドウからできてるの!? いや、干しブドウだから当たり前か。なぜか新鮮な驚きが。
「十勝ワイン・ジェネシス(池田超ブドウ・ブドウ酒研究所創世記物語)」池田町ブドウ・ブドウ酒研究所1963-2013 ぎょうせい 2013年刊行
ブドウと言えば、十勝の池田町のワインを思い出します。
※【日本赤十字社創立記念日】
1877(明治10)年、佐野常民らが博愛社を設立し、西南戦争の負傷者を政府軍・西郷軍の別なく救護した。
1886(明治19)年に日本が万国赤十字条約に加盟したため、1887年5月20日に日本赤十字社と改称した。
「ナイチンゲール(赤十字の母)」村岡花子 講談社 1981年刊行
ナイチンゲールの物語、子どもの頃に読んだきりですね。読み直すと新たな発見がありそうです。
※【扇の日】
京都扇子団扇商工協同組合が1990(平成2)年に制定。
『源氏物語』では女性が光源氏に扇を贈っていることから、「こ(5)い(1)」(恋)の語呂合せ。
「黒い扇」平岩弓枝 東京文芸社
使ったことは一度もないけど、憧れて買った扇が家にあったような…。
※【スズランの日】
イギリス・フランスでは、この日スズランを贈られた人には幸せが訪れると言われている。
また、幸せを運ぶ花とされるスズランを誰もが路上で売ってもいい日。そんなパリの風習が伝わったもの。
特に、フランスではこの日に、スズランの小さな花束を家族や先生、友達などに贈り、親交を深めるという
「鈴蘭」東直己 角川春樹事務所
ありました、鈴蘭の本でした。いや、鈴蘭の本ではないか。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。連休中も、鹿追町図書館は土・日・祝日開館中。
気になる本がありましたら、来てねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月30日はこんな日です。
図書館記念日、しみゼロの日、学力鑑定士の日
みその日(毎月)、そばの日(毎月末日)
※【図書館記念日】
1971(昭和46)年の全国図書館大会で決定され、
日本図書館協会が翌1972(昭和47)年から実施。
1950(昭和25)年、「図書館法」が公布された。
【関連】
図書館振興の月 5月1日~5月31日
図書館記念日でした。今日は特別サービスで、貸し出しが無料!
…いつも無料ですね。はい。
図書館は図書館法によって「その利用に対価を求めない」、ことが決まっています。
図書館は世の中へ広く門戸が開かれています。その誰もが、先人から受け継がれ、蓄えられた知識や知恵に触れられる場所です。
あ、なんか、久々に図書館の人っぽいことを書けた気がします。さすが図書館記念日。
「図書館奇譚」村上春樹 新潮社 2014年刊行
村上さんの本でした。これは読んでおかないと。
という本が毎日山積みになっています。むむむ。
「ふしぎな図書館」村上春樹 講談社 2005年刊行
こちらも楽しそうです。
「走れ! 移動図書館(本でよりそう復興支援)」鎌倉幸子 筑摩書房 2014年刊行
これも読んでおきたいです。むむむむ。
「図書館と電子書籍(ハイブリット図書館へ)」山崎博樹 教育出版センター 2012年刊行
スマホで本が読める時代、ネット書店でワンクリックで本が自宅にすぐ届く時代、図書館は変わらなければなりませんね。
「幽霊図書館 稲川淳二のとってもコワイ話1」稲川淳二 竹書房 2011年刊行
こういうのも、大好きなのです。はい。
「箱庭図書館」乙一 集英社 2011年刊行
おや、乙一さんも。
「図書館戦争」有川浩 メディアワークス 2006年刊行
映画化されて、大人気のこの作品。
公序良俗に反するものを取り締まる「メディア良化法」が制定された日本という設定で、時の政府の判断でダメなものはどんどん世の中から排除されてしまいます。
しかし、いいも悪いも読み手が判断するもので、権力の側から情報をコントロールしてはいけない、と「図書館の自由」宣言をもって立ち上がる、図書館の人たち。
うーん、戦前の日本を思い出しましたが、そんな時代はもう来ないでください、と思いました。
※【しみゼロの日】
スキンケアにとって大敵な紫外線を防ぐ教育、啓蒙を行い、
しみのない「しみゼロ」の肌を目指すことを目的に、
世界最大の化粧品会社ロレアルグループの
日本法人である日本ロレアル株式会社の
スキンケアブランドのひとつ「ラロッシュ ポゼ」が制定。
日付は4と30で「しみゼロ」の語呂合わせから。
「美肌のきほん美肌のぎもん(スキンケアの所説を紹介、自分に合ったお手入れで素肌美人に!)」美快生活クラブ はまの出版 2005年刊行
ボクも肌荒れがひどいですが、化粧水をプレゼントされて、化粧水を使うのは女性だけかと思っていたけど、つけていたらだいぶ良くなりました。サンキューです!
※【学力鑑定士の日】
学力全般を評価する専門家である学力鑑定士。
その学力鑑定士によって学習成果である
知の財産を保障する制度を構築することを目的に
学力鑑定研究所が制定。
日付はその仕組みがホームページで公開された日にちなんでいる。
「学力危機北海道(教育で地域を守れ)」読売新聞東京本社北海道支社 中西出版 2013年刊行
鹿追町は「農業・観光・教育」の三本柱で町づくりを進めています。
「フィンランドの先生学力世界一のひみつ」R.ヤック-シーヴォネン 櫻井書店 2008年刊行
「競争やめたら学力世界一(フィンランド教育の成功)」福田誠治 朝日新聞社 2006年刊行
フィンランドメソッド、少し勉強しようかな。
「学力は家庭で伸びる(今すぐ親ができること41)」陰山英男 小学館 2003年刊行
学力ばかりが大切なわけではないですが、朝から晩まで勉強漬けでなくても学力が自然と伸びる方法はありますよね。いい本を読むとか。あ、宣伝っぽかったかな。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。連休中も、鹿追町図書館は土・日・祝日開館中。
気になる本がありましたら、来てねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日、鹿追町から熊本へ向けて支援物資を搭載したトラックが出発しました。
家族や家を失った方には、ほんのささやかな支援ですが、少しでも役に立ってほしいです。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月29日はこんな日です。
昭和の日(天皇誕生日、天長節)、エメラルドの日、畳の日、
羊肉の日、歯肉炎予防デー、木造住宅の日
肉の日(毎月)、クレープの日(毎月)
◆社会教育週間(4/29~5/5)、
◆おもちゃ週間(4/29~5/5)
※【昭和の日】(Showa Day)
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす国民の祝日。
1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、
それまでの天皇誕生日である4月29日を
「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として「緑の日」とすることとなった。
しかし、実際に制定された法律では、昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれなかった。
このため、「昭和の日」に改称する法律案が超党派の国会議員により提出され、
数度の廃案の後に2005年に成立、2007年より4月29日を「昭和の日」とし、みどりの日は5月4日となった。
「昭和の日」でした。
「昭和の家事(母たちのくらし)」小泉和子 河出書房新社 2015年刊行
電化製品で、我々の暮らしは便利になりましたね。
「昭和からの遺言」倉本聰 双葉社 2015年刊行
倉本さんからのメッセージです。倉本さんの作品は、便利な現代に生きる我々に警鐘を鳴らしてくれています。
※【天長節】
1927(昭和2)年から1948(昭和23)年までは「天長節」という祝日で、
四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つとされていた。
天長節は775(宝亀6)年、光仁天皇によって始められ、一時中断していたが、
1868(明治元)年に復活した。
※【エメラルドの日】
コロンビアエメラルド輸入協会が制定。旧「みどりの日」にちなみ、
緑色の宝石エメラルドをPRする日。
コロンビアは世界有数のエメラルドの産出国。
「エメラルド・アトラス(最古の魔術書)」ジョン・スティーブンス あすなろ書房 2011年刊行
ファンタジー小説好きのボクとしては、『最古の魔術書』というフレーズに惹かれます。
「ポケットモンスターエメラルド公式大百科」エンターブレイン 2004年刊行
ポケモンの本です。大人気で、貸し出しが相次ぎ、結構傷んでますが…。優しく読んでね。
※【畳の日】
全国畳産業振興会が、この日と9月24日(清掃の日)の両日を記念日として制定。
畳の原料となるい草が緑色であることから旧「みどりの日」であったこの日が選ばれた。
「四畳半神話大系」森見登美彦 角川書店 2008年刊行
これは面白いと評判がありますが、読んでないので語れなかった…。
「えなりかずきの作り方(九畳一間家族の型破り子育て記)」江成正人 主婦の友社 2002年刊行
むむ、えなりくんを作りたい方、必見の本です。
※【羊肉の日】
北海道のジンギスカン食普及拡大促進協議会が2004(平成16)年に制定。
ジンギスカンは羊肉料理であるため4で「ヨウ」29で「にく」の語呂合わせからこの日に。
羊肉は宗教を問わず食することができる肉としても活用範囲が広い。
羊で検索すると、出てくるのが今はこの本です。
「羊と鋼の森」宮下奈都 文芸春秋 2015年刊行
本屋大賞2016受賞作です。貸し出し中ですが、予約できますよ。
「うまい肉の科学(牛・豚・鶏・羊・猪・鹿・馬まで肉好きなら読まずにはいられない!)」肉食研究会 ソフトバンククリエイティブ 2012年刊行
これは、気になる本ですね。お腹が減ってきました。
※【歯肉炎予防デー】
2010年に発売20周年を迎えるハミガキブランド「クリアクリーン」を展開する花王株式会社が制定。
「クリアクリーン」が商品のリニューアルにより歯肉炎まで予防するハミガキとなったことをアピールする。
日付は4と29で「歯肉(しにく)」と読む語呂合わせから。
「みんなが聞きたかった歯の疑問に名歯科医が答えます!(歯医者さんに行く前に読む本)」ギャップ・ジャパン 2012年刊行
なかなか、歯医者さんに行けないんですよね。
※【木造住宅の日】
地域の文化、気候、風土に最も適した住宅である木造住宅の良さを広くPRしようと、
社団法人石川県木造住宅協会が制定した日。
地場産業として、地域経済の重要な役割を担ってきたこともアピールしていく。
「木造住宅工事チェック・ハンドブック(実用図解)」家づくり援護会 作品社 2004年刊行
普段は読まない本かも。専門家におススメです。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して、午後7時までの開館です。気になる本がありましたら、来てねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州での地震、早く落ち着いてほしいです。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月28日はこんな日です。
サンフランシスコ講和記念日、缶ジュース発売記念日、象の日、シニアの日、アクアフィットネスの日、庭の日
※【サンフランシスコ講和記念日】
外務省が実施。
1952(昭和27)年、前年9月8日に調印された「日本との平和条約」(サンフランシスコ平和条約)が発効し、日本の主権が回復、国際社会に復帰した。
「サンフランシスコ(タビトモ)」JTBパブリッシング 2014年刊行
旅行ガイドですね。ボクはパスポートも持っていないのですが、こういうガイドで旅気分を味わうのもいいかも。
※【缶ジュース発売記念日】
1954(昭和29)年、明治製菓が日本初の缶ジュース・明治オレンジジュースを発売した。
明治のオレンジジュースで、日本の缶ジュースが誕生したのですね。
「日本懐かし自販機大全」魚谷祐介 辰巳出版 2014年刊行
缶ジュースで連想したこの本、地味に人気です。
※【象の日】
1729(享保14)年、交趾国(現在のベトナム)からの献上品として清の商人により
初めて日本に渡来した象が、中御門天皇の御前で披露された。
その後江戸に運ばれ、5月27日に将軍徳川吉宗の御覧に供された。
「オツベルと象」宮沢賢治 小学館 1993年刊行
この名作、確かに読んだのだけど、かわいそうなゾウとかと記憶が混じって思い出せない…。
※【シニアの日】(シニアーズディ)
「シ(4)ニ(2)ヤ(8)」の語呂合せ。
大人として自信を持ち、自分なりの価値観で生活を創造する人々をシニアと呼ぶ。
40代後半から50代後半のシニア世代に共感される音楽やメッセージの発信の日にしたいと、株式会社・中村泰士Doプロデュースが制定。
日付けは4と28でシニアと読む語呂合わせから。
「管理栄養士が考えたシニア夫婦のおいしい一汁二菜(食べて健康! 体を整えて不調知らずに。)」井出杏海 河出書房新社 2015年刊行
「これなら作れるシニアの1人分ごはん(少ない素材で簡単! ムダなし!)」村上祥子 家の光協会 2014年刊行
お一人でも二人でも。
※【アクアフィットネスの日】
水温む4月のゴールデンウィークの前日となるこの日を、アクアフィットネスを始めるのにふさわしい日として、ミズノ株式会社が制定。水やアクアフィットネスに親しんでもらうのが目的。
「アクアフィットネス(体への負担を減らした全身フィットネス運動)」ミミ・ロドリゲス・アダミ 産調出版 2007年刊行
北海道では、まだまだ海には入れませんよね。それどころか、ゴールデンウィークは雪が降るかも…。そんなときに、室内プールが鹿追にはありますよ。
※【庭の日】
4月28日を「良い庭」と読む語呂合わせと翌日が「みどりの日」であること。
そして、全国的に庭が美しく、人々の関心が高まる時期との理由から、
社団法人日本造園組合連合会が制定。
「神さまたちの遊ぶ庭」宮下奈都 光文社 2015年刊行
2016年の本屋大賞を受賞した宮下さん、鹿追の隣町、新得町で過ごした一年間のエッセイです。人気です。ご主人憧れの北海道生活、その感想は? 人気なのでまだ読めてないのでした…。
「十勝千年の森の庭仕事(世界でもっとも美しい庭)」主婦の友社 2014年刊行
鹿追の隣町、清水町の「十勝千年の森」のヘッドガーデナー、新谷みどりさんの取り組みがつづられています。本当に庭や植物が大好きな方です。おススメです。
「大きくしない! 雑木、花木の剪定と管理(100種類の庭木の枝の切り方、管理のコツを、樹種別に解説)」平井孝幸 主婦の友社 2013年刊行
「木はいいけど、大きくなってしまって…」とお困りの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
「北海道の庭づくり」川村展之 北海道新聞社 2012年刊行
本州のガーデニングの本は、寒すぎる北海道ではそのままできないこともあります。こちらをおススメします。
まあ、同じ北海道でも函館と札幌と稚内と釧路と十勝とかで、また違うんですけどね…。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、来てねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州での地震、早く落ち着いてほしいです。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月27日はこんな日です。
絆の日、駅伝誕生の日、哲学の日、悪妻の日、婦人警官記念日、国会図書館開館記念日、ロープデー、
※【絆の日】
人と人との「絆」を大切にと兵庫県神戸市の株式会社アートファーマーが制定。
「絆」は社会を支える上での基本的なものとして、その重要性を広く社会にアピールするのが目的。
日付は絆を忘れないようにと勿忘草の月である4月と27を絆の「つな」と読む語呂合わせから。
「人間の絆」サマセット・モーム 新潮社 1981年刊行
これは、ボクも一度は読んでおきたい作品ですが、なかなか手が出ないです。敷居が高い?
「流星の絆」東野圭吾 講談社
東野圭吾さん、うちの図書館でも人気です。
「戦地から愛のメッセージ(400通の絵手紙にこめられた家族の絆、平和の尊さ)」伊藤半次 文芸社 2014年刊行
これは、泣きます。
※【駅伝誕生の日】
1917年(大正6年)のこの日、京都の三条大橋から、東京間508kmを通して走る、
東海道五十三次駅伝競走がはじまった。
「駅伝」の言葉が初めて使われる。
「『箱根駅伝』不可能に挑んだ男たち」原島由美子 ヴィレッジブックス 2007年刊行
これは、熱くなりますね。
「フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」原晋 アスコム 2015年刊行
去年と、今年のお正月に、青山学院大学の躍進、話題になりましたね。
「ワクワク大作戦」・「ハッピー大作戦」で、楽しく走って圧倒的に勝ってしまうというすごいお話です。楽しんでうまくいってしまうという、新しい時代が走ってきました。
※【哲学の日】
紀元前399年、ギリシアの哲学者・ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受けて、
刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。
アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知(無知の知)を
自覚させようとしたが、アテナイ市民には受け入れられず、告発され死刑判決が下された。
友人クリトンや弟子たちは脱獄を勧めたが、「悪法も法」だと言って毒杯を煽ったのだった。
享年70歳
「ソクラテスはなぜ裁かれたか」保坂幸博 講談社
そうですよね。問答をするだけで死刑になるというのは、権力の横暴ですよね。確かに、なぜ裁かれたのか、しっかり捉えたいところです。
「哲学・論理用語辞典」思想の科学研究会 三一書房 2012年刊行
すこし勉強しようかな。
「魅せるひとの極意(愛読書に一流の哲学をみる!)」asta編集部 ポプラ社 2009年刊行
憧れるタイトルです。
「戦場の哲学者(戦争ではなぜ平気で人が殺せるのか)」J.グレン・グレイ PHP研究所 2009年刊行
これは、平和を求める上でみんなで考えるべきことですね。人を殺したい人なんていないです。
「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する(絶対に失敗しないビジネス経営哲学)」島田紳助 幻冬舎 2007年刊行
島田司会者の著作です。ボクは外食ではついつい大盛りを頼んでしまいます。
「『ザクとうふ』の哲学(相模屋食料はいかにして業界No.1となったか)」鳥越淳司 PHP研究所 2014年刊行
おお! これは…。
ザクとうふって、ご存知ですか?
アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する、地球連邦へ独立戦争を仕掛けたジオン公国の開発した、初期主力モビルスーツ、MS-06「ザク」。
マニアは、主役のはずのガンダムより、ザクを好んでいたりします。
そんなザクをパッケージでかたどった、ザクとうふが大ヒットしました。
れっきとしたとうふではありますが、食品なのか、キャラクターグッズなのか、いろんな喜ばれ方がありますね。
※【悪妻の日】
ソクラテスの妻が悪妻として有名であることから。
しかしソクラテスは「悪妻と結婚したから哲学者になれた」との名言も残している。
妻はクサンチッペ。不思議な語呂ですね。久々に思い出しました。
「悪妻に捧げるレイクエム」赤川次郎 角川書店
レクイエムとは、鎮魂歌。悪妻、ピンチなのか。
※【国会図書館開館記念日】
1897(明治30)年、「帝国図書館官制」が公布、1872(明治5)年に書籍館として
創設された東京図書館が「帝国図書館」と改称され、欧米の国会図書館に倣って
整備拡充を図ることとなった。
1947(昭和22)年12月4日に国立図書館と改称、1949年に国立国会図書館支部上野図書館とされ、
蔵書は国立国会図書館中央館に引き継がれた。
図書館のご先祖の誕生日でした。おめでとうございます!
※【ロープデー】
「よい(4)つ(2)な(7)」(良い綱)の語呂合せ。
「アウトドアのロープワーク(結びの基本&目的別活用法)」小暮幹雄 ナツメ社 1988年刊行
「イラストでわかるひもとロープの結び方百科」小暮幹雄 新星出版社 1995年刊行
「ガーデニングのロープ・ハンドブック(庭づくりに役立つロープの結び方がひと目でわかる)」小暮幹雄 誠文堂新光社 2013年刊行
なんと、小暮幹雄さんの著作が続きます。ロープ結びの大家なのですね。
「なわ(ロープ 紐・糸)結び 職人の手技を盗み取る本」おほつき四郎 総合科学出版 1979年刊行
おほつき四郎さんも書いていました。本名? ペンネーム?
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、来てねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州での地震、早く落ち着いてほしいです。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月26日はこんな日です。
リメンバーチェルノブイリデー、よい風呂の日、グレープフルーツの日、七人の侍の日、オンライン麻雀の日
ふろの日(毎月)、プルーンの日(毎月)
※【リメンバー・チェルノブイリ・デー】
1986年(昭和61年)の今日、
ソ連(当時)のウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で起きた大爆発事故を忘れない日。
史上最大級の事故は、原発の見直しも検討されるほど衝撃的だった。
放射能による環境汚染も含め、その安全性にたえず警告を発していく日。
「原発事故を問う(チェルノブイリから、もんじゅへ)」七沢潔 岩波書店 1996年刊行
大変悲しいことに、チェルノブイリを忘れてしまったのか、皮肉にも日本人はチェルノブイリどころではなくなりました。
※【七人の侍の日】
1954年の今日、黒澤明監督の『七人の侍』が公開されたことを記念し、映画ファンらが制定。
ちなみに、クライマックスである豪雨の中の合戦シーンでは、
モノクロ映像で雨の激しさを見せるために、水に墨を混ぜて降らせたらしい。
「黒澤明と『七人の侍』(映画の中の映画誕生ドキュメント)」都築政昭 朝日ソノラマ 1999年刊行
これは、今日のテーマにぴったりの本ですね。
「何が映画か(『七人の侍』と『まあだだよ』をめぐって)」黒澤明 スタジオジブリ
黒澤監督自らの本でした。こちらも学ぶところが大いにありそうです。
「七人の侍(マンガ黒澤明時代劇)」さいとうたかを 中央公論社
上下巻で、七人の侍を読めます。マンガもいいですよ。
※【オンライン麻雀の日】
健全な娯楽としてのオンライン麻雀の普及、振興を目的に、オンライン麻雀を運営する
株式会社シグナルトークが制定。
日付は4と26で麻雀のメンバーを集めるという意味の「4人(4)でつる(26)む」の語呂合わせから。
また、メンゼン派の「for(4)ツモ(26)」、
鳴き派の「四副露:スー(4)フー(2)ロー(6)」と読むこともできる。
「ムツゴロウ麻雀記」畑正憲 徳間書店
なかなかマニアックな本がありました。動物王国で知られている、畑正憲さんがプロ雀士顔負けの実力者ということはあまり知られてないかも。
それもすごいのですが、調べてみると、とても著作の多い方でした。
なんと、鹿追町図書館だけでも、「畑正憲」さんを著者名検索すると、
74件。すごい。
最近の著作も一冊紹介。
「ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本(ペットとあなたの心をつなぐ42の方法)」畑正憲 ベストセラーズ 2012年刊行
ムツゴロウさんが言うなら、間違いない方法ですね。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。ムツゴロウさん好きは、ぜひ。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州での地震、早く落ち着いてほしいです。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月25日はこんな日です。
小児がんゴールドリボンの日、国連記念日、拾得物の日、歩道橋の日、ギロチンの日、
市町村制公布記念日、ファーストペイデー、カレーラーメンの日、初任給の日
※【小児がんゴールドリボンの日】
その治癒率は年々向上はしているものの、依然として子どもの病死原因として最も多い小児がん。
日々、その病と闘っている子どもたちのことをもっと知ってもらい、
支援の輪を広げ、子どもたちに笑顔を取り戻して欲しいと
「特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワーク」が制定。
日付は4(しょう)と2(に)と5(ゴールドリボン)の語呂合わせから。
「種まく子供たち(小児ガンを体験した七人の物語)」佐藤律子 ポプラ社
「さいごのVサイン(小児ガン宣告)」大野芳 ポプラ社
タイトルだけで胸がつまります。子どもたちに幸多くあらんことを…
※【国連記念日】
1945(昭和20)年、第二次世界大戦の勝利目前に連合国50カ国による
サンフランシスコ会議が始まった。
6月26日には国際連合憲章が満場一致で採択された
「国連から見た世界(国際社会の新秩序を求めて)」明石康 サイマル出版会 1992年
国連の事務総長を務めた明石さん、日本から考える世界とは、また違った判断が必要になったことかと。つらいこと、いっぱいありますよね。
「私の仕事(国連難民高等弁務官の十年と平和の構築)」緒方貞子 草思社 2002年刊行
こちらは緒方さん。今、世界は平和に向かっているのか。
※【拾得物の日】
1980(昭和55)年、東京・銀座で自動車運転手の故・大貫久男さんが現金1億円を拾った。
結局落し主は現れず、1億円は全額大貫さんの手に渡った。
「巡査部長のホンネ手帳(盗聴から習得金ネコババまで)」幕田敏夫 第三書館 1988年刊行
ええっ! 驚きのタイトルです。こいつは、読みたくなるぜ。
※【ギロチンの日】
1792年、フランスでギロチンが実用化された。
当時はフランス革命後の恐怖政治により、毎日何百人もの人が処刑されていた。
そこで、内科医で国民議会議員だったジョゼフ・ギヨタンが、受刑者に無駄な苦痛を与えず、
しかも全ての身分が同じ方法でできるような「単なる機械装置の作用」により行うよう
議会で提言し、その案が採択された。
外科医のアントワヌ・ルイが設計の依頼を受けて、各地の断頭台を研究し、
刃を斜めにする等の改良を加えた。
このため当初は、ルイの名前をとって「ルイゼット(Louisette)」とか「ルイゾン(Louison)」
と呼ばれていたが、この装置の人間性と平等性を大いに喧伝したギヨタンの方が有名になり、
ギヨタンから名前をとった「ギヨチーヌ(Guillotine)」(ドイツ語読みで「ギロチン」)という呼び名が定着した。
フランスでは1981年9月に死刑が廃止され、それとともにギロチンの使用もなくなった。
「『ギロチン城』殺人事件(驚愕の密室犯罪)」北山猛邦 講談社
穏やかでないタイトルが続きます。
※【市町村制公布記念日】
1888(明治21)年、「市制」「町村制」が公布された。
「『全国市町村』なんでも日本一事典」地域日本一研究会 第一法規 1987年刊行
気になる本ですが、うちで持っているのはいささか古いかな。ランキングが結構変わってそう。
「消える村生き残るムラ(市町村合併にゆれる山村)」藤井満 アットワークス 2006年刊行
人口減少社会に突入し、他人ごとではないです。
※【ファーストペイデー,初任給の日】
一般的に4月の給料日である場合が多く、新入社員は初めての給料を受け取る日。
「あなたの値段(当世給料事業)」毎日新聞経済部 毎日新聞社 2004年刊行
刊行から12年経っていますが、その時の相場より、上がってるでしょうか?
※【カレーラーメンの日】
「室蘭カレーラーメン」ブランド化支援事業実行委員会設立の日
「カレーラーメン」で検索しても、出てこなかったので、「室蘭」で検索してみます。
「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」安田顕 幻冬舎 2013年刊行
おおっ。テレビドラマでも大活躍の安田顕さん、本も出されていたのですね。これも読みたい。下町ロケット、好きな演技だったなー。
今日はこの辺りで。
月曜日は休館日となっております。返却は、正面玄関横の返却ポストへお願いしますー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州で地震が続いています。
まだこれからも地震が続く可能性がある、という専門家の恐ろしいお話もあります。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月24日はこんな日です。
植物学の日、日本ダービー記念日、しぶしの日、
かつお節の日(削り節の日)(毎月)、キャラボの日(毎月)、地蔵の縁日(毎月)、愛宕の縁日(毎月)
◆寒の戻りの特異日
鹿追は昨日の方が寒かったかな…。
※【植物学の日】
1862(文久2)年、植物分類学者の牧野富太郎が高知県佐川町の豪商の家に生まれた。
94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やして、新種・変種約2500種を発見・命名し、
「植物学の父」と呼ばれた。日本学士院会員にも選ばれている。
1957年(昭和32年)には文化勲章を授与。
きちんとうちの図書館に、ありましたよ。
「牧野富太郎植物記」牧野富太郎 あかね書房 1980年刊行
1~8巻まで。スゴイ。
「牧野富太郎(子どもの伝記全集)」氷川瓏 ポプラ社 1978年刊行
牧野さんの歩んだ生涯を、この一冊で。
こういう研究を一冊の本にするなんて、すごいなぁ、どうやればできるのかなぁ、と思っていたところ、こちらの一冊が。
「郷土の植物観察の手引き」鹿追町立瓜幕中学校 1988年刊行
鹿追の中学校から、出ていました。スゴイ。読んでみよう。
「十勝本別アイヌ語分類辞典(人間篇・動物篇・植物篇・民具篇)」本別町教育委員会 1989年刊行
本別町さんもスゴイ資料を編纂されていました。これは、貴重です。調べものにぜひ。
「まちかど植物散歩百物語」八鍬利郎 北海道新聞社 2001年刊行
春にまちあるき、北海道で植物が元気になってくるのはもうちょっと先ですが、楽しみですね。
「絶滅危惧種を見に行く(滅びゆく日本の動植物たち)」藤田一咲 マガジンハウス 2001年刊行
こちらは悲しいですね。
「えっ、お花の名前ってこうだったんだ!!(超おもしろ・ほのぼの植物由来のお話)」松井優明 文芸社 2002年刊行
なかなか気になるタイトルです。
「植物画プロの裏ワザ」川岸富士男 講談社 2003刊行
絵葉書を書かれる方にも参考になるかも。
「ふしぎの博物誌(動物・植物・地学の32話)」河合雅雄 中央公論新社 2003年刊行
『ふしぎ』とか『謎』とか『ひみつ』などの言葉がタイトルに入っていると手に取りたくなりませんか?
「植物はなぜ5000年も生きるのか(寿命からみた動物と植物の違い)」鈴木英治 講談社 2002年刊行
「不可思議プランツ図鑑(おどろきの植物)」木谷美咲 誠文堂新光社 2014年刊行
やっばり気になる。
「植物はヒトを操る(人と自然をとらえなおす)」いとうせいこう 毎日新聞社 2010年刊行
いとうせいこうさんと言えば、ボクの中では、セガのゲーム機、メガドライブの宣伝をしていた人、というずいぶん古い記憶の印象のままですが、そんなことを言ったら怒られそうですね。
「小さな博物誌(北海道の動植物歳時記)」片山俊彦 学研マーケティング 2013年刊行
「足元の小宇宙(82歳の植物生態写真家が見つめる生命)」埴沙萠 NHK出版 2013年刊行
植物、奥が深いです。人間より歴史が長いと考えれば、人間が調べたり考えたりする以上の深淵を持っていて、当然と言えば当然なのか…。
なんだか植物だけでお腹いっぱいになった感があるので、今日はこの辺りで。
日曜日も午前10時から午後6時まで開館しています。気になった本、探しに来てねー。
古い本は、貸し出し中というより、見えるところにない場合(秘密の部屋にあったり…)も多いので、見当たらなかったらあきらめてお帰りにならずにスタッフに一声かけてくださいねー。
じつは、「こういう本、探してるんですが…」とお声かけいただくのを楽しみにしています。
お気軽にどうぞ♪
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州で地震が続いています。
まだこれからも地震が続く可能性がある、という専門家の恐ろしいお話もあります。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月23日はこんな日です。
シジミの日、消防車の日、サン・ジョルディの日、世界本の日、世界図書・著作権デー、
こども読書の日、地ビールの日、国際マルコーニデー、慶應義塾大学創立記念日、よい夫妻の日
ふみの日(毎月)、国産小ねぎ消費拡大の日(毎月)、乳酸菌の日(毎月)
今日も田中みのるさんに教わりました。
※【サン・ジョルディの日、世界本の日】
日本書店組合連合会、日本カタロニア友好親善協会等が1986(昭和61)年に制定。
スペインの北東部、カタロニア地方に古くから伝わるロマンティックな勇者
伝説に端を発する記念日。この日、守護聖人サン・ジョルディを祭り、女性は男性に本を、
男性は女性に赤いバラを一輪贈る風習がある。
この日は「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの命日でもあるため、
スペインでは「本の日」とされている。
日本でもこの風習を定着させようと制定された。
女性にバラを贈ったこと、ありますか?
ボクはないです。
バラを贈るって、なかなかキザなイメージがありますが、それがいいのかもね…。
※【世界図書・著作権デー】(World Book and Copyright Day)
国際デーの一つ。
なんでもありますね。
※【こども読書の日】
2001(平成13)年12月に制定。文部科学省が実施。
もともとは5月1日~14日(こどもの日を含む2週間)でしたが、
2000年の「子ども読書年」を機に、
現在の4月23日~5月12日の約3週間に期間を延長。
こどもの読書活動についての関心と理解を深め、こどもが積極的に
読書活動を行う意慾を高めることを目的としている。
【関連】
こどもの読書週間 4月23日~5月12日
こどもの本の日 毎月第4土曜日
文科省が制定しています。
「赤木かん子<Book>術 子どもの本がいちばん!」赤木かん子 晶文社 1987年刊行
読書について調べると、必ず行きあたる赤木かん子さん。
これも読んでみようかな。
最近、うちの司書さんがおススメしている本や、返却本が気になって絵本や児童書を読んだりするのですが、実は大人にもおススメです。
なぜ、大人にも、児童書や絵本がおススメなのか?
3つの理由があります。
一つめには、書いた人がどうしても伝えたい大切なテーマを扱っていて、とくに子どもに伝えたいことは、これから長い人生を生きていくためにとても大事なことがメッセージとして詰まっています。
それを大人になってから読むと、いつしか忘れてしまっていた大切なことを、思い出させてくれます。
二つめの理由は、齢を重ねると行間が読めるようになるからです。
こどものころに読んだ話でも、そのときより、深く心に入ってきます。
動物の話、戦争の話、災害の話、自分の経験や知識と重ねて、泣いてしまいます。
こどものころには気がつかなかった、人の配慮や愛に気づきます。
ボクの師の藤村さんに、江戸時代の能の作家、世阿弥の残した「花は観手に咲く」という言葉を教わりました。若いころには咲いているのに気がつかなかった花、見えるようになりました。年をとると涙腺が弱くなる、というのもこれです。
三つめ、最後の理由は、文字数が少なく抑えられていて、忙しくてもすぐに読めて、内容もギリギリまでそぎ落として頭に入りやすいからです。
「忙しくて、本を読むひまがないんだよなー」という方も、絵本はものの数分。児童書は15分~20分もあれば、心揺さぶる作品を味わえます。
映画は二時間、長編マンガで巻数の多いものはもっと時間がかかります。スマホをさわっていたら、20分なんてすぐですよね。
忙しい方にこそ、読書がおススメです。
あれ、子ども読書の日なのに、大人の読書の話になりましたね。
ボクが子どもの頃に一番面白いと思って、読書が好きになった一冊は、「巌窟王」でした。
主人公のエドモン・ダンテスは貴族でしたが、あるとき騙されて、財産や地位をすべて取り上げられ、無実の罪を着せられ、脱出不能の牢獄に閉じ込められてしまいます。
絶望の状況ですが、その牢獄の中から、知恵とあきらめない心で、生還し、自分を騙したものたちへ復讐をするという物語です。
小学校高学年のときに読んだのですが、「こんなことになったら、自分ならあきらめてしまうな」という状況から逆転していくダンテスのたくましさに惹きつけられて、あっという間に読み終わりました。
面白すぎて、ボクの人格形成に大きな影響を与えていたことを、勉強仲間に指摘されて、大きな衝撃を受けたのですが。
今日はこの辺りで。
午前10時から午後6時まで開館しています。気になった本、探しに来てねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州で地震が続いています。
まだこれからも地震が続く可能性がある、という専門家の恐ろしいお話もあります。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月22日はこんな日です。
よい夫婦の日、アースデー(地球の日)、カーペンターズの日、清掃デー、
夫婦の日(毎月)、禁煙の日(毎月)
4(よ)
2(ふ)
2(ふ)
の語呂合わせで、「よいふうふ」の日です。
ちなみに、11月22日は語呂合わせで「いいふうふ」の日です。
さらに、11月23日は語呂合わせで「いい夫妻」の日です。
その上、2月2日は「夫婦の日」です。
そうかと思えば、毎月22日も「夫婦」の日です。
夫婦バンザイ!
というわけで、夫婦の本を紹介。
「子育てが終わった後の夫婦のための本(一緒にいて楽しい関係とは?)」円より子 大和書房
「夫とふたりきり!(定年夫婦の生き方・暮らし方)」中村メイコ 青春出版社
「『いい夫婦』になるいたってシンプルな30のヒント(今のままの結婚生活に迷いを感じたら読む本)」池内ひろ美 青春出版社
世の中のご夫婦が、うまくいきますように…。
「桂三枝のああ夫婦(『新婚さんいらっしゃい!』でわかった幸せの法則)」桂三枝 大和書房 2007年刊行
新婚さんいらっしゃいに出てくるご夫婦は、どの回もみんな同じしゃべり方に聞こえるけど、毎回違う人が出てますよね? 不思議。
アースデーでした。
…えーと、なんですか?
※【アースデー(地球の日)】
アースデー世界協議会等が主催。
1970(昭和45)年、アメリカの市民運動指導者で、当時大学生だったデニス・ヘイズが提唱。
地球全体の環境を守るために一人ひとりが行動を起こす日。
環境保護庁設立のきっかけになるなど、市民運動として大きな成果を上げた。
日本でも、これに共鳴する市民グループが、さまざまな環境問題をテーマにした催しを企画している。
1970(昭和45)年から1990(平成2)年までは10年に1度実施されていたが、
1991(平成3)年からは毎年開催されている。
なるほど、「アース」のキーワードで探したら、この本が出てきました。
「魂のゆくえ(アースマラソン766Days)」間寛平 ワニプラス 2011年刊行
地球を走った寛平さん。
関係ないけど、ボクの高校時代の国語の先生が、たれ目の雰囲気が間寛平に似てて、さらに関西出身だったので、みんな、「かんぺー」と呼んでいたのを思い出しました。
清掃デーでした。
※【清掃デー】
1954年(昭和29年)のこの日、生活環境整備の重要性の普及徹底を図る趣旨で
清掃法が制定されたことを記念して制定された。
清掃法というのがあるんですね。
と思ったら、いわゆる廃棄物処理法ができたときに廃止されてました。
ボクも掃除が苦手です。スムーズに掃除が始まらないのは、モノを片づけてないからなのであります。
「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵 サンマーク出版 2011年刊行
こんまり、というニックネームで呼ばれることもある近藤麻理恵さん、ときめくものだけ残す片づけ術で、世の中の家庭を片づけています。
「断捨離(新・片づけ術)」やましたひでこ マガジンハウス 2009年刊行
断捨離も、定着しつつある言葉ですね。
「冷蔵庫を片づけると時間と丘が10倍になる!」島本美由紀 講談社 2012年刊行
冷蔵庫の中に、賞味期限切れのもの、入っていませんか?
(ボクのうちの冷蔵庫には、入ってます…。アカン)
「ズボラさんのための片づけ大事典(家じゅうのモノがスッキリ片づく!)」吉川永里子 エクスナレッジ 2012年刊行
ズボラさん、手を上げて。
(はーい!)
でも、うちは子どもがすぐ散らかすから…。
そんな奥様におススメの本はこちら。
「『片づけが苦手な子』が驚くほど変わる本(親子でスッキリ!の黄金ルール)」有賀照枝 青春出版社 2013年刊行
「子どものお片付け(ひと声かければ5分で片づく!)」橋口真樹子 青月社 2014年刊行
「頭がよくなる整理術(子どもを伸ばす片づけテクニック)」大法まみ 主婦と生活社 2015年刊行
「かたづけなさい!」 と子どもに怒ったこと、ありませんか?
でも、片づけの方法を教えられないと、ものを箱につっこんで、見えなくするのが「片づけ」だと思ってしまうんですって!
(ボクの家の押し入れや、段ボールの中、そして、一部屋は、ごちゃごちゃで使用不能状態です…)
いや、ボクは自分のせいですけど、みなさんのお子さんには、スッキリ気持ちよく暮らせる片づけ、教えてあげてくださいね。
本が図書館内で見つからないときに、出版年が古い本など、別の場所にあることがありますのでスタッフまでお声かけくださいね。
今日はこの辺りで。
午前10時から午後6時までと思いきや、なんと! 金曜日は一時間延長して7時までの開館です。気になった本、探しに来てねー。