今日は何の日? 4月30日(2016) 図書館記念日・しみゼロ・学力鑑定士とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月30日はこんな日です。

 

 

図書館記念日、しみゼロの日、学力鑑定士の日

みその日(毎月)、そばの日(毎月末日)

 

※【図書館記念日】

1971(昭和46)年の全国図書館大会で決定され、

日本図書館協会が翌1972(昭和47)年から実施。

1950(昭和25)年、「図書館法」が公布された。

【関連】

図書館振興の月 5月1日~5月31日

 

図書館記念日でした。今日は特別サービスで、貸し出しが無料!

 

…いつも無料ですね。はい。

 

 

 

図書館は図書館法によって「その利用に対価を求めない」、ことが決まっています。

図書館は世の中へ広く門戸が開かれています。その誰もが、先人から受け継がれ、蓄えられた知識や知恵に触れられる場所です。

先人の残した知識、知恵が本の形で残されています。読んでどんどん自分のものにしてください!

先人の残した知識、知恵が本の形で残されています。読んでどんどん自分のものにしてくださいね。

 

あ、なんか、久々に図書館の人っぽいことを書けた気がします。さすが図書館記念日。

 

「図書館奇譚」村上春樹 新潮社 2014年刊行

村上さんの本でした。これは読んでおかないと。

という本が毎日山積みになっています。むむむ。

 

「ふしぎな図書館」村上春樹 講談社 2005年刊行

こちらも楽しそうです。

 

「走れ! 移動図書館(本でよりそう復興支援)」鎌倉幸子 筑摩書房 2014年刊行

これも読んでおきたいです。むむむむ。

 

「図書館と電子書籍(ハイブリット図書館へ)」山崎博樹 教育出版センター 2012年刊行

スマホで本が読める時代、ネット書店でワンクリックで本が自宅にすぐ届く時代、図書館は変わらなければなりませんね。

 

「幽霊図書館 稲川淳二のとってもコワイ話1」稲川淳二 竹書房 2011年刊行

こういうのも、大好きなのです。はい。

 

「箱庭図書館」乙一 集英社 2011年刊行

おや、乙一さんも。

 

「図書館戦争」有川浩 メディアワークス 2006年刊行

映画化されて、大人気のこの作品。

公序良俗に反するものを取り締まる「メディア良化法」が制定された日本という設定で、時の政府の判断でダメなものはどんどん世の中から排除されてしまいます。

しかし、いいも悪いも読み手が判断するもので、権力の側から情報をコントロールしてはいけない、と「図書館の自由」宣言をもって立ち上がる、図書館の人たち。

 

うーん、戦前の日本を思い出しましたが、そんな時代はもう来ないでください、と思いました。

 

 

 

※【しみゼロの日】

スキンケアにとって大敵な紫外線を防ぐ教育、啓蒙を行い、

しみのない「しみゼロ」の肌を目指すことを目的に、

世界最大の化粧品会社ロレアルグループの

日本法人である日本ロレアル株式会社の

スキンケアブランドのひとつ「ラロッシュ ポゼ」が制定。

日付は4と30で「しみゼロ」の語呂合わせから。

 

「美肌のきほん美肌のぎもん(スキンケアの所説を紹介、自分に合ったお手入れで素肌美人に!)」美快生活クラブ はまの出版 2005年刊行

ボクも肌荒れがひどいですが、化粧水をプレゼントされて、化粧水を使うのは女性だけかと思っていたけど、つけていたらだいぶ良くなりました。サンキューです!

 

 

※【学力鑑定士の日】

学力全般を評価する専門家である学力鑑定士。

その学力鑑定士によって学習成果である

知の財産を保障する制度を構築することを目的に

学力鑑定研究所が制定。

日付はその仕組みがホームページで公開された日にちなんでいる。

 

 

「学力危機北海道(教育で地域を守れ)」読売新聞東京本社北海道支社 中西出版 2013年刊行

鹿追町は「農業・観光・教育」の三本柱で町づくりを進めています。

 

「フィンランドの先生学力世界一のひみつ」R.ヤック-シーヴォネン 櫻井書店 2008年刊行

「競争やめたら学力世界一(フィンランド教育の成功)」福田誠治 朝日新聞社 2006年刊行

フィンランドメソッド、少し勉強しようかな。

 

「学力は家庭で伸びる(今すぐ親ができること41)」陰山英男 小学館 2003年刊行

学力ばかりが大切なわけではないですが、朝から晩まで勉強漬けでなくても学力が自然と伸びる方法はありますよね。いい本を読むとか。あ、宣伝っぽかったかな。

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日は午前10時から午後6時までの開館です。連休中も、鹿追町図書館は土・日・祝日開館中。

気になる本がありましたら、来てねー。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。