自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。

「カウンセラースキル これだけで大丈夫」

 

カウンセリングを学びたいな、と思っていたところに、上記のタイトルのセミナーがZoomで開催されるとの情報が。これは参加するしかない。講師は、いつもお世話になっている橋本亨さん。

上段中央が橋本亨さんです。見た目もオーラがスゴイ。

約3時間半、話を聞いたり相談したりして思ったことは、

先を行っている人に教わるのは大事。そして教わったことを素直にやろう。

でした。

 

ボクへのアドバイスは

「変容」

人に言いたいことは自分に言いたいこと。

自分の思いを10回以上、ツイートしよう。

インプットが多くて、アウトプットが足りない。

でした。

 

行動は「見える化」であり、早い。

心は「あり方」であり、後から。

 

以下、ハッピー思考フレーズを抜粋

 

カウンセラーでも、傾聴しなくてもいい。

 

商品がよくても、見つけてもらえないと。「ファン」を見つけるスキル。

SNSでファンをつくっておく。ファンがいないと、スキルがあっても稼げない。

でも、商品力がないと、まずい料理屋は流行らない。美味しくて当たり前。

カウンセリングのおいしいとは?

 

ゴール、終わり方を決めておく。

 

笑って、明日から何をしてもらうか、「行動」

 

「思ったこと、言ってもいい?」と承諾をとって。

 

行動すれば、なんか変わるねん。あり方を変えるための「行動」が大事。

 

社会が変わり、悩む人が増えてカウンセリングが増える。

 

あなたが思っていることがそのままやってくる。

過去や世間に影響を受けて、「そうなる」と思い込んでいる。

自分の軸、投げかけの法則。心配するとそういうことが起きる。だからといって無防備ではいかん。

 

ひとりさんの言葉「困ったことはおこらない。あなたにとってちょうどいいこと」

 

40年生きて、3日言ったくらいでは変わらん。40年、染み込んでる。数が足らん。

すぐには変わらんが、少しずつ、少しずつ。

 

こんな人もいてるからなぁ、と笑っている。こちらではどうしようもない。

ひとりさんは、「その人の修行の邪魔をしない。その過程をむしりとらないこと」と言っている。

 

答えは何回も言っている。言い訳を自分で作っている。

 

自分のパターンを持っておく。人のパターン、人の「間」になったら、自分のパターン、間に戻す。全然違う話になったら、相手のパターン。質問をして、もう一度仕切り直す。

 

どう思い込んでるんやろう? 「思い込み」を見切る。

○○してはいけない、こうじゃなきゃいけない、のパターンがわかれば、そこを確認。その「思い込み」を相手に確認。

 

ほとんどのことは、期待通り=思い込みにならないことがストレス。

 

理由は知らなくてもいい。

 

言うことは言うが、「そうだね、わかるよ」が大事。「つらかったね。今までよくがんばってきたね」とひとりさんに教わった。自分もなかなかできなかった。すぐ言い返してしまったいた。いったん受け止めるのがカウンセリングとして必要。国家試験とかがある職業の人は、いっぱい勉強してきているからすぐ相手を責めてしまう。

 

信頼されるかどうか。本名でないとハードルが高いが、突き抜けるとアリ。

 

相手へのアドバイスに「それは知っている」と言われても「知っている」と「やっている」は違う。やっている人は相談にこない。「なにが怖くてやっていないのか」が落としどころ。

救い出そう、というのは傲慢。ときには離れ、ときには近づいて、愛を持って。お客さんというより、友達として接する。

 

どうしてだろうねー、というのもアリ。

 

SNSでは視覚的なものを持つことも大事。コトバは7%しか伝わらない。喜んでもらうなにかを作った方がいい。

 

カウンセラー自身が楽しむ。自分の世界観。

 

楽しい、役立つがないと、継続してもらえない。いつもいつも集客だと、しんどい。

 

動画配信だけだと一方通行なので、Zoomなどでやりとりする機会もつくる。

 

次につながる課題を出せるか、がゴールでいい。ずっと一緒に成長し続けるのもあり。

 

ワクワク、は湧いて出るもの。ワクワクしなくてはいけない、というのは違う。やりたい! と思うと、手間すら面白い。

 

「どうしたらいいですか?」は「それでもやりたいか」だけ。

 

カンタンに熱くなった人ほど、去るのも早い。

 

継続するためには、モチベーションを上げたらダメ。

ルーチン、楽しむ仕組み、面白がる仕組み、淡々と、ただやる。

 

投げかけたものがくる。

「どうなりたいか?」

 

過去を笑って人に言えたらクリアになんねん。

隠しているというのは否定している状態。隠したら自由にならへん。カウンセラーの問題でなく、相談者の問題。

 

「言うことは言っている」というのがあるから、ボクはスッキリしている。

 

ハンドドリップで、紙の目が細かくて、ゆっくりやねん。

 

自分に言わせるために、悩みを見せつける。

 

話が長すぎる、と言われたら、「話が長くてもいい」と言ってみよう。

直そうと思うなら、話が長いのは伝えたいことがいっぱいあるから。

インプットとのバランスが悪い。自分の思いを一日10ツイートして、どんどん出してしまおう。


などなど、珠玉の言葉が並びました。

うーん、これだけやればずいぶん変わるぞ。淡々と、復習しながら繰り返していこう。

 

橋本亨さん、9人でのZoom講座で進行もスムーズ。

他の人の悩みとアドバイスも、自分に当てはまる部分が多く、多くの気づきがありました。

 

すっかりボクも変容しました。よかったよかった。

橋本さん、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。