「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。
おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。
「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。
「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。
そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。
だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。
ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。
これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。
しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。
決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。
もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。
あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。
多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。
今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。
11月4日はこんな日でした。
ユネスコ憲章記念日、文化放送の日
今日は少ないですね。日によって多かったり少なかったりして、書きにくかったり書きやすかったり…。
今日は少ない上におかたい感じのテーマなのでムムムという日です。
さて、どんな本がありますか…。
キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。
※【ユネスコ憲章記念日】
1946年のこの日、国連の専門機関の一つユネスコ(国連教育科学文化機関=United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)が発足した。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という言葉で始まる「ユネスコ憲章」が、この日から発効したことを記念して制定された日。
うーん、大事な日でした。
争う心をなくせば争いはおきないという理念、学びましょう。
【SDGs(国連世界の未来の未来を変えるための17の目標)】日能研教務部 2017年
エスディージーズ、徐々に言葉の認知度が上がってきました。教育機関にいるボクは、教育の目標を確認しておかないと…。
※【文化放送の日】
東京のAMラジオ局「文化放送」の周波数は1134キロヘルツ。
その数字にちなんだ両日を同局が記念日としたもの。
【臨時災害放送局というメディア】大内斎之 青弓社 2018年
大きな災害が起きたときに、避難、生活情報などを発信するメディアとして立ち上がった臨時災害放送局。東日本大震災や、熊本地震、九州北部豪雨でも設置されたそうです。
SNSだけでなく、ラジオで人の声が流れていると、安心します。
今日は二冊でしたが、みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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