Category Archives: 勝村大輔さん

エクスマセミナー札幌【SNSを活用して選ばれる独自の価値を作ろう】(2017.6.29)はスゴかった。

エクスマセミナーに参加しました。

早速ですが、図書館はピンチでした。

オックスフォード大学の研究によると、これからの多くの仕事は機械が代行するようになっていきます。

図書館員の仕事も例外ではありませんでした。

あのAmazonの倉庫の一部では、すでに全自動化が進んでいて、巨大な倉庫をロボットが行き交って注文の品物をそろえているそうです。

そんなことから考えると、図書館の蔵書も多くはバーコードが貼ってあり、本を運ぶのはいずれ機械の仕事となるのかもしれません。

しかし、しかし、図書館の使われ方はそれ以前からインターネットの環境の変化が起きてから、変わりつつあります。

今、何かわからないことがあって、それを調べるにはパソコンやスマホで検索をすれば、大抵のことは画面に出てきますよね。

「なにかを調べよう」と思った時に、「図書館に行く」という人は年々、どんどん減っていて、スマートフォンの普及率が上がっていくことから、これからも減り続けるのは間違いないでしょう。

図書館が物を調べるだけのところ、本が借りられるだけのところだったら、インターネットがあればいらなくなってしまいます。

 

読書という文化の価値をいかに後世に伝えていけるかが、図書館の存在意義になるような気がします。

 

インターネットは便利ですが、その情報は誰が提供しているのかということに注意しないといけません。

匿名掲示板に「牛丼屋さんでは目の前のケースのサラダは食べ放題だよ」という書き込みがあったからと言って、信じ込んで食べまくって、実は無料ではなく困ったことになったというようなやりとりがありました。

このエピソード自体、真偽は不明ですがその情報は「本当かどうか?」ということを考える必要性を伝えてくれます。

ただ、検索の時代も変わりつつあり、匿名の情報より、特定の個人の発信を受け取ることも多くなりました。Facebookの投稿はほとんどそうですね。

友人や知人の投稿で「面白かったー」という本や映画には、興味を持ちやすいですよね。

また、今はグーグルの検索すらしないで、直接商品名をAmazonのサイトで入力することも増えたそうです。

言われてみて、自分も確かにそういう行動になってるなー、と気がつきました。

「本を読みたいなー」と思った時に図書館を思い出してもらうのは難しい時代になっています。むむむ。

 

ネットの発展だけでなく、AIの進化も我々の仕事に影響を与えています。

無くなっていくのは計算やリストのチェックで済んだり、ルールの決まっている仕事だそうです。

「ロジカルシンキングはAIの得意技だから、直感や慣性を大事にしよう」というお話がありました。

 

このブログもなんか小難しく論理を重ねているような気がしてきたので、方向転換します。

 

「セミナー中にどんどん♯エクスマセミナーでツイートしてね」と言われて、直感でその場で書いたツイッターをアップしてみます。

 

司会のハッピー、あらためて見るとド派手です。テーマも方向性が大事で、一字一句正確に伝えないとダメなんて考えていません。それでええねん。

 

タイトルは聞いたことがあるけど観たことがなかったブレードランナー。藤村先生が実に魅力的に紹介してくれました。

ボクもこういう風に本を紹介できるようになりたいな。

 

7月中旬に発売が予定されている藤村先生の新しい本、有名な作家さん達をおさえて部門ランキング一位、本の総合ランキングでも8位に。

SNSをうまく使えばこんなことがおきます。

SNSで宣伝をしているからではなく、信頼されていたり、興味を持たれているからですね。

 

手紙やDMで培った、お客さんに信頼される方法をSNSで発揮してホワイトボードにキュキュッと書いた完成予想図だけで二日間で460セット、920万円を販売する短パン社長のお話。

SNSが可能にしたのですが、短パン社長が信頼されているのは、相手を思う気持ちをしっかり毎日伝えているから。

だから、お客さんが「短パン社長から」買いたくなるのです。

 

エクスマセミナーでは、ゲスト講師が登場します。今回はなんと豪華に北海道で活躍する女性が三人も。それぞれの仕事やプライベートでの気づきを教えてくれます。

篠木さんは、堅い職場にいたためにやりたいことができず、フリーになったけど、自分のやりたいことをやってもお客さんは来なかった。それがお客さんのためにとはどういうことか考えるきっかけになったということを話してくれました。身につまされました。

 

 

読み返したら菅野さんをディスってる感がありました。ごめんなさい。

 

マジメ過ぎて頑張りすぎる菅野さん。

藤村先生の言う、「好きなことをやろう、そうすれば自分だけの力が身につく」ということで、頑張り方を変えた菅野さん。

お話を聞くうち、ボクも藤村先生の「好きなことをやるといいよ」という言葉の意味をなんとなく理解しました。

【無理して頑張ったって、たいして成果は出ないんだ。でても、ずっと続くわけじゃない。そうじゃなくて、自分の好きなことに触れるチカラを使うんだ。でも、最初はその力の出し方がわからないから、とにかく好きなコトをやるといい】

そういうことかな、と受け取りました。

 

そして、三人目のゲストの登場です。

ツイートはまた失礼なことを書いていますが…。

 

かつての口癖は「命削ってブログ書け!」

頑張って仕事して、責任を持ち、借金も背負って体を壊して、いざ自分が会社にいなくても会社はまわる現実にむなしくなったと話してくれた白藤沙織さん。

ブログをやらせようとしていたときは遠ざかっていた相手が、白藤さんが楽しそうに書き始めたら「私も書きたい!」と言ってくれたエピソード、現代の北風と太陽ですね。

藤村先生の話だけだとただだ圧倒されて終わるところですが、ゲストのお話は現場での紆余曲折を「そんなことまでぶっちゃけていいの!?」というところまで語ってくれるので自分に近く感じます。

 

 

さすがホームページ作りの専門家の白藤さん。

うちのページもお願い…したいところですが予算がないので自分でやらないとね…。

 

三人のゲスト講師の話の後は、藤村先生の再登場。

 

美容師の勝村さんのエピソード。

藤村さんのところへチラシの相談に来た勝村さん。

「サッカー好きなんだろ? サッカーのことを言えばいいじゃん」

の一言に、「仕事でそんなことしていいのかな…」と思いつつ素直に行動したかっちゃん。

 

美容師 → サッカー好きの美容師 → サッカー馬鹿 → 日本一のサッカー馬鹿 → ただの馬鹿 → サッカージャーナリスト

と、自分の好きなことが職業になったスゴイ人です(一部失礼な表現がありますが、本人から聞いたので大丈夫です)。

 

 

写真を撮ってツイートして…、を繰り返しているとスマホの電池が無くなって、こんな感じでまとめました。まとめ過ぎかも。

 

その後の懇親会は、いろいろな人たちに会えたけど、東京でお世話になったクルゼとWifiに会えて嬉しかった!

クルゼは特別にファッションチェックもしてくれました。シャツの裾は外に出すのが東京で流行っているそうです。とても勉強になりました。

懇親会での集合写真。後ろの方は誰が誰やら…というくらい大勢写っています。ボクもどこかにいると思います。

 

とても学びの多かったエクスマセミナー札幌2017。学んだだけで終わらないように、まずはブログにツイートを貼るという技をやっとおぼえたので使ってみました。

今日はなんの本? 2月27日(2016) 新選組の日とか、絆の日とか、ポケモン20周年とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月27日はこんな日です。

 

新撰組の日、絆の日(冬の恋人の日)

仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)

 

※【新選組の日】

1862(文久2)年、「新選組」の前身「壬生浪士組(壬生浪士隊)」が結成された。

壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に

幕府が江戸で募集をしたものである。

翌1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は

尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。

まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、

近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、京都守護職で

会津藩の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称した。

その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。

ちなみに新選組といえば浅葱色のだんだら模様の羽織が有名だが、

これは新選組が結成した初期の頃にしか着用されず、

その後は「黒衣、黒袴」の黒づくめが新選組の目印となったらしい。

 

新選組の結成の日! ではなく、新選組の前身、壬生浪士組の結成の日でした。むむむ、複雑なんですね。日本史の授業では、縄文時代ぐらいから始まって、近代に入るころには学期の終わりが近づいているので、授業はやたら駆け足で学びました。この辺、あまり教わった記憶がないなぁ…。

新選組と言えば、マンガや映画、アニメでおなじみのるろうに剣心の、壬生の狼、斎藤一を思い出しました。かっこよかったです。

 

「新選組」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。

23件ありました。

 

「新選組魔道剣」火坂雅志 光文社

「真田三大」が絶好調の火坂さんの作品です。

 

「新選組血風録」司馬遼太郎 中央公論社

「幕末新選組」池波正太郎 文芸春秋

歴史小説の大家の作品ですね。

 

「新選組風雲録」広瀬仁紀 富士見書房

シリーズもので、6冊あります。

 

「新選組」村上元三 富士見書房

上中下巻。

 

「新選組」森村誠一 朝日新聞社

こちらは上下巻。

 

「早わかり新選組(時代を読む・歴史を感じる!)」山村竜也 日本実業出版社

「京都新選組案内(物語と史跡)」武山峯久 創元社

「敗者から見た明治維新(松平容保と新選組)」日本放送出版協会

後世の創作や脚色なしで、史実に基づいた話はこちらで。

 

 

じつは、「るろうに剣心」も置いています。スペースがなく、裏の書庫にありますので、スタッフに「るろうに剣心ありますか?」と気軽にお声がけくださいね。

 

 

※【絆の日】(冬の恋人の日)

2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に 「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラー等が制定した日。

絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」の語呂あわせから、2月27日が選ばれた。

 

うーん、あまり増えすぎると価値が薄まるような気も…。いや、そんなことを言っているからボクは独身なのかもしれません。

 

 

「絆」で蔵書検索します。

81件あります。

 

「人間の絆」サマセット・モーム 新潮社

モームは久々に目にしました。文庫で4冊のシリーズです。読み応えあります。

 

「絆(絆で支えあった50年)」瓜幕寿会創立50周年記念誌編集委員会

これは、我が鹿追町瓜幕で作られた記念誌ですね。一度見ておかねば。

 

「タダで大学を卒業される法(大切なのは少しの知恵と親子の絆)」吉本康永 三五館

これは気になるタイトルです。教育費は子どもが大きくなるにつれかかるのが常識ですが、こんな方法もあるのですね。

 

「棟居刑事の絆の証明」森村誠一 双葉社

本日二回目の森村先生の登場です。

 

「いちばん大事なこと(絆シリーズ)」相田みつを ダイヤモンド社

だって人間だもの。

 

「リンゴの絆(“奇跡”を支えた真実の人間ドラマ)」木村秋則 主婦と生活社

現代農業のあり方に一石を投じた「奇跡のリンゴ」木村さんの本ですね。

 

「いのちと家族の絆(がん家族のこころの風景)」沼野尚美 明石書店

皮肉なことかもしれませんが、逆境でこそ家族の大切さがより深く感じ取れるのかもしれません。

 

「繭と絆(富岡製糸場ものがたり)」植松三十里 文芸春秋

世界遺産に認定された富岡製糸場、技術だけでなく、人の心が糸を紡いだのでしょうか。うまいこと言った雰囲気になっちゃった。

 

「戦地から愛のメッセージ(400通の絵手紙にこめられた家族の絆、平和の尊さ)」伊藤半次 文芸社

最近、涙もろくなってこういう本にすごく弱いです。いろいろ想像して、感情移入してしまいます。

 

さて、今日はポケットモンスター20周年の日だと聞きました。もはや、ブームではなく、文化といえます。すごいですね。

20周年記念に、ニンテンドー3DSのポケモンアートアカデミーでボクが描いたピカチュウを載せてみます。 ちなみに、DSの絵心教室も昔買って入門しましたが、りんご一個描いて留年中の腕前です。とほほ…。

20周年記念に、ニンテンドー3DSのポケモンアートアカデミーでボクが描いたピカチュウを載せてみます。
ちなみに、DSの絵心教室も昔買って入門しましたが、りんご一個描いて留年中の腕前です。とほほ…。

 

鹿追町図書館にも、ポケモンの本が結構あります。

ポケモンと言えば、ゲーム出身なので、攻略本が多いのですが、そればかりではありません。

 

「ポケモンえいごであそぶモン!」小学館

遊びながら、学ぶというより、親しむことが大事だと思います。楽しくて好きになれば、どんどん自分のものになりますからね。

 

「新迷解ポケモンおもしろことわざ」げゑせんうえの 小学館

これは特に面白そうだなと思いました。犬も歩けば棒に当たるとかのことわざを、ポケモンのそれぞれの特性に合わせてもじった感じになっていて、そこから本物のことわざに興味を持ったり、持たなかったりという寸法と見ました。

 

るろうに剣心から、新選組に興味を持ち、幕末にくわしくなったり、ポケモンからことわざが気になっていろいろ読んでいるうちに有名なことわざに詳しくなったり、という入り口が確かにあります。ボク自身は、ゲームセンターに30年ほど前にあった、「源平討魔伝」というゲームから、頼朝と義経に興味を持ち、平家物語とかを読んだので、ファイナルファンタジーというゲームに出てくる「げんじのこて」とか「よいちのゆみ」とかはすぐ出典がわかりました。

そして、義経が好きだったので平家物語だけでなく、源氏物語も読もう、と読み始めてだいぶ経ってもなかなか義経が出てこなくて、葵上とか光源氏の高度な愛で方には気がつかず、とうとう最後まで義経は現れず、源氏違いだったとわかりました。

 

「平家物語」と「源氏物語」があったら、対立した話かと思うじゃん。ボクだけ?

 

徒然なるままに思いをつづって、今日はこの辺りで。

本日は午前10時から、午後6時までの開館となります。

気になる本がありましたら、ご来館くださいね。

 

今日は何の日? 12月14日(2015) 忠臣蔵とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月14日はこんな日です。

 

四十七士討ち入りの日、忠臣蔵の日、南極の日、 ひよ子の日(毎月14日,15日)

忠臣蔵の日ですね。「忠臣蔵」というキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。

忠臣蔵の本筋や、ちょっとひねった話など、そろってます。

忠臣蔵の本筋や、ちょっとひねった話など、そろってます。

22件ありました。忠臣蔵の本ばかりですね。そりゃそうか。

じつは、忠臣蔵、読んだことはありません。テレビで以前、しきりにドラマ化されていたときも、シーンをバラバラに少しずつ、それも別の年の別のドラマのシーンを途切れ途切れに見ただけです。

 

 

なのでストーリーもよく知らなくて頭の中にあるのは、

 

吉良上野介

アサノタクミノカミ

殿中にござる

雪の中の吉良邸討ち入り

というキーワードです。

 

「殿中にござる」は、別の時代劇かもしれないけど、どうだろう、確か忠臣蔵のような・・・、というくらいうろ覚えです。

だって、しきりにドラマ化されていたころは、時代劇に興味なかったんだもの。

と、誰に向けてとも知れず、知らないことについて言い訳をしてしまいます。

 

以下、当たっていれば忠臣蔵のネタバレですので、これから忠臣蔵を読もうと思っていて中身を知らない人は注意してください。

 

 

 

多分、吉良が悪者で、誰かが馬鹿にされて(ひょっとして馬鹿にされたのがアサノタクミノカミ?)、我慢できなくて偉い人の城の中で刀を抜こうとするが、その行為は主君に対する反逆と取られてしまうので、「殿中、殿中にござる!」と、止められるもこらえきれずに切りかかる。

 

結局、責任を取らざるを得なくなり、アサノタクミノカミ、切腹。その仲間、部下たちが、「吉良だけのうのうと、生きているのが許せない!」と、吉良を倒そうと吉良の屋敷に47人くらいで殴りこんだけど、偉い人に後で「それはだめだよ」と言われて、47人くらい切腹することになった事件。なんだろうか。

 

こんなにあらすじだけ書くと、そこは怒らず我慢しようよとか、刀を抜かずにパンチくらいにしとけば切腹までいかなかったんじゃないかとか、いろいろ思いますが、読んだり見たりしていると主人公に感情移入してしまう部分があるんでしょうね。

 

今話題の下町ロケットとか、前に流行った半沢直樹とか、見ていると手が出そうになるくらい悪役が憎らしい。けっして許してはいけない部分まで踏み込まれた。そういうことなのでしょう。

 

でも、図書館にいて、忠臣蔵を知らないのは完全に恥部ですね・・・。知らないのを黙っておいて、ネットであらすじを調べて知ってるふりで書こうかなと、ちょっと思いました。

でも神奈川県の勝村さんという人に「恥ずかしいと思う部分を書くのも大事だよ。というか、むしろそれを出した方がいいよ」と今年の2月、3月、9月頃に言われたので、見栄を張るのをやめて書いてみました。

 

「ボクなんかね・・・」と、勝村さんが話してくれました。

勝村さんは「日本一のサッカー馬鹿、勝村大輔」をネット上で名乗っていたら、「お前のバカさ加減なんかまだまだ日本一ではない」と不思議な炎上(ネットの主張に反論のコメントが相次いで、応援コメントとないまぜになることを炎上というみたい)をして、『サッカー馬鹿』の世界の意外な層の厚さに直面し、「そうかー」と、自ら「ただのサッカー馬鹿」に格下げすることにしたという話をしてくれました。悪いけど、笑ってしまいました。

 

 

 

忠臣蔵で「吉良」という言葉を聞いて、今思い出すのは荒木飛呂彦さんの人気マンガ、ジョジョの奇妙な冒険に出てくる変態殺人鬼、吉良吉影です。殺人鬼なんだけどわりと人気があるという、フィクションだから成立するのですけど、変態殺人鬼を魅力的に描く荒木飛呂彦さんの力量、すごいなと思いました。ジョジョの奇妙な冒険は、登場人物に奇妙な人が多く、面白いです。

 

「好きなことを書かないと、読んでもらえない。どうせ、世の中全員が読んでくれるわけじゃないし、好きな人しか読まないよ。でも、行儀良くても関心を持てない『どうでもいい人』になって誰にも好かれないより、好きな人に読んでもらえればいいじゃん」というようなこと(ちょっと言葉は違ったと思いますがそんなようなこと)を、東京都におすまいの奥ノ谷佳祐さんに今年の2月、3月、6月くらいに会った時に言われたので、ジョジョが好きだということも、吉良から連想して徒然なるままに書いてしまいました。

 

奥ノ谷さんも炎上したりしたけど、「大切な人のために書く」という信念(というか、愛)で毎日ブログやフェイスブック、ツイッターを続けていたらテレビから取材が来たりして、今では炎上を突き抜けて人気沸騰中。

ちなみに、彼はみんなが喜んでくれるからという理由で、冬でも短パンで街を歩くので「短パン社長」という通り名で有名です。でも、もし冬に北海道に来ることがあったら、無理しないでズボン(今、ズボンって言わない?)穿いてね。冬の釧路で短パンでポーズを決めている写真を見たこと記憶があるけど・・・。

先生のFacebookを見ていたら彼らの写真があったので、借りました。たぶん、彼らの姿を見て、二人としていた話を思い出して今日のブログの内容になったのかな。

先生のFacebookを見ていたら彼らの写真があったので、借りました。たぶん、彼らの姿を見て、二人としていた話を思い出して今日のブログの内容になったのかな。

なにか、長くなってしまいましたので、今日はここまで。

 

あ、今日は月曜なので休館日です。こんなブログを読んで、忠臣蔵を読みたくなった方は(いないかもしれないけど)、ごめんなさい・・・。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。