Category Archives: OJT

OJT研修に参加して 5

利用者にとっていい図書館とは?

ロジックツリーを使って5分間考えてみました。

 

重点をおくべき項目が見えてきます。

重点をおくべき項目が見えてきます。

 

紙に書いて整理することは大事ですね。

あらためて、取り組みを見直すことができます。

ojt研修に参加して 4

営業マンは日報があるけど、役所の方は文書主義であるが日報はないので自らの行動を振り返る機会が限られる。

という田中先生のお話で、確かにそういう面はあるな、と思いました。

職場によって日報はあるものの(図書館にもあります)、自分の行動ではなく、図書館全体の日報なので、後で読んでも自分の行動の振り返りには、なかなかならないです。

だからこそ、深く考えることが必要である、という言葉、納得です。

 

書店で、先生の紹介されたヤマト運輸の元会長、小倉昌男さんの本を見つけました。先生のおっしゃったタイトルではなかったですが、中身をパラパラ見てみると参考になりそうだったのでさっそく購入。

「小倉昌男の人生と経営」小倉昌男 PHP研究所

一つのテーマが見開き2ページで構成されていて、パッと読みやすいです。

バス・空についての本や、ボクの先生の本を紹介。9月20日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

9月20日はこんな日です。

 

空の日、バスの日、お手玉の日、相続・贈与の日

 

 

※【空の日】

1940(昭和15)年に「航空の日」として制定。

戦争中中断されていたが、1953(昭和28)年に復活。

運輸省(現在の国土交通省)航空局が1992(平成4)年に「空の日」改称した。

1911(明治44)年、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、

滞空時間1時間の東京上空一周飛行に成功した。

日本で最初の飛行に成功したのは、1910(明治43)年12月19日に

東京・代々木錬兵場で徳川大尉が行った飛行実験だった。

しかし12月では気候的に「航空日」の行事に適さないため、

帝都上空一周飛行が行われた9月20日を「航空日」とした。

【関連】

空の旬間 9月20日~9月30日

日本初飛行の日 12月19日

 

「空のふしぎ図鑑(見上げてごらん!)」武田康男 PHP研究所 2013年刊行

「宇宙は暗いのに、どうして空は青いの?」

「虹ってどうしてきれいな色なの?」

ちびっ子に聞かれて、あなたは説明できますか?

「ええとねー、うーんと、それは、神さまがねー」とか言って煙に巻こうとするボクは、これを読んでおく必要があるかも。

空や天気の『なぜ?』がいっぱい詰まっています。

 

それと、飛行船で思い出した一冊がこちら。

「晴れた空から突然に」田中芳樹 朝日ソノラマ 1990年間

小説です。飛行客船内で起こる大事件のお話。面白かったなー、という記憶だけはあるけど、25年ほど前に一度読んだきりなのであらすじすら覚えてないです…。でも、面白かったなー、という記憶だけはあります。

そして、図書館にはなくて、うちの家の段ボールのどこかにあります。

 

 

※【バスの日】

1903年(明治36年)のこの日、

福井九兵衛が設立した京都乗合自動車二井商会が、

日本で初めて、乗合バスの運行を開始したことによる。

1987年(昭和62年)10月に全国バス事業者大会で制定されたもの。

堀川中立売、七条停車場、三条寺町、祇園石段下間を1区4銭で走行。

当時のバスは蒸気自動車を改造した幌なしの6人乗り。

 

このあいだの台風で、北海道のJRの運行に支障が出て、交通網が寸断されました。

そんな中、高速バスで出張へ。助かりました。

 

「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏 総合法令出版

経営難で苦しむ会社を立て直し、今も地域のために挑戦中の十勝バスのお話です。

傾いた会社を突如父親から任されて、経営を立て直すために四苦八苦する主人公。他の会社でバリバリ働いていた主人公は従業員のやる気のない姿勢が許せない。なんとかしなくては、と毎日社員を怒鳴る日々だったが…。

ピンチである会社が変わるには、まず自分が変わること。

感動するし、勉強になるし、読みやすいし、OJT研修を受けてきたばかりのボクにもおススメの本です。

十勝バスのミニチュア、お気に入りです。目覚まし時計としても使えるそうです。便利。

十勝バスのミニチュア、お気に入りです。目覚まし時計としても使えるそうです。便利。

 

「怪談バス(あの世行き)」現代怪談研究会 大泉書店

こっちは乗りたくないですね。

 

 

※【お手玉の日】

日本のお手玉の会が制定。

1992(平成4)年、第1回全国お手玉遊び大会が愛媛県新居浜市で開かれた。

お手玉遊びの魅力をPRする日。

 

「シニアがみるみる若返るお手玉遊びの魔法」斎藤道雄 桐書房

手先を動かすと、脳への刺激になってよいみたいです。

 

 

※【相続・贈与の日】

彼岸の時期であり、先祖を供養するために家族が集まる機会も多いこの時期に、

相続や贈与についての知識を深め、家族で話し合うきっかけにと、

NPO法人・不動産承継支援ネットワークが制定。

高齢化社会が進行する中で、相続や贈与の準備、対策を行うことの大切さをアピールするのが目的。

春の彼岸の時期の3月20日と秋の彼岸の時期の9月20日を「相続・贈与の日」に制定している。

 

「マンガでわかる相続の成功か失敗かはパートナーで決まる!」曽根恵子 現代書林 2016年刊行

最近、『マンガでわかる』という系統の本が多いですね。とっかかりにマンガというのはいいと思います。

 

「図解でわかる!ここが変わった生前贈与のルール」チェスター エクスナレッジ 2015年刊行

『図解でわかる』というシリーズも増えました。こちらもわかりやすいです。

法律関係は、『ルール』自体が時々変わるので、その都度注意が必要です。

 

 

今日はボクの先生、藤村正宏さんの誕生日でした。

 

「安売りするな! 『価値』を売れ!(あなたの商品・サービス・ブランド)」藤村正宏 実業之日本社

ボクは現在、図書館で働いていますが、図書館は『無料』の原則があるので安売りすることができません。もちろん、価格で他との差をつけることはできない。

 

知らないことを調べるとき、図書館まで行って、本棚を探してそこで本を見つけて、目次を探してページをめくらなくても、スマホで検索すると一秒以内に答えが見つかる時代。

そういうものがなかった時代とは違うやり方が、今の図書館には必要です。

 

そこで、他と差をつける『差別化』ではなく、『独自化』。

 

この本はもう一度読み直して考えてみる必要がありました。

 

 

今日はこの辺りで。

 

今日の鹿追町図書館は、昨日の祝日開館の振り替えで、休館日となります。返却は正面自動ドア横の返却ポストにお願いいたします。

OJT研修に参加して 3

OJT研修、三日目の振り返りです。

 

田中浩先生の言葉から、「頭に汗をかくことが大切。それをしないといつまでたっても忙しい」

『頭に汗をかく』

深く考えて、仕事を良くしていく。ササッとすませるだけではなく、考えてみること。大切です。

 

「若い人に仕事を教えるときに、『なんで自分と違うんだ。俺の若いころはこういうのが当たり前だった』と言ってもしかたがない、時代が違うんです」

 

うんうん。そうなんですよね。確かに振り返ってみると、時代が違います。

 

ロジックツリーを使って考えてみました。

 

書きだすと、結構な項目になります。

書きだすと、結構な項目になります。

 

ボクが小学生だったころは、先生にげんこつされるのは当たり前でした。

携帯電話もインターネットもなかったし、育ち方が違い、考え方が違うのも当然ですね。

ボクの実家は酪農家なので、ちっちゃいころは手伝いをしていました。

その経験からも、いろいろ変わってきますし、ちょっと考えてみるだけで、いろいろ違いますね。

 

OJT研修を受けて 2

9.17

昨晩出かけるときに、ICレコーダーを聴いてみました

二日分は一度に聴けないので少しずつですが、一時間半ほど振り返りました。

 

聴いてみて思ったのが、すでに忘れていた部分があったということでした。盛りだくさんだったから、一度に全部の吸収は難しいですね。

 

 

さて、ロジックツリーで紙に書きだしてみましたが、短い時間で深く考える、ということで、昨日の

「資料を見直す」

から、さらに深く掘り下げて三点、考えます。

 

研修みたいに、4分で考えてみました。

 

・シートを使ってみる

・まとめてみる

・計画を作ってみる

 

と三点、出てきました。

 

なるほど、深くなってきました。見直してからの行動ですね。

じわじわ取り組みます。

OJT研修を受けて 1

OJT研修を受けて、このテーマで90日間書いてみよう!

ということになりました。

 

アルファベットの略称だけでは、「なんだろう?」と思う人もいるかもしれません。

はい、ボクもこの研修のことを聞くまで知りませんでした。

 

オン ザ ジョブ トレーニング

の頭文字をとって、一言で言うと職場内での研修のことでした。詳しく言うと、

 

「先輩が後輩に対し、日常の職務の遂行を通じ必要な知識、技能、態度等の向上のために、教育的な意図をもって計画的かつ継続的に行う研修」

というのが一つの定義になります。

 

むむむ、一気に難しくなりました。

 

 

実は、9月14・5日に『OJT指導者研修』を受けさせていただきました。

市町村職員研修ということで、ボクを含めて10名の仲間が道内各地から札幌に集まりました。

 

OJTとは、

職場の中の関係者に、仕事上で必要になることを教えること、

という風に、まずはザックリとらえて進みましょう。

 

その研修の中で、「90日間ロジックツリーを書いてみると、かなり自分の力になりますよ」

と講師の田中浩先生の言葉が印象に残り、やってみようと思いました。

 

田中先生からは過去に二度研修を受けていて、いろいろな思考法を教えていただきました。

 

実は、こういう研修を受けて、「おお、そうだったのか! スゴイ!」と、衝撃があればあるほど、驚くとは、自分から遠いということがありますので身につきにくいということが、実はあります。

 

「家に帰るまでが研修です」と、研修事務局の方がおっしゃってくださいました。

そして、学んだことを身に付けるためには、家に帰ってからが本番。

 

 

どうすれば研修の内容を活かしていけるのか?

 

 

まずはロジック・ツリーを書いてみました。論理の木、という意味なので、考えややることの整理にいいです。三つ考えて、下につなげていくのがいいとのことです。

 

これで、物事の本質に近づいていきます。

 

まずは第一歩。

まずは実践。実力は後からついてくる……といいなぁ。

まずは実践。実力は後からついてくる……といいなぁ。

 

字が下手に見えるのは、ササッと書いたからですが、かといって時間をかけてもあまり変わりません。ご容赦を。