おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は、とかち鹿追ジオパーク主催のジオツアーに参加してきました。
夜は、青鳥舎の代表の小川さんの講演会へ参加。この方、よく新聞に載っています。
「ママがおばけになっちゃった!」で有名な、絵本作家ののぶみさん、作家の森沢明夫さんの講演会や、手話を広めようと、アイラブユーアート展を企画したり、なんかいろいろチャレンジする方です。
こんなにどんどんチャレンジが可能な考え方をお話してくれました。
なるほど、普通の反対の考え方のポイントがありました。
お話の後は、自分のやりたいことをワークシートに書き込んでみました。
教わった考え方で空欄を埋めていくと
確かに、これ、できるなーと思いました。
やってみよーっと。
ぼくも小川さんのおかげで、講演会後の懇親会でのぶみさんとお話させていただきました。
「とってもいい絵本で、実は、広報誌で紹介させてもらったんです」
「えー、嬉しいです、ありがとうございます」
ととおっしゃっていただいて、図書館へのサインももらっちゃいました。
二冊の蔵書のうち、一冊にのぶみさんのサインがありますよ。
あ、今日は情熱大陸にのぶみさんが出るので、早く帰ってこよう。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月13日はこんな日です。
うるしの日、いいひざの日、茨城県民の日、さつま芋の日
※【うるしの日】
平安時代の文徳天皇の第一皇子惟喬親王(これたかのみこ)が京都嵐山法輪寺に参詣し、本尊の虚空蔵菩薩から漆の製法を伝授された参籠満願の日。
法恩講(俗に”漆まつり””焚火祭”)を設けて、供養するのがならわしとなっている。
[香川県漆器工業協同組合・高松商工会議所、1985年制定]
なんか、スゴイ単語が並んでおります。
「漆黒の霧の中で」藤沢周平 新潮社
むむむ、これは確実に道に迷います。
※【いいひざの日】
寒さが増してひざが痛み出す時期に、コンドロイチンZS錠などの関節痛の薬を開発するゼリア新薬工業株式会社が、ひざ関節痛の治療や予防を広く呼びかけるために制定した日。
日付の理由には覚えやすいように11と13で「いいひざ」と読む語呂合わせも含まれている。
「タオルdeストレッチ(腰・膝・肩の痛みにサヨナラ!やせる!)」野口克彦 主婦の友社
むむむ、痛みが無くなりさらに痩せるのなら最高だな、と思います。タオル、どこだったっけか。
※【茨城県民の日】
茨城県が1968(昭和43)年に制定。
1871(明治4)年、廃藩置県によって茨城県が誕生した。
郷土の歴史を知り、より豊かな暮しと県の発展を願い、茨城の現在・過去・未来を見詰め直す日。
「茨城県の民話(イバラの城ほか)」日本児童文学者協会 偕成社
とりあえず、茨城の過去はこれで見つめ直しましょう。
さかのぼり過ぎ!?
さつま芋の日
「農家が教えるジャガイモ・サツマイモつくり」農文協 農山漁村文化協会 2014年刊行
家庭農園で芋づくりをされている方はぜひ。あ、ジオパークでも、良かったら。読んでないか。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月15日はこんな日です。
暑中見舞いの日、信用金庫の日、オウムとインコの日、米百俵デー、生姜の日、
千葉県民の日、栃木県民の日、
北海道は朝晩寒くてストーブをつけたりしてしまう今日この頃、みなさまはどうお過ごしでしょうか? もう暑中見舞いの準備が始まるのですか…。
※【暑中見舞いの日】
1950(昭和25)年、暑中見舞いはがきが初めて発売された。
当時の額面は2円で5000万枚が発行された。
「心からのお見舞い」パッチ・アダムス 英潮社 2000年
病気やけがで治療中の方のお見舞いについての心得、注意点などについて書かれた本です。
こういう本は知らなかったです。
※【信用金庫の日】
全国信用金庫協会が制定。
1951(昭和26)年、「信用金庫法」が公布された。
「風の吹くままに」千葉章仁 帯広信用金庫 2015年刊行
こちらは千葉さんがめぐり感じた十勝の風景とかつての開拓の足跡を記したものを今年で創業100周年をむかえた帯広信用金庫さんが再録して発行したものでした。貴重な地域資料となります。わが鹿追町もたっぷり載っています。
「十勝で唯一国有鉄道が走っていない町」、という記述に「えー、うちの町だけ無かったの? ずるくない?」という、せつなさを感じましたが、私鉄が二路線も走ったのは、だからこそなのでしょう。
町の過去、当時の暮らしに思いを馳せるきっかけに、また、郷土を知る資料として役立ちます。ありがとうございます。
※【オウムとインコの日】
鳥類を飼養する人たちへの啓蒙活動などを行う団体「TSUBASA」が制定。
「オウム(06)インコ(15)」の語呂合せ。
「ザ・インコ&オウムのしつけガイド」マティー・スー・エイサン 誠文堂新光社 2005年刊行
インコやオウムって、しつけできるのですね。飼っている方には常識なのかな?
これから飼おうかな、とお思いの方はぜひご利用くださいね。
※【米百俵デー】
新潟県長岡市が1996年に制定。
1870年(明治3年)のこの日、長岡藩へ支藩三根山藩から贈られた米百俵の代金で
「国漢学校」が開校したことを記念。
「米百俵の心(小林虎三郎の決断)」稲川明雄 考古堂書店 2001年刊行
教育は人づくりである。として、大事なお米を学校を作る資金にする英断。簡単ではないです。いまお腹をすかせても、未来のために使おうという崇高な精神。見習いたいです。ボクなら塩辛のせて食べちゃうかも。
※【生姜の日】
古くからすぐれた調味料として、体に良い食材として、生活に取り入れられてきた生姜は、
奈良時代から神様への供え物として献じられ、6月15日に感謝の祭りが行われてきた。
この日を生姜の魅力を多くの人に知ってもらうきっかけの日にしようと、生姜の研究や商品開発を行っている株式会社永谷園が制定。
ちなみに、生姜の古名である「はじかみ」を名乗る石川県金沢市の「波自加弥神社」ではこの日に「はじかみ大祭」が行われる。
「銀座のジンジャーからうまれた生姜ドリンク&カフェレシピ77(体ポカポカ、頭スッキリ!)」銀座のジンジャー ホーム社 2014年刊行
生姜はすりおろしたものをそうめんのつゆに入れて食べるとさっぱりしておいしいですよね。生姜ドリンクは、ジンジャーエールをたまに飲みます。こちらも好きです。
※【千葉県民の日】
千葉県が1984(昭和59)年に、人口が500万人を突破したことを記念して制定。
1873(明治6)年、印旛県と木更津県が合併して千葉県が誕生した。
県民一人ひとりが郷土への理解と関心を高めふるさとを愛する心を育むことを願う日。
※【栃木県民の日】
栃木県が1986(昭和61)年に制定。
1873(明治6)年6月15日、(旧)栃木県と宇都宮県が合併して、栃木県がほぼ現在の形になった。
テレビで、栃木出身のお笑いタレントと、宇都宮出身のお笑いタレントがふざけてどちらの町が優れているか言い合いをしているのを見た記憶がありますが、ここからきているのかもしれませんね。宇都宮県があったとは、知らなかったです。無学。
「千葉県の民話(証誠寺のタヌキばやしほか)」日本児童文学者協会 偕成社
なんて読むのかな、と良く漢字を見たら、もしかして「しょうじょうじ?」
こどもの頃よく歌っていたあの童謡のしょうじょうじって、こういう字を書くんですか!
こちらも初めて知りました。ちょっと感動。でも、ちょっと調べてみよう。
もともとは「證誠寺」の伝承がもとになっているとのことですが、「住職とタヌキが一緒に踊るということはない。それは違う」というお寺の方からのお話を受けて、歌としては架空の「証城寺」とした、という話もありました。なるほどー。
「栃木県の民話(余一話ほか)」日本児童文学者協会 偕成社
各県の代表的なお話が載っているので、このシリーズ、読んでみる価値ありそうです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本があったらぜひお越しくださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日はなんと、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月19日はこんな日です。
ミュージックの日、アカデミー賞設立記念日、カメラ発明記念日、
トークの日(毎月)、クレープの日(毎月)、共育の日(毎月)、シュークリームの日(毎月)
※【ミュージックの日】
音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが1991(平成3)年に制定。
「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合せ。
日本の音楽文化と音楽家の現状について広く理解を求め、その改善の為の支持を得ようと、
全国各地でさまざまな活動が行われる。
「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」山田詠美 角川書店
なにか惹かれるタイトルです。何だろう、語呂、リズムがいいのかな。なにか気に入りました。
※【アカデミー賞設立記念日】
1927年(昭和2年)にアメリカで映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が設立された。
その際、付随して設けられた賞が「アカデミー賞」である。
アカデミー賞のトロフィーが「オスカー像」と呼ばれるのは、
アカデミー事務局に勤める女性事務員が
「叔父のオスカーにそっくり」と発言したことによるという説が有力。
なぜアカデミー像ではなく、オスカー像なのか、その謎が解けた?
「アカデミー賞全史」エマニュエル・レヴィ 文芸春秋
アカデミー賞のことがすべてわかります!
ただ、惜しむらくは刊行が1992年なので、もう25年ほど前の時点での「全史」なのです。ズコー。
※【カメラ発明記念日】
1839年、フランスのルイ・マンデ・ダゲールが写真機を発明した。
「クラシックカメラ博物館」安藤嘉信 日本カメラ社
これは、きっと好きな人にはたまらない本です。カメラ好きに読んでほしい。ボクはあんまり興味ないけど、カメラ好きの方、ぜひ。
「カメラが撮らえた北海道の昭和」『歴史読本』編集部 中経出版 2013年刊行
これは、眺めるだけでも多くの方に見てほしい本です。北海道にお住まいの方、ぜひ。
あなたの心をとらえる一枚が、きっと収められています。
「ヒマラヤ・チベット縦横無尽(NHKカメラマンの秘境撮影記)」東野良 平凡社
これも、あなたの心をとらえる一枚(←この表現が気に入りました)が、きっと見つかります。
「旅するカメラ(in鹿追)」鹿追町観光協会 2011年刊行
丸ごと一冊、鹿追の本です。鹿追の美しい自然、景色、観られます。そして、鹿追に来たくなる一冊です。
うちの観光協会、本も出しちゃってます。いろんなアイディアを実現させて、すごいなー、といつも思っています。
今日はもう一度見返してみようかな。
本日は、午前10時から午後6時まで開館していますよー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月9日はこんな日です。
雑穀の日、記念切手記念日、関門国道トンネル開通記念日、ありがとうの日、
緑の供養日、佐久ケーキ記念日、レコード針の日、酢酸の日、3.9デイ、感謝の日、
ざっくの日、緑の供養日
クジラの日(毎月)、クレープの日(毎月)、パソコン救急の日(毎月)、パソコン検定の日(毎月)
「雑穀」のキーワードで蔵書検索を。
「日々雑穀(信州伊那谷『野のもの』の楽しい雑穀料理)」吉田由季子 河辺書林
「わが家でつくるこだわり麹(米・豆・ムギから雑穀まで)」永田十蔵 農山漁村文化協会
ふむふむ。あまり自炊しないから雑穀を食べる機会はないのですが、なんとなくやせそうです。
「ありがとう」の日でした。
調べてないけど、さんきゅーから来てると思いました。
「涙が出るほどいい話(あのときは、ありがとう)」「小さな親切」運動本部 河出書房新社
そのときは言えなくても、あとから「助けられてたなぁ」と振り返ること、ありますね。
「ありがとうなんて絶対言わない」大黒摩季 祥伝社
かえって潔いかも、大黒摩季さんの本でした。
「『ありがとう』と言われる商い(価値を生み出し繁盛するワクワク系商人の道)」小坂裕司 商業界
商業界からこちらの本が出ていました。
「ありがとう、さようなら」瀬尾まいこ メディアファクトリー
なんだかせつないタイトルですね。
「馬の絵作品展10回展記録誌(ありがとう馬さんたち)」神田日勝記念館 2005年刊行
我らが美術館から、記念誌が出ていました。貴重な資料です。
「ありがとう、赤ちゃん(60歳初出産の物語)」影山百合子 光文社 2002年刊行
ビックリするタイトルです。大きな大きなチャレンジです。高齢出産という言葉がありますが、そのイメージからさらに上の年齢での出産です。なにか大きなヒントが得られそうな気がします。
「筆ペンのお礼状(ありがとうの心を伝える126の実例集)」西村翠晃 日貿出版社
今の時代だからこそ、手書きが伝わります。
「ありがとう」いもとようこ 岩崎書店
図書館で仕事をするようになって、絵本を何十年ぶりかに開いたら、感動しました。
変な言い方ですが、こどもは、大人みたいに付き合いが良くありません。「つまらない」と思ったら読んでくれません。
短い文と絵で子どもたちをひきつける絵本は、大人が読んでも感じるものがあります。子どもたちは本物を見つけるのかうまいかもしれないな、と思っています。
という話を、おとといに看板キングこと、タカハシさんと話していたところでした。面白かったー。(日記)
「ありがとう」のお話は、まだまだ大人、こどもに関わらずたくさんあります。ボクは最近涙もろくなって、読んでて泣いてしまいます。
あ、これだけは書きたかった。人生のパイセンTVというテレビ番組とかで話題沸騰の奥ノ谷圭祐さんの昨日のFacebookの投稿でハッとしたこと。
「コンビニやお洋服屋さんで、店員さんからよく聞くセリフを想像してみてください。
『いらっしゃいませ~。こんにちふぁ~。』『ありがとうございました~。またお越しくださいませぇ~。』って・・・。
いや、あんた、いらっしゃいませ。なんて、思ってないし、また来てほしいなんて思ってないだろ! って思わずツッコミたくなる事多々。(笑)」
でもそれってその店員さんだけが決して悪いワケじゃない。そういうマニュアルがきっとそこのお店にはあって、とにかく元気良く、笑顔で、こう言えばいい!みたいな。そんな感じだと思う。」
このあとがいいこと言っているのですが、ここまで読んでボクは、利用してくれる方に「ありがとうございます」って言っているけど、タイミングで言っているとき、あるなー、と思いました。
ボクのありがとうは「Amazonでも電子書籍でも本が読める時代に、図書館に期待して足を運んでくれてありがとうございます。この一冊があなたのお役に立ちますように。」という気持ちで言ってみます。
奥ノ谷さんの投稿は、こう続いています。
「アナタ、SNS上で良いことばっかり言ってるけど、それ、まるで伝わってないよ」
うん。良いこと書きすぎた。恥ずかしいくらいに。嘘くさく聞こえるくらいに。
でも、恥ずかしいけど、やってみます。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
「ありがとう」の本、ありますか? と聞いてみてくださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月27日はこんな日です。
新撰組の日、絆の日(冬の恋人の日)
仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)
※【新選組の日】
1862(文久2)年、「新選組」の前身「壬生浪士組(壬生浪士隊)」が結成された。
壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に
幕府が江戸で募集をしたものである。
翌1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は
尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。
まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、
近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、京都守護職で
会津藩の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称した。
その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。
ちなみに新選組といえば浅葱色のだんだら模様の羽織が有名だが、
これは新選組が結成した初期の頃にしか着用されず、
その後は「黒衣、黒袴」の黒づくめが新選組の目印となったらしい。
新選組の結成の日! ではなく、新選組の前身、壬生浪士組の結成の日でした。むむむ、複雑なんですね。日本史の授業では、縄文時代ぐらいから始まって、近代に入るころには学期の終わりが近づいているので、授業はやたら駆け足で学びました。この辺、あまり教わった記憶がないなぁ…。
新選組と言えば、マンガや映画、アニメでおなじみのるろうに剣心の、壬生の狼、斎藤一を思い出しました。かっこよかったです。
「新選組」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
23件ありました。
「新選組魔道剣」火坂雅志 光文社
「真田三大」が絶好調の火坂さんの作品です。
「新選組血風録」司馬遼太郎 中央公論社
「幕末新選組」池波正太郎 文芸春秋
歴史小説の大家の作品ですね。
「新選組風雲録」広瀬仁紀 富士見書房
シリーズもので、6冊あります。
「新選組」村上元三 富士見書房
上中下巻。
「新選組」森村誠一 朝日新聞社
こちらは上下巻。
「早わかり新選組(時代を読む・歴史を感じる!)」山村竜也 日本実業出版社
「京都新選組案内(物語と史跡)」武山峯久 創元社
「敗者から見た明治維新(松平容保と新選組)」日本放送出版協会
後世の創作や脚色なしで、史実に基づいた話はこちらで。
じつは、「るろうに剣心」も置いています。スペースがなく、裏の書庫にありますので、スタッフに「るろうに剣心ありますか?」と気軽にお声がけくださいね。
※【絆の日】(冬の恋人の日)
2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に 「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラー等が制定した日。
絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」の語呂あわせから、2月27日が選ばれた。
うーん、あまり増えすぎると価値が薄まるような気も…。いや、そんなことを言っているからボクは独身なのかもしれません。
「絆」で蔵書検索します。
81件あります。
「人間の絆」サマセット・モーム 新潮社
モームは久々に目にしました。文庫で4冊のシリーズです。読み応えあります。
「絆(絆で支えあった50年)」瓜幕寿会創立50周年記念誌編集委員会
これは、我が鹿追町瓜幕で作られた記念誌ですね。一度見ておかねば。
「タダで大学を卒業される法(大切なのは少しの知恵と親子の絆)」吉本康永 三五館
これは気になるタイトルです。教育費は子どもが大きくなるにつれかかるのが常識ですが、こんな方法もあるのですね。
「棟居刑事の絆の証明」森村誠一 双葉社
本日二回目の森村先生の登場です。
「いちばん大事なこと(絆シリーズ)」相田みつを ダイヤモンド社
だって人間だもの。
「リンゴの絆(“奇跡”を支えた真実の人間ドラマ)」木村秋則 主婦と生活社
現代農業のあり方に一石を投じた「奇跡のリンゴ」木村さんの本ですね。
「いのちと家族の絆(がん家族のこころの風景)」沼野尚美 明石書店
皮肉なことかもしれませんが、逆境でこそ家族の大切さがより深く感じ取れるのかもしれません。
「繭と絆(富岡製糸場ものがたり)」植松三十里 文芸春秋
世界遺産に認定された富岡製糸場、技術だけでなく、人の心が糸を紡いだのでしょうか。うまいこと言った雰囲気になっちゃった。
「戦地から愛のメッセージ(400通の絵手紙にこめられた家族の絆、平和の尊さ)」伊藤半次 文芸社
最近、涙もろくなってこういう本にすごく弱いです。いろいろ想像して、感情移入してしまいます。
さて、今日はポケットモンスター20周年の日だと聞きました。もはや、ブームではなく、文化といえます。すごいですね。
鹿追町図書館にも、ポケモンの本が結構あります。
ポケモンと言えば、ゲーム出身なので、攻略本が多いのですが、そればかりではありません。
「ポケモンえいごであそぶモン!」小学館
遊びながら、学ぶというより、親しむことが大事だと思います。楽しくて好きになれば、どんどん自分のものになりますからね。
「新迷解ポケモンおもしろことわざ」げゑせんうえの 小学館
これは特に面白そうだなと思いました。犬も歩けば棒に当たるとかのことわざを、ポケモンのそれぞれの特性に合わせてもじった感じになっていて、そこから本物のことわざに興味を持ったり、持たなかったりという寸法と見ました。
るろうに剣心から、新選組に興味を持ち、幕末にくわしくなったり、ポケモンからことわざが気になっていろいろ読んでいるうちに有名なことわざに詳しくなったり、という入り口が確かにあります。ボク自身は、ゲームセンターに30年ほど前にあった、「源平討魔伝」というゲームから、頼朝と義経に興味を持ち、平家物語とかを読んだので、ファイナルファンタジーというゲームに出てくる「げんじのこて」とか「よいちのゆみ」とかはすぐ出典がわかりました。
そして、義経が好きだったので平家物語だけでなく、源氏物語も読もう、と読み始めてだいぶ経ってもなかなか義経が出てこなくて、葵上とか光源氏の高度な愛で方には気がつかず、とうとう最後まで義経は現れず、源氏違いだったとわかりました。
「平家物語」と「源氏物語」があったら、対立した話かと思うじゃん。ボクだけ?
徒然なるままに思いをつづって、今日はこの辺りで。
本日は午前10時から、午後6時までの開館となります。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いています。
最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。
あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。
当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。
(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)
少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。
ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れと戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。
以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月27日はこんな日です。
国旗制定記念日、求婚の日、ハワイ移民出発の日、
仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)
※【国旗制定記念日】
国旗協会が制定。
1870(明治3)年、太政官布告第57号の「商船規則」で、国旗のデザインや規格が定められた。
それまでは、船によってまちまちのデザインの旗を使っていた。
当時の規格は、縦横の比率は7:10で、
日の丸が旗の中心から旗ざお側に横の長さの100分の1ずれた位置とされていたが、
現在は、1999年8月13日に公布・施行された「国旗国歌法」により、
縦横の比率は2:3、日の丸の直径は縦の長さの5分の3、
日の丸は旗の中心の位置となっている。
ふむふむ、こういう風になっているのですね。ふだんあまり考えないで目にしているけど、バランスが狂うと違和感を覚えるのかな。
今日は求婚の日でした。どんなタイトルがあるかな、と鹿追町図書館の蔵書を検索したら、
「スター・ウォーズ レイアへの求婚」デイヴ・ウルヴァートン
竹書房 1995年刊行
の上下巻がありました。今話題のスター・ウォーズです。みなさん、ご覧になりましたか? ボクはまだ見ていません・・・。
田中さんのメルマガを読み進めると、
音楽家のモーツァルトや不思議の国のアリスなどで有名なルイスキャロルの誕生日でした。
試しに、「アリス」のキーワードで蔵書検索すると、不思議の国のアリスが出てくるのですが、外国の著者の場合、「ルイス」だったり「ルイース」だったり、読み方がいろいろあります。
図書館の検索機などでお探しの作品が見つからない場合、こういうことで検索漏れの場合もありますので、スタッフに「○○探してるけど、ないのかな?」とお声がけください。見つかる場合があります。
「不思議の国のアリス」
「鏡の国のアリス」
と続きますが、
「神田日勝(北辺のリアリスト)」鈴木正実 北海道新聞社
も出てきました。きちんと、「アリス」が中に入っています。
郷土が誇る画家、神田日勝さんについては、またゆっくり書くことにして、
今日はこの辺りで。
本日、午前10時より午後6時まで開館です。お時間がありましたら、ぜひ!
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月12日はこんな日です。
スキーの日、桜島の日、
パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)、育児の日(毎月)
スキーの日です。今日は何冊あるかな。
鹿追町図書館の蔵書を「スキー」のキーワードで検索します。
チャイコフスキー・コンクール(ピアニストが聴く現代)」中村紘子 中央公論社
スキーと言えば、やっぱりチャイコフスキーですよね。
・・・いやいや。
「リスキーラブ(なぜこの人としか純愛できないのか)」家田祥子 青春出版社
スキーと言えば、やっぱりリスキーですよね。
・・・いやいや。
「カンディンスキー(岩波世界の巨匠)」ラモン・ティオ・べリド 岩波書店
スキーと言えば、やっぱりカンディンスキーですよね。
・・・いやいや、ちょっと待って、そもそもカンディンスキーって初めて聞きました。
インターネット上の辞書、wikipedia(ウィキペディア)より
ワシリー・カンディンスキー
1866年12月4日(ユリウス暦)/12月16日(グレゴリオ暦) – 1944年12月13日)は、ロシア出身の画家であり、美術理論家であった。一般に、抽象絵画の創始者とされる。ドイツ及びフランスでも活躍し、のちに両国の国籍を取得した。
なんと、抽象絵画の創始者って、すんごい大物の方でありました。存じ上げなくてすみません。というか、「なんと」とつけてしまいましたが、知らなくて恥ずかしいレベルでした。どうりで、中学の時のボクの成績、先生は5段階評価で2しかくれなかったはずだ。今、時を経てわかりました。
「すっきり解決! パソコンQ&A(パソコンを始めて悩んでいたことが一気にわかる! アスキームック)」アスキー 2001年刊行
スキーと言えば、やっぱりアスキーですよね。
いやいや。
しかも、2001年の本なので、すみません、現在ご覧いただいても、すっきり解決しないかもしれません。出版者様のせいでは、もちろんございませんです。はい。
「村上スキーム(地域医療再生の方程式)」村上智彦 エイチエス
スキーと言えば、やっぱり村上スキームですよね。
夕張で活動する、ドクター、村上智彦さんの本です。村上さんの講演に一度参加する機会があったのですが、共感するところの多いお話でした。尊敬する方です。
「ウイスキーとダンディズム(祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方)」竹鶴孝太郎 KADOKAWA
スキーと言えば、やっぱりウイスキーですよね。
「マッサン」でさらに有名になった、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴さんの本でした。
ドラマ、「マッサン」のプロポーズシーンは、鹿追町の然別湖周辺でロケがされたと聞きました。ドラマは見逃してしまったのですが・・・。
「初めてのスキー」山田祥平 主婦と生活社
スキーと言えば、やっぱりスキーですよね。
ええと、よし、これだ。
「パラダイススキー倶楽部」角皆優人/〔ほか〕共著 スキージャーナル
「スキー初中級レッスン(完全版)」岩淵隆二 実業之日本社
「もっとうまくなる、楽しくなる! スキー(ゲレンデ制覇のカギは、効果的な『ポジション』にある!!)」佐藤譲 日本文芸社
かつてに比べれば、スキー人口は減っていますが、ぜひ。
鹿追町にもスキー場があります。とはいっても、いわゆる「スキー場」を思い浮かべていらっしゃると齟齬が生じますね。リゾートスキーのゲレンデとは趣は違うのですが、初心者や、町の方が利用されています。今年は雪が少なく、なかなか運営が大変なようですが、現在オープンしております。ご利用ください。
今日は、ここまで。
「そうだ! カンディンスキー、読みたかった―! さっそく図書館に借りに行こう!」という方にいささか残念なお知らせです。本日は、昨日の振り替えで休館日となります。
明日は通常開館となりますので、お時間があればおこしくださいね。
新成人となるみなさん、おめでとうございます!
今日は、鹿追町でも成人の式典がありますので、最近読んだ本の中で、ぜひ若い人にも読んでもらいたいなーと思った本を紹介しますね。
「だから、生きる。」 つんく♂ 新潮社
シャ乱Qのボーカルや、モーニング娘。などのプロデューサーで有名な、つんくさん♂。
近畿大学の入学式での、微笑むつんく♂さんとその後ろのスクリーンに映し出される「声を失った」つんく♂さんの、新入生にむけての祝辞は、テレビやインターネットでも広く伝えられました。たまたまテレビを見ていたボクも衝撃を受けました。歌手であり、トーク番組でも面白い語り口のつんく♂さんが、声を失った・・・。
癌との戦いと、自身の半生、そして、ファンやスタッフへの感謝、家族への愛にあふれるメッセージがいっぱいです。闘病記でもあるのですが、前向きにつづられています。読んでいて感動して、ちょっと泣きました。
TOKIOさんとの交流も書かれていて、テレビと変わらない彼らの姿を知り、もっと好きになりました。ぜひ、読んでみてくださいね。
新成人の人だけでなく、がむしゃらに働いている人や、病気と闘っている人、つんく♂さんのファンの人が読んでも、心に大きな、大切なものが残る、いい本です。
今年は、暑いですね。連日気温が高く(ここ何日か落ち着いてますが)、花壇の宿根草もいつもより早く咲いてしまいそうです。
ヘメロカリスのつぼみが、例年より早く上がってきています。このままだと7月のしかおい花フェスタの開幕を待たずして満開、そして咲き終わってしまいそうな予感・・・。
そういえば、桜もいつもよりはやく咲き終わっちゃったっけ。
そういう場合はFacebookやブログで写真だけでも楽しんでもらえるよう、撮影しておきます!