おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日はなんと、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月19日はこんな日です。
ミュージックの日、アカデミー賞設立記念日、カメラ発明記念日、
トークの日(毎月)、クレープの日(毎月)、共育の日(毎月)、シュークリームの日(毎月)
※【ミュージックの日】
音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが1991(平成3)年に制定。
「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合せ。
日本の音楽文化と音楽家の現状について広く理解を求め、その改善の為の支持を得ようと、
全国各地でさまざまな活動が行われる。
「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」山田詠美 角川書店
なにか惹かれるタイトルです。何だろう、語呂、リズムがいいのかな。なにか気に入りました。
※【アカデミー賞設立記念日】
1927年(昭和2年)にアメリカで映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が設立された。
その際、付随して設けられた賞が「アカデミー賞」である。
アカデミー賞のトロフィーが「オスカー像」と呼ばれるのは、
アカデミー事務局に勤める女性事務員が
「叔父のオスカーにそっくり」と発言したことによるという説が有力。
なぜアカデミー像ではなく、オスカー像なのか、その謎が解けた?
「アカデミー賞全史」エマニュエル・レヴィ 文芸春秋
アカデミー賞のことがすべてわかります!
ただ、惜しむらくは刊行が1992年なので、もう25年ほど前の時点での「全史」なのです。ズコー。
※【カメラ発明記念日】
1839年、フランスのルイ・マンデ・ダゲールが写真機を発明した。
「クラシックカメラ博物館」安藤嘉信 日本カメラ社
これは、きっと好きな人にはたまらない本です。カメラ好きに読んでほしい。ボクはあんまり興味ないけど、カメラ好きの方、ぜひ。
「カメラが撮らえた北海道の昭和」『歴史読本』編集部 中経出版 2013年刊行
これは、眺めるだけでも多くの方に見てほしい本です。北海道にお住まいの方、ぜひ。
あなたの心をとらえる一枚が、きっと収められています。
「ヒマラヤ・チベット縦横無尽(NHKカメラマンの秘境撮影記)」東野良 平凡社
これも、あなたの心をとらえる一枚(←この表現が気に入りました)が、きっと見つかります。
「旅するカメラ(in鹿追)」鹿追町観光協会 2011年刊行
丸ごと一冊、鹿追の本です。鹿追の美しい自然、景色、観られます。そして、鹿追に来たくなる一冊です。
うちの観光協会、本も出しちゃってます。いろんなアイディアを実現させて、すごいなー、といつも思っています。
今日はもう一度見返してみようかな。
本日は、午前10時から午後6時まで開館していますよー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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