Monthly Archives: 10月 2019

Next Page

【蔵書の勉強】香り、初恋、ニュースパニックデー、卵かけご飯、マナーの日でした。2019.10.30

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月30日はこんな日でした。

香りの記念日、初恋の日、ニュースパニックデー、卵かけご飯の日、マナーの日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【香りの記念日】
石川県七尾市が1992(平成4)年に制定。
1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭「世界香りのフェアIN能登」が開催された。
なお、七尾城跡の遺跡からは香炉が発掘されるなど、「香りのまち・七尾」と呼ばれている。

「抹茶」で蔵書検索。

【抹茶BOOK(いにしえの香り、新しい味わい。)】主婦の友社 2018年

ふだん飲まないけど、抹茶は美味しいですね。

 

【はじめてのアロマテラピー(香りを楽しむ癒される)】梅原亜也子 学研パブリッシング 2014年

リラックスするのにいいですよね。

 

【柑橘レシピ(香り豊かな味わい献立)】本多京子 日東書院本社 2013年

柑橘系の香り…。独身男性の孤独な食事からは遠く感じました…。

 

※【初恋の日】
島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の中棚荘が制定。
1896(明治29)年、島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表した。
毎年、初恋をテーマとした「初恋はがき大賞」等のイベントを行っている。

「初恋」……もう、何冊か思い浮かびますね。

蔵書検索すると、51件がヒット。

最近のものは、結構砕けた感じですね。

 

【友情・初恋】武者小路実篤 集英社 1992年

そうそう、初恋と言えはこの作品。

 

【初恋】イワン・セルゲーヴィッチ・ツルゲーネフ 角川書店 1979年

まずはこの作品が頭に浮かんだ人も多いのでは。

 

【北の国から87初恋】倉本聰 理論社 1987年

こちらも、初恋ワードが印象的です。

 

【十津川警部「初恋」】西村京太郎 祥伝社 2002年

これはちょっと思い浮かびにくいかも。

あの警部にもロマンチックな思い出が…。

 

 

※【ニュースパニックデー】
1938(昭和13)年、アメリカ・CBCラジオでオーソン・ウェルズ演出のSFドラマ『火星人来襲』が放送された。
その中で、演出として「火星人が攻めてきた」という臨時ニュースを流した所、本物のニュースと勘違いされ、アメリカ中で120万人以上が大パニックになった。

【きのう、火星に行った。】笹生陽子 講談社 1999年

なんか、銭湯に行ってきた感じであっさりとしたタイトル…。

 

【ムーミン谷に火星ジン!?】トーベ・ヤンソン 福武書店 1993年

平和なムーミン谷に忍びよる影…。

 

【となりの火星人】工藤純子 講談社 2018年

忍び寄るどころか、となりにいました。

 

【男は火星人 女は金星人(すべての悩みを解決する恋愛相談Q&A)】ジョン・グレイ ソニー・マガジンズ 2003年

となりどころか、火星人でした。

※【卵かけご飯の日】
2005年、島根県雲南市において卵かけご飯の魅力を語り合うシンポジウムが開かれ、その中で制定される。

【卵専門カフェのたまごレシピ】えい出版社 2014年

卵かけご飯はカフェにはないかもしれませんが美味しそうですね…。

 

※【マナーの日】
ビジネスマナー、一般マナーなど、あらゆる場面において必要不可欠な「マナー」について見直し、生活に役立ててもらうことを目的にNPO法人・日本サービスマナー協会が制定。日付は協会が設立された2008年10月30日から。
協会では接客サービス研修、認定資格、検定試験など、サービスマナーの普及と向上の活動を行っている。

 

【テーブルマナーの絵本】高野紀子 あすなろ書房 2011年

マナーといえば、まずテーブルマナーが思い浮かびます。ナイフとフォークのあれですね。

 

【これで解決!大人の仕事マナー】主婦の友社 2007年

電話のかけ方とか名刺交換とかいろいろありますよね。

 

【女性の美しい話し方と会話術(好感を持たれる言葉のマナー)】下平久美子 成美堂出版

品のいい話し方、憧れますね。

 

 

今日もいろいろな本が見つかりました。

みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】電信電話記念日、津軽弁、モルの日でした。2019.10.23

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月23日はこんな日でした。

電信電話記念日、津軽弁の日、モルの日

 

モル、モル…。モルって何だったかな…。

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【電信電話記念日】
1869年(明治2年)の9月19日(新暦では10月23日)に、東京〜横浜間に日本初の公衆電信線の架設工事が始められたことに由来する。
1950年(昭和25年)に日本電信電話公社(現在のNTT)が制定。

ミステリから、技術解説から、ドキュメントまで様々ですね。

【NHK子ども科学電話相談おもしろギモン大集合!!】NHK出版 2019年

子どもの、突拍子もない質問に、その場で答える相談員の先生方はスゴイです。今度じっくり読んでみよう。

※【津軽弁の日】
津軽弁の日やるべし会が制定。
方言詩人・高木恭造の命日。

【津軽】太宰治 KADOKAWA 2018年

太宰治さんの作品がありました。太宰といえば、人間失格や斜陽がすぐ思い浮かびますが、ふむ、津軽…。

 

【青函トンネル物語(津軽海峡の底を掘り抜いた男たち)】青函トンネル物語編集委員会 交通新聞社 2013年

スゴイプロジェクトですよね。海の底の下を掘って、北海道と本州がつながっています。どんな苦労があったのか…。

 

【愛と殺意の津軽三味線】西村京太郎 中央公論新社 2002年

西村先生おはようございます。

 

※【モルの日】
1モルは6.02×1023個(アボガドロ定数)の粒子からなる物質の物質量と定義されていることから、この数字を6:02 10/23に当てはめ、主として北米の化学者たちが「モル」を記念する日(午前6時2分から午後6時2分まで)として祝っている。

 

……モルがいまいちわからないですが、「モル」で蔵書検索します。

 

【ドイツ統一戦争(ビスマルクとモルトケ)】望田幸男 教育社 1992年

ビスマルクは聞いたことがありますが、モルトケさんは存じ上げなかった…。無学ですみません。

 

【なまけんぼう(モルダビアの民話)】I・D・ビエル ほるぷ出版 1989年

モルダビアはロシアの方らしいです。こちらも知らなかった…。

 

【モルグ街の殺人】ポー 金の星社 1984年

これは聞いたことがあります。子どもの頃に読んだような記憶も…。でも、内容は思い出せない。読んでいなかったかな…。うーん。

 

【ウイスキー&シングルモルト完全ガイド】PAMPERO 池田書店 2018年

【シングルモルト&ウイスキー完全ガイド】PAMPERO 池田書店 2006年

同じジャンルですが、12年後には主役が逆転していますね。世の潮流でしょうか。ふむ。

 

 

今日もいろいろな本が見つかりました。

また読みたい本か増えた…。

 

みなさんのお近くの図書館の書棚で、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】平安遷都、時代祭、パラシュート絹婚記念日でした。2019.10.22

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月22日はこんな日でした。

平安遷都の日、時代祭、パラシュートの日、絹婚記念日、地球の日

 

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【平安遷都の日】
794(延暦13)年、桓武天皇が長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京に移った。
「平安京」と命名されたのは、その年の11月8日だった。
平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に創建された平安神宮の例祭・時代祭はこの日に開催される。

圧倒的に文学ですねー。

【更級日記(日記に綴られた平安少女の旅と物語への憧れ)】濱野京子 岩崎書店 2016年

【伊勢物語(平安の姫君たちが愛した最強の恋の教科書)】石崎洋司 岩崎書店 2016年

【今昔物語集(今も昔もおもしろい!おかしくてふしぎな平安時代のお話集)】令丈ヒロ子 岩崎書店

古典に学ぶ、というより古典を楽しむ切り口、いいですねー。

 

【『源氏物語』と『枕草子』(謎解き平安ミステリー)】小池清治 PHP研究所 2008年

平安の二大文学、今の時代まで受け継がれているのはスゴイですね。

 

【藤原道長(藤原氏の全盛)】学研 1983年

学研のまんがで学べる大好きなシリーズです。昔読んだ記憶があります。平安時代といえば、道長ですよね。

 

※【時代祭】
京都・岡崎に所在する平安神宮の祭礼。
明治時代から延暦時代までの時代を遡る順に、その時代毎の装束に扮した人々の行列が見られる。
2キロにもなる行列は、御所を経由して神宮へ戻る。
時代祭が始められたのは平安神宮が創建された1895年(明治28年)のことで、遷都1100年を記念したものであった。

【京都ご利益めぐり】京都くまなく歩き隊 ナツメ社 2007年

京都はなにか不思議なエネルギーがある気がします。修学旅行以来、行ってないですけど…。

 

※【パラシュートの日】
1797年、フランスのパリ公園でアンドレ・ガルネランが高度900mの気球から直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降り、これが世界初のパラシュートによる降下となった。高度は2400mとの記述もある。

うちの図書館に、「パラシュート」がタイトルにある本は、三冊見つかりました。

 

【あなたのパラシュートは何色?(職探しとキャリア・チェンジのための最強実践マニュアル)】リチャード・N.ボウルズ 翔泳社 2002年

【今夜はパラシュート博物館へ(森ミステリィの煌き)】森博嗣 講談社 2001年

【木のはをつかってパラシュート】ピータークロス 金の星社 1987年

仕事の本と、ミステリーの本と絵本を発見。木の葉でパラシュート、うまくいきますか…。

※【絹婚記念日】
日本ネクタイ組合連合会と日本スカーフ協会が制定。
ネクタイやスカーフ等の絹製品のPRのため、結婚12年目の「絹婚式」を迎える夫婦に絹製品のプレゼントをと呼びかけている。

 

【十津川警部絹の遺産と上信電鉄】西村京太郎 祥伝社 2015年

西村先生、おはようございます。

十津川警部は全国あちこちの事件に関わっていますが、ずっと警部ですよね…?

 

 

今日も様々なジャンルの本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】新聞広告、リサイクル、頭髪、ソフト化、疼痛ゼロの日でした。2019.10.20

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月20日はこんな日でした。

 

新聞広告の日、リサイクルの日、頭髪の日、ソフト化の日、疼痛ゼロの日

 

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【新聞広告の日】
1958年(昭和33年)に日本新聞協会が制定した日。
新聞広告の生活情報源としての役割の大きさをアピールすることが目的。
10月15日からの新聞週間の中の区切りのよい日としてこの日になった。

【コピーライターの世界(世の中、ぜんぶ広告なのだ)】糸井重里 徳間書店 1984年

【すいません、ほぼ日の経営。】糸井重里 日経BP社 2018年

糸井さん、ずっと活躍を続けているんですね、スゴイ。

 

【インターネット広告のひみつ】鳥飼規世 学研 2017年

学研のひみつシリーズ、ここまで時代についてきてます。スゴイ。

※【リサイクルの日】
日本リサイクルネットワーク会議が1990(平成2)年に制定。
「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」の語呂合せ
この記念日が発展して、通商産業省(現在の経済産業省)ほか8省庁が10月を「リサイクル推進月間」とした。

【だれでもできるごみダイエット(わが家のごみ徹底減量法)】崎田裕子 合同出版 1999年

できることをみんなが一歩ずつ、がいいのかな。

 

※【頭髪の日】日本毛髪科学協会が制定。
「とう(10)はつ(20)」の語呂合せ。

【ヘアゴム一本でできる「まとめ髪」便利帳(アイロンいらず、ワックスいらずで簡単かわいい!)】HAIR 宝島社 2018年

図書館に、ファッション系の本もあるんです、はい。

 

【やってはいけない頭髪ケア(指の腹を使ってシャンプーするのは逆効果!)】板羽忠徳 青春出版社 2014年

うーん、なにがいいのか分からないですね…。

 

※【ソフト化の日】
ソフト化経済センターが1989(平成元)年に制定。
「ソ(十)フ(2)ト(十)」の語呂合せ。
柔らかな発想で、これまでと違ったことをやってみるという「ソフト化」を広く 呼びかける日。

【「型破り」の発想力(武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎に学ぶ)】齋藤孝 祥伝社 2017年

む、齋藤孝さんの本発見。読んでみたい。

 

【旅のアイデアノート】森井ユカ 産業編集センター 2019年
日常を離れて、非日常を楽しむのはいいですね。

 

【お客様の五感を刺激する!飲食店の繁盛アイデア77】湖崎一義 同文館出版 2018年

77もやってみたら、きっととても良くなりますよね。

【発想】で蔵書検索。面白そうな本ばかりです。

【藤子・F・不二雄の発想術】小学館 2014年

藤子さんのマンガのつくり方が載っています。この本、大好きです。図書館で借りて、よかったので買いました。

 

※【疼痛ゼロの日】
がん性疼痛をはじめ「痛み」とその治療に関するよりよい専門的、
一般情報の提供を通じて医療の豊かな発展に寄与することで、患者が痛みから解放されることを目指して活動をするJPAP(Japan Partners Against Pain)ペイン情報センター事務局が制定した日。
「がんの痛み」に関する社会的関心をさらに喚起するのが目的で、日付は10と20「トウ・ツウ・ゼロ」と読む語呂合わせから。
市民向けの講演会や「痛みの相談室」などを開催。

 

【疼痛二百両(武士道小説集)】池波正太郎 立風書房 1992年

池波正太郎さんの短篇コレクションがありました。

ずらっとならぶ池波さんのシリーズに、なかなか手を出せない方にいいかも。あ、ボクですね、ふむ。

 

【がんが治る人治らない人(手術件数1000超専門医が教える)】佐藤典弘 あさ出版 2019年

どこで分かれるんでしょうか…。

 

 

今日も様々なジャンルの本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】貯蓄、貧困撲滅のための国際デー、上水道、オンラインゲームの日でした。2019.10.17

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月17日はこんな日でした。

 

貯蓄の日、貧困撲滅のための国際デー、上水道の日、オンラインゲームの日
沖縄そばの日、カラオケ文化の日、神嘗祭、

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【貯蓄の日】
日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が1952(昭和27)年の同委員会発足の際に制定し、翌年から実施。
戦前まで実施されていた神嘗祭に因んで。
勤労の収穫であるお金を大切にする日。

【節約の9割は逆効果(貯蓄体質になるお金の習慣とコツ)】横山光昭 朝日新聞出版 2017年

テレビでもおなじみの横山さん。節約が逆効果とは…? 気になるタイトルです。

 

 

※【貧困撲滅のための国際デー】(International Day for the Eradication of Poverty)
1999(平成11)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。

あれ!?
ニッポン、だいぶ貧しくないですか…?

【東京貧困女子。(彼女たちはなぜ躓いたのか)】中村敦彦 東洋経済新報社 2019年

【ルポ中年フリーター(「働けない働き盛り」の貧困)】小林美希 NHK出版 2018年

【孤立していく子どもたち(貧困と格差の拡大のなかて)】しんぶん赤旗社会部 新日本出版社 2017年

【老人に冷たい国・日本(貧困と社会的孤立の現実)】河合克義 光文社 2015年

【生活保護vsワーキングプア(若者にひろがる貧困)】大山典宏 PHP研究所 2008年

うーん、日本は貧しい国なのかも…。

 

【ムハマド・ユヌス自伝(貧困なき世界をめざす銀行家)】ムハマド・ユヌス 早川書房 1998年

この方に助けてもらいましょうか…。

 

※【上水道の日】
1887(明治20)年、横浜の市街地へ日本初の近代的上水道による給水が開始された。
イギリスの工兵中佐パーマーの設計指導により、相模川から野毛山の貯水地へ引水し、市街地へ給水していた。

【水道の民営化・広域化を考える】尾林芳匡 自治体研究社 2019年

どうなんでしょうね。

 

【下水道のひみつ】ひろゆうこ 学研 2016年

学研のひみつシリーズです。ふむふむ。

 

※【オンラインゲームの日】
1997年、日本初の月額課金型、多人数同時参加型オンラインRPG「ウルティマオンライン」の英語版パッケージが発売された日を記念して、エレクトリック・アーツ株式会社が制定。

【オンライン!】雨蛙ミドリ KADOKAWA 2011年

子どもたちに人気の児童小説シリーズです。現在18巻まで所蔵しています。息が長いシリーズです。

※【沖縄そばの日】
1978(昭和53)年、「沖縄そば」の名称が公正取引協議会が正式に呼称認定され、また、全国麺類名産・特産品に指定された。

【沖縄】JTBパブリッシング 2019年

ココミルのシリーズ、旅行ガイドです。沖縄に行こうかなー、どこに行けばいいかなー、という方は一度は御目通しを。

※【カラオケ文化の日】
カラオケ機器の販売及びリースに係わる事業者の全国協議機関である全国カラオケ事業者協会が制定。
「カラオケは我が国が生んだ最大の娯楽文化」との認識から、
20年余りにわたり、その普及に努めてきた事業者が集まる同協会の設立記念日。
【関連】
カラオケの日 1月19日(NHKが制定)
ファミリーカラオケの日 9月第2土曜日

【カラオケを発明した男】大下英治 河出書房新社 2005年

日本の娯楽を超えて、世界でもカラオケ文化が広がっています。スゴイ。
ボクはちょっと苦手なんですけどね、カラオケ。

 

※【神嘗祭】
1947(昭和22)年までの祝日。
天皇が、その年の新穀を伊勢神宮に奉納する祭。
1871年に定められたときは9月17日に実施されていたが、1879年にこの日に改められた。

 

【図解ふしぎで意外な神道】岡田明憲 学研パブリッシング 2013年

初詣や秋祭りなど、神社は身近ですが知らないことも多いです。ふむ。

 

 

今日も様々なジャンルの本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】きのこ、たすけあい、人形、女人禁制破り、すき焼き通の日、グレゴリオ暦制定、赤十字デーでした。2019.10.15

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月14日はこんな日でした。

 

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月15日はこんな日でした。

 

きのこの日、たすけあいの日、人形の日、女人禁制破りの日、すき焼き通の日、グレゴリオ暦制定記念日、ぞうりの日、赤十字デー

 

なるほど、という日や、なんじゃこりゃ、という日がありますね…。謎です。

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【きのこの日】
日本特用林産振興会が1995(平成7)年5月の総会で制定。
10月はきのこ類の需要が高まる月で、その月の真ん中の15日を中心に椎茸を始めとするきのこ類の消費PRを行っていこうということから。

きのこ…、
「しちひきのこやぎ」「3びきのこぶた」なども入ってきますね…。

【北海道きのこ図鑑】高橋郁雄 亜璃西社 2012年

自然がいっぱいの北海道。みつけたきのこが安全かどうか、とても大事ですね。

 

【ときめくきのこ図鑑】堀博美 山と渓谷社 2012年

みなさんは、きのこにときめいたことはありますか? ボクは無いのですが…。

 

【きのこのひみつ】ひろゆうこ 学研 2007年

学研まんがでよくわかるシリーズは、守備範囲が本当に広い。きのこも手中です。

 

※【たすけあいの日】
全国社会福祉協議会が1965(昭和40)年に制定。
日常生活での助け合いや、地域社会でのボランティア活動を積極的な参加を呼びかける日。

【たすけあいのひみつ】トミイ大塚 学研 2018年

こちらも学研まんがでよくわかるシリーズです。このひみつはいったい……?

 

【災害ボランティア入門(実践から学ぶ災害ソーシャルワーク)】山本克彦 ミネルヴァ書房 2018年

今年も残念ながらとても大きな災害が発生してしまいました。台風の大水で家が水に浸かる様子は、あの大震災を思い起こしてしまいました。

困っている人を助けるボランティアの精神はとても素晴らしく、ただ、善意が先走って被災地のキャパを超えないよう、自分の身の安全や食料・資材の確保、相手先に合わせた支援が重要です。

尊い精神を世のために活かすため、出発前に知っておきたいことがあります。

【清尽(鹿追町熟年ボランティアの会10年の歩み)】創立十周年事業実行委員 鹿追町熟年ボランティアの会 2014年

大変お世話になっております。貴重な活動の歩みです。

 

※【人形の日】
日本人形協会と日本玩具及び人形連盟が1965(昭和40)年に制定したが、1972(昭和47)年に「抜本的な検討を加える必要がある」として、積極的な活動を休止した。
しかし、一般には普及し、この日に因んで全国各地で人形供養や人形感謝祭等が開催される。

【魔界都市ブルース】菊地秀行 祥伝社 1986年

今なお新作が刊行される人気の魔界都市シリーズ。

人形というと、ボクはガレーン・ヌーレンブルグの青い目の人形娘を思い出します。けなげなんですよね。1巻には出ていないか…。

 

 

※【女人禁制破りの日】
婦人運動家が提唱。
1867(慶応3)年、イギリス公使ハリー・S.パークが、夫人同伴で、当時女人禁制だった富士山に登った。

150年ほど前は、富士山は女性は登ってはいけなかった…。

田部井淳子さんも怒っちゃうかも。

 

【田部井淳子のそこに山があるから(大人の山歩き・登山の愉しみ)】洋泉社 2016年

【山歩びより(ビギナー女子のための登山入門BOOK)】主婦と生活社 2010年

時代は変わりました。

 

※【すき焼き通の日】
すき焼きに関する本『すき焼き通』(向笠千恵子著・平凡社新書)が刊行されたことをきっかけに、すき焼き店とすき焼き愛好家で結成された「すきや連」が誕生。
すき焼きの美味しさと楽しさをアピールする日にと『すき焼き通』の刊行日(2008年10月15日)を記念日とした。

【美味しんぼ 5】雁屋聡 小学館 1989年

「すき焼きは牛肉を一番まずく食べる方法」という、今だったらすき焼き界炎上間違いなしの大胆発言は、このころトガりまくっていた海原雄山先生。ひえー。

うちの実家では、鍋で煮込まれてから食卓に出ていましたが、大人になってから、まず肉だけ焼く作法を教わり、驚きました。

※【グレゴリオ暦制定記念日】
1582年、ローマ教皇グレゴリウス13世が、それまでのユリウス暦に代わってグレゴリオ暦を制定した。

【暦物語】西尾維新 講談社 2013年

グレゴリウスとユリウスの物語……、ではないですね、きっと。ごめんなさい。読んでないのです。西尾維新さんはめだかボックスや掟上今日子さんが好きです。キャラクターの設定が面白いんですよね。

※【赤十字デー】
1947(昭和22)年までの記念日。
1885(明治19)年、ジュネーブ条約に日本が加盟した日。
1948(昭和23)年からは赤十字社の創始者アンリー・ジュナンの誕生日を記念した5月8日の「世界赤十字デー」になった。

 

【ナイチンゲール(赤十字の母)】村岡花子 講談社 1981年

子どもの頃にナイチンゲールの伝記を読んだ記憶はあるのですが、あまり覚えていないので今度読んでみようかな…。

 

 

今日も様々なジャンルの本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】鉄道、PTA、プラレール、くまのプーさんの日 2019.10.14

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月14日はこんな日でした。

 

鉄道記念日(鉄道の日)、世界標準の日、PTA結成の日、プラレールの日、くまのプーさん原作デビューの日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

 

※【鉄道の日】
1922(大正11)年に「鉄道記念日」として制定。
1872(明治5)年9月12日(新暦10月14日)、新橋駅(後の汐留貨物駅・現在廃止)
〜横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)を結んだ日本初の鉄道が開業した。
「鉄道記念日」のままでは国鉄色が強いということで、1994(平成6)年に運輸省(現在の国土交通省)の提案により「鉄道の日」と改称し、JR以外の民間鉄道も巻き込んだ記念日となった。

ノスタルジーあふれる本もあります。

【北海道鉄道旅おうえんブック2019夏/秋】北海道新聞社出版センター 2019年

広い面積と本州より低い人口密度、そして雪や凍結によるコストアップ。北海道の鉄道は苦しいと思いますが、なんとか残ってほしいです。

 

【鉄道とトンネル(日本をつらぬく技術発展の系譜)】小林寛則 ミネルヴァ書房 2018年

山の両側から掘り進めて、ピタリとお互い行き当たるトンネルの貫通。スゴイと思います。

 

※【世界標準の日(World Standards Day)】
国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が制定。
世界標準を策定した人たちに感謝し、労をねぎらう日。
アメリカ合衆国では10月11日、フィンランドでは10月13日、イタリアでは10月18日をそれぞれ世界標準の日と定めている。

【コウケンテツのだけ弁(これが世界標準!)】コウケンテツ 扶桑社 2019年

タイトルだけ見ると、何の本か謎ですね。

方言の本……、ではなく、料理の本です。

人気料理家の著者が、「あんまり難しいお弁当をつくるのも毎日しんどくなりますので、シンプルでいいんです!」と、「○○だけ」のシンプル弁当の提案です。

自身で世界各地の家庭料理を見てきたからこそ、世界標準を名乗れるスゴイ自信です。

※【PTA結成の日】
1952(昭和26)年、PTAの全国組織、日本父母と先生全国協議会(現在の日本PTA全国協議会)が結成された。
【関連】
PTA週間 10月14日〜10月20日

【となりのPTAの実践このPTAがすごい!(全国活動事例集)】日本PTA全国協議会 ジアース教育新社 2017年

【PTA、やらなきゃダメですか? 山本浩資】小学館 2016年

この2冊の落差……。

PTAを取り巻く環境も年々変わっていっていますし、一筋縄ではいかないですよね。

※【プラレールの日】
1997年に制定され、トミー(現タカラトミー)より「特別限定復刻版ちんちんでんしゃ」が発売された。
毎年10月14日にはこれを記念して限定復刻版が発売される。

【プラレールジオラマ大図鑑(日本全国鉄道の旅)】永岡書店 2013年

走るだけで楽しいプラレールですが、背景も組み立てたら大人でもずっと見ていたくなる魅力があります。

ここ2年、ご厚意により夏休み期間に図書館にプラレールを展示させていただいていますが、すごい人気です。ありがたいです。

※【くまのプーさん原作デビューの日】
世界中で愛されている「くまのプーさん」の原作が発売された日(1926年10月14日)を記念日として制定したのは「ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社」。
プーさんとゆかいな仲間達が楽しく暮らす100エーカーの森にちなみ、環境・森林保護を考える日としている。
【くまのプーさん小さなしあわせに気づく言葉】PHP研究所 2011年

みんな大好きプーさんに、さらに癒されてみましょう。

 

 

今日も様々なジャンルの本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】引っ越し、サツマイモ、豆、麻酔の日でした。2019.10.13

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月13日はこんな日でした。

 

引っ越しの日、サツマイモの日、豆の日、麻酔の日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【引越しの日】
引越専門協同組合連合会関東ブロック会が1989(平成元)年に制定。
1868(明治元)年、明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城された。

ひらがなで「ひっこし」と検索すると絵本が多めに出てくるシステムです。
いろんなひっこしがありますねー。

【おうさまのおひっこし】牡丹靖佳 福音館書店 2012年

絵本が見つかりました。なんだか大荷物で、たくさんの家来と共に大さわぎな予感がしますが…。

 

【ひっこし おおさわぎ】スザンナ・グレッツ 岩崎書店 1984年

なにか、引っ越しは大さわぎなイメージがあるのですが、もしやこの絵本からかな…。

 

【ひとり暮らしの教科書 理想のお部屋に引っ越し編】森真奈美 毎日コミュニケーションズ 2007年

どんな部屋に住むかで、日々の暮らしは変わってきます。つまりは、人生が変わってきます。ボクの理想は、とにかく本がたくさん置ける部屋です。うん。

 

※【サツマイモの日】
埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会が制定。
10月はさつまいもの旬であり、江戸から川越までの距離が約13里なので、さつまいもが「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていたことから。
【まるごとさつまいも】八田尚子 絵本塾出版 2018年

【さつまのおいも】中川ひろたか 童心社 1995年

【サツマイモの絵本】たけだひでゆき 農山漁村文化協会 1997年

【農家が教えるジャガイモ・サツマイモつくり】農山漁村文化協会 2014年

絵本や実践書が見つかりました。北海道民だからジャガイモを食べる機会の方が多いですが、さすがサツマイモ。多くの本があります。

※【豆の日】
陰暦の9月13日には「十三夜」として名月に豆をお供えし、ゆでた豆を食べる「豆名月(まめめいげつ)」という風習があったことにちなみ全国豆類振興会が制定。
日付は暦どうりの「十三夜」とすると毎年日付が大きく変動してしまうので、新暦の10月13日とした。
豆類に関する普及活動などを行う。

【そらまめくんこんにちは】なかやみわ 小学館 2019年

人気のシリーズですね。そらまめくんのベッドですよー。

 

【豆の上で眠る】湊かなえ 新潮社 2014年

豆の上で眠ると、どんな感じでしょうか。そば殻のまくらが気持ちいいのだから、豆のベッドも気持ちいいかもしれませんねー。って、そんな話じゃない気がします。たぶん。

 

【十津川警部西伊豆変死事件】西村京太郎 講談社 2009年

西村先生おはようございます。

「豆」で検索したら「伊豆」が入ってきました。なるほど。

 

【コーヒーの事典(豆の選び方、淹れ方、自家焙煎の楽しみ方)】田口譲 成美堂出版 2008年

こちらも豆でした。これでコーヒーライフがさらに充実するかも。コーヒー好きの方に一度は読んでほしいなと思いました。あ、ボクはふつうです。

 

※【麻酔の日】
日本麻酔科学会が制定。
1804年、華岡青州が世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を成功させた。

 

【麻酔科医】江川晴 小学館 2008年

小説を発見。なかなか知られていない麻酔科医の仕事の様子、葛藤の様子が描かれています。

 

【手術室の中へ(麻酔科医からのレポート)】弓削孟史 集英社 2000年

こちらはお医者さんが書いてくれた本です。

ふだん健康な方が、「手術」するとなると漠然とした不安を感じますが、病気やケガに対しての不安と、「手術」そのものに対する不安があると思います。

「手術」するとき、手術室の様子はこうですよ、リスクはこうですよ、実際はこんなことが行われますよと説明してくれています。

あれもこれもお医者さんに聞けない…、という遠慮がちな方はこちらを読むといいかもしれません。

 

 

手術室の中へ、気になりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】コロンブス、豆乳の日でした。2019.10.12

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月12日はこんな日でした。

大陸発見記念日(コロンブスデー)、タマゴデー、豆乳の日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【大陸発見記念日(Columbus Day)】,
新大陸発見の日 (アメリカ合衆国,アルゼンチン,チリなどアメリカ大陸各国)1492年、クリストファー・コロンブス(クリストバル・コロン)が率いるスペイン船隊が新大陸アメリカに到達した。
西周りの航海でジパング(日本)とインドを目指したもので、コロンブスは最初の到達地がインドだったと亡くなるまで信じていた。

こちらはいろんな説がありますね…。

「大陸」で蔵書検索。
セカンドライフが気になりました…。

【コロンブス(アメリカ大陸を発見した人)】沢田謙 偕成社 1985年

【コロンブス(新大陸の発見者)学研まんが伝記シリーズ】学研 1980年

偉人の伝記を読んで自分のモチベーションをアップさせましょう。

久々に学研まんが伝記を読んでみようかな…。

 

【コロンブスの卵】丸谷才一 筑摩書房 1988年

卵の立て方の逸話から、勝手に枠を作って制限してはいけないという教訓を得るコロンブスの卵。

発想や考え方の転換を促すこのタイトル。歯ごたえがありそうな本です。

※【豆乳の日】
豆乳を飲み続けることで、体の中から美しさを引き出してもらい、豆乳市場の活性化を図ることを目的に日本豆乳協会が制定。
日付は10月が「体育の日」もある健康や体のケアに気を付ける月であり、12日で「豆乳」と読む語呂合わせから。

 

【健康なからだをつくる豆乳の魔法レシピ(簡単でおいしいから毎日続けられる!)】浜内千波 誠文堂新光社 2012年

【豆乳おいしいレシピ(大豆の健康成分まるごと。キレイになれる簡単レシピ)】千葉真知子 東洋経済新報社 2005年

豆は体にいいですよね。料理はあまりしないのですが、簡単ならデキるかな…。

 

 

今日は絞られたテーマでしたが、また読みたくなる本に出会いました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

……台風は大丈夫かな…。

【蔵書の勉強】鉄道安全確認、リンゴの唄、ウィンク(オクトーバーウインク)、レーシック、「獣医と一緒に!」の日 2019.10.11

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月11日はこんな日でした。

鉄道安全確認の日、リンゴの唄の日、ウィンクの日(オクトーバーウインク)、レーシックの日、「獣医と一緒に!」の日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【鉄道安全確認の日】
1874(明治7)年、新橋で日本初の鉄道事故が発生した。

【軌道(福知山線脱線事故JR西日本を変えた闘い)】松本創 東洋経済新報社 2018年

テレビで事故の現場を見たときは驚きました。今でもあの衝撃的な脱線のイメージがありありと甦ります。日本の鉄道ダイヤは他の国と比べて異常なほど正確と聞きますが、それを当たり前と思いすぎてもいけないのかもしれません。

鉄道で蔵書検索すると152件がヒット。
そのうちの一部です。

※【「リンゴの唄」の日】
1945(昭和20)年、戦後初めて制作・公開された映画『そよかぜ』が封切られた。
並木路子が歌う挿入歌「リンゴの唄」は戦後を象徴する大ヒットとなった。

【「リンゴの唄」の作曲家 万城目正 北国に光をささげた人々35】下山光雄 北海道科学文化協会 2017年

むむ、記念日にふさわしい本がありました。スゴイ。

 

※【ウィンクの日(オクトーバーウィンク)】
10と11を倒して見ると、ウィンクをしているように見えることから。女子中学生の間ではやったおまじないで、この日、朝起きた時に相手の名前の文字数だけウィンクをすると、片思いの人に気持ちが伝わる・・・・とのことです

【ゴジラのウィンク(なけちゃう宅急便)】日本児童文学者協会 童心社 1996年

タイトルからどういうおはなしか、全く先が読めません。感動の物語なのか?

※【レーシックの日】
医療用のレーザーを目の角膜部分にあてて、視力を矯正する角膜屈折矯正手術(レーシック)の認知度を高めることを目的に、SBC近視レーザークリニックが制定。
日付は10月10日の「目の愛護デー」の翌日に当たり、10と11で「目がいい」と読む語呂合わせから。

レーシックの先生が眼鏡をかけている、なんて話をどこかで読んだ記憶がありますが、それだと「あれ?」って思いました。

【メガネと視力のひみつ】ひろゆうこ 学研 2019年

ひみつシリーズはこちらのジャンルにも。

 

メガネと言えば、この間オンデーズの田中社長さんの講演を聞きました。

【破天荒フェニックス】という田中さんの書いた小説が面白くて聞きにいったのですが、哲学がしっかりあって、魅力的な方でした。

 

※【「獣医と一緒に!」の日】
動物病院と動物医療をサポートする「株式会社ベッツホールディングス」が制定した日。
獣医師とともにペットの健康管理・育成・発展を願いたいとの気持ちから「獣医と一緒に!」の日としたもの。
日付は10と11で「獣医と一緒に!」と読む語呂合わせから。
2006年のこの日には100%自然食で作られた疾患を持つ犬向けの健康管理食「マンマリゾメディコ」を発表。

【獣医師の一日】WILLこども知育研究所 保育者 2017年

こどもたちに、いろいろな仕事を知ってもらいたいというシリーズ、獣医師編です。

 

【動物と向きあって生きる(旭山動物園獣医・坂東元)】坂東元 角川学芸出版 2006年

坂東さんの本を発見。チラ見しただけなので今度しっかり読んでみよう。

 

 

今日も、いろいろな本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。