【蔵書の勉強】コロンブス、豆乳の日でした。2019.10.12

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月12日はこんな日でした。

大陸発見記念日(コロンブスデー)、タマゴデー、豆乳の日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【大陸発見記念日(Columbus Day)】,
新大陸発見の日 (アメリカ合衆国,アルゼンチン,チリなどアメリカ大陸各国)1492年、クリストファー・コロンブス(クリストバル・コロン)が率いるスペイン船隊が新大陸アメリカに到達した。
西周りの航海でジパング(日本)とインドを目指したもので、コロンブスは最初の到達地がインドだったと亡くなるまで信じていた。

こちらはいろんな説がありますね…。

「大陸」で蔵書検索。
セカンドライフが気になりました…。

【コロンブス(アメリカ大陸を発見した人)】沢田謙 偕成社 1985年

【コロンブス(新大陸の発見者)学研まんが伝記シリーズ】学研 1980年

偉人の伝記を読んで自分のモチベーションをアップさせましょう。

久々に学研まんが伝記を読んでみようかな…。

 

【コロンブスの卵】丸谷才一 筑摩書房 1988年

卵の立て方の逸話から、勝手に枠を作って制限してはいけないという教訓を得るコロンブスの卵。

発想や考え方の転換を促すこのタイトル。歯ごたえがありそうな本です。

※【豆乳の日】
豆乳を飲み続けることで、体の中から美しさを引き出してもらい、豆乳市場の活性化を図ることを目的に日本豆乳協会が制定。
日付は10月が「体育の日」もある健康や体のケアに気を付ける月であり、12日で「豆乳」と読む語呂合わせから。

 

【健康なからだをつくる豆乳の魔法レシピ(簡単でおいしいから毎日続けられる!)】浜内千波 誠文堂新光社 2012年

【豆乳おいしいレシピ(大豆の健康成分まるごと。キレイになれる簡単レシピ)】千葉真知子 東洋経済新報社 2005年

豆は体にいいですよね。料理はあまりしないのですが、簡単ならデキるかな…。

 

 

今日は絞られたテーマでしたが、また読みたくなる本に出会いました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

……台風は大丈夫かな…。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。