おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州での地震、早く落ち着いてほしいです。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月26日はこんな日です。
リメンバーチェルノブイリデー、よい風呂の日、グレープフルーツの日、七人の侍の日、オンライン麻雀の日
ふろの日(毎月)、プルーンの日(毎月)
※【リメンバー・チェルノブイリ・デー】
1986年(昭和61年)の今日、
ソ連(当時)のウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で起きた大爆発事故を忘れない日。
史上最大級の事故は、原発の見直しも検討されるほど衝撃的だった。
放射能による環境汚染も含め、その安全性にたえず警告を発していく日。
「原発事故を問う(チェルノブイリから、もんじゅへ)」七沢潔 岩波書店 1996年刊行
大変悲しいことに、チェルノブイリを忘れてしまったのか、皮肉にも日本人はチェルノブイリどころではなくなりました。
※【七人の侍の日】
1954年の今日、黒澤明監督の『七人の侍』が公開されたことを記念し、映画ファンらが制定。
ちなみに、クライマックスである豪雨の中の合戦シーンでは、
モノクロ映像で雨の激しさを見せるために、水に墨を混ぜて降らせたらしい。
「黒澤明と『七人の侍』(映画の中の映画誕生ドキュメント)」都築政昭 朝日ソノラマ 1999年刊行
これは、今日のテーマにぴったりの本ですね。
「何が映画か(『七人の侍』と『まあだだよ』をめぐって)」黒澤明 スタジオジブリ
黒澤監督自らの本でした。こちらも学ぶところが大いにありそうです。
「七人の侍(マンガ黒澤明時代劇)」さいとうたかを 中央公論社
上下巻で、七人の侍を読めます。マンガもいいですよ。
※【オンライン麻雀の日】
健全な娯楽としてのオンライン麻雀の普及、振興を目的に、オンライン麻雀を運営する
株式会社シグナルトークが制定。
日付は4と26で麻雀のメンバーを集めるという意味の「4人(4)でつる(26)む」の語呂合わせから。
また、メンゼン派の「for(4)ツモ(26)」、
鳴き派の「四副露:スー(4)フー(2)ロー(6)」と読むこともできる。
「ムツゴロウ麻雀記」畑正憲 徳間書店
なかなかマニアックな本がありました。動物王国で知られている、畑正憲さんがプロ雀士顔負けの実力者ということはあまり知られてないかも。
それもすごいのですが、調べてみると、とても著作の多い方でした。
なんと、鹿追町図書館だけでも、「畑正憲」さんを著者名検索すると、
74件。すごい。
最近の著作も一冊紹介。
「ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本(ペットとあなたの心をつなぐ42の方法)」畑正憲 ベストセラーズ 2012年刊行
ムツゴロウさんが言うなら、間違いない方法ですね。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。ムツゴロウさん好きは、ぜひ。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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