今日は何の日? 10月2日(2015)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。

 

図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

10月2日は、こんな日です。

 

 

豆腐の日、杜仲の日、関越自動車道全通記念日、望遠鏡の日、奈川・投汁(とうじ)そばの日、
ワンニャンハッピーの日、トレビの泉の日、

 

「豆腐」で蔵書検索をします。

14件ありました。

 

「豆腐(おいしいつくり方と売り方の極意)」

食べ方ではなく、豆腐の作り方からはじまりました。そして、売り方です。プロにおススメの一冊。

 

「豆腐・納豆あれもこれも(手づくりのよろこび!)」

こちらは、納豆まで作ってしまうようです。なかなか、今納豆を手作りする人はいないでしょうが、もはやプロを超えたマニアにおススメの一冊です。

 

「豆腐と卵料理」

「おいしい! 豆腐ざんまい」

はい、こういう本を想像していました。この辺は、主婦の方におススメですね。

 

そして、なぞの本がありました。

「豆腐小僧双六道中ふりだし(本朝妖怪盛衰録)」

豆腐小僧という妖怪は、昔何かで読んだことがありますが、25年くらい思い出したことはありませんでした。

そして、著者は京極夏彦さんです。タイトルからは怖い話の予感がしないのですが、京極さんの作品であれば、果たしてどうなっているのか。

 

「香港の甘い豆腐」

こちらも料理ではなく、小説のようです。豆腐をテーマに結構な物語が書かれていました。

 

「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」

なんだかかっこいいのかそうでないのか、よくわからないタイトルです。そしてタイトルの後に(実録男前豆腐店ストーリー)と続いていました。意外とまじめなお話のようです。

 

「杏仁豆腐はキョウニンドウフが正しい! (大人が読み間違うと恥ずかしい漢字)」

なるほど、こちらは国語の本のようです。正しくても、中華レストランでメニューを見て「キョウニンドウフ一つ」と自信満々に注文しても、同伴者や店員さんには笑われる気がしてなりません。ときに、正しさは孤独を生みます。

 

 

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と豆腐14丁があなたをお待ちしています。

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。