おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月7日はこんな日です。
消防記念日、東京消防庁開庁記念日、警察制度改正記念日、メンチカツの日、花粉症の日、未成年者喫煙禁止法制定の日
消防・警察と、なんだか硬い日ですね。ん? 「堅い」? 「固い」?
使い分けが難しい…。
そんなボクにおススメの本。
「問題な日本語(どこがおかしい?何がおかしい?)」北原保雄 大修館書店 2004年刊行
これを読んで勉強したいです。
「消防が10倍おもしろくなる本」木下慎次 イカロス出版
おかたいイメージの仕事がもっとやわらかくなりそうです。
「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ 小学館
『みんなで幸せになろうよ』という、特車二課の後藤隊長のことば、好きです。
※【メンチカツの日】
コロッケやメンチカツをはじめとして、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている香川県三豊市の株式会社「味のちぬや」が制定した日。
日付は関西ではメンチカツのことをミンチカツと呼ぶところも多く、3と7で「ミンチ」と読む語呂合わせから。
また、受験シーズンにメンチカツを食べて受験に勝ってほしいとの願いも込められている。
「アタマがよくなる合格ごはん(中学&高校受験生の脳を鍛え上げる完璧レシピ)」武蔵裕子 主婦の友社 2002年刊行
ゲンを担ぐのもいいですが、成長期や脳のエネルギーをたくさん必要とする受験生の、脳にいい食事の取り方、メニューが載っています。来年の受験にどうぞ!
「花粉症のひみつ」もちつきかつみ 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2012年刊行
花粉症という言葉、ボクがこどものころには聞いた覚えがないのですが…。それもひみつの一端でしょうか…。
「子どもの花粉症・アレルギー性鼻炎を治す本」永倉仁史 講談社 2016年刊行
つらいですよね。ぜひお役立てください。
※【未成年者喫煙禁止法制定の日】
1900年(明治33年)のこの日、未成年者喫煙禁止法が制定された。
「禁煙セラピー」アレン・カー ロングセラーズ 2007年刊行
タバコをやめたい方には、この本がいいそうです。ボクは喫わないので試せないのですが…。
今日、火曜日は午前10時から午後6時までの開館でーす。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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