おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月9日はこんな日です。
雑穀の日、記念切手記念日、関門国道トンネル開通記念日、ありがとうの日、緑の供養日、佐久ケーキ記念日、レコード針の日、酢酸の日、3.9デイ、感謝の日、ざっくの日、緑の供養日
「『ありがとう』と言われる商い(価値を生み出し繁盛するワクワク系商人の道)」小坂裕司 商業界 2010年刊行
お客様にありがとうと言われる仕事ができると、ワクワクして仕事できますね。
あ、逆かも。ワクワクして仕事をするからお客様にありがとうと言ってもらえるのかも。
「ありがとうなんて絶対言わない」大黒摩季 祥伝社 1999年刊行
今年、鹿追での公演(7月15日開催)が決まった大黒摩季さん。楽しみですね。
前売りチケットはまずは3月15日から、鹿追在住の方のみの受付です。
そして一般販売は4月1日からになります。
当日は、「みんな、来てくれてありがとう!」 って絶対言わないかも。
「ありがとう上手の習慣(100人中99人に好かれる)」堤信子 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013年刊行
うまくありがとうを言えれば、好かれます。でも、全員に、というわけでもないのがリアルです。
「右胸にありがとうそしてさようなら(5度の手術と乳房再建1800日)」生稲晃子 光文社 2016年刊行
突然見つかったがん。摘出手術をするも、転移、再発。…大変な葛藤の中、自分だけの命ではない、娘のために生きようと、つらい選択をされました。
がんでも、とくに乳がんでの切除は、女性を苦しめます。
男のボクにはそのつらさについては、なんといってよいのかわからないのですが…。
同じ病に苦しむ方は、闘病記を読むことで勇気が出ることも、逆にしんどくなることもあるかもしれません。でも、気持ちの行き場が無くなった方には、読んでいただくといいかもしれません。
「『ドラえもん』への感謝状」楠部三吉郎 小学館 2014年刊行
ドラえもんは、国民的マンガとなっていますが、最初のアニメは人気が出ずに、放送を終了しました。ドラえもんに惚れ、あきらめなかったアニメ会社の社長さんの、ドラえもんへの愛のお話です。
「感謝の気持ちが伝わる新郎新婦のあいさつと手紙」岩下宣子 学研パブリッシング 2014年刊行
結婚式で一番好きな時間は、花嫁さんが親御さんへの感謝の手紙を読むときです。胸にジーンと来るものがあります。
ボクも、多くの方にご縁をいただき、なんとかご飯を食べていけています。
仲良くしてくれた方、助けてくれた方、大切なことを教えてくれた方…。
本当にありがとうございます。
感謝と共に、ボクも何か人の役に立てるようになりたいです。今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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