点字・明治村・精霊・世界睡眠の日でした。3月18日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月18日はこんな日です。

 

点字ブロックの日、精霊の日、明治村開村記念日、世界睡眠の日

 

たまに、点字ブロックの上に自転車が停められているのを見かけることがあります。これはいけません。

「ルイ・ブライユ(点字を発明した19世紀のフランス人)」新井隆弘 小学館 2016年刊行

小学館の学習まんがシリーズより。

 

学習まんがは子どもの頃図書館で片っ端から読みました。ひみつシリーズや日本の歴史、偉人伝などをマンガで読んでおくと、学校での授業が、マンガの知識に自然と寄り付きます。

本を読むと、『知識の樹』が頭の中にひょっこり生えてきます。

織田信長の本を読むと、織田信長の『知識の樹』が生えて、先生の日本史の話がそこにくっついて樹が大きくなっていく感じです。

もちろん徳川家康や源頼朝など読みますから、樹がどんどん植えられて、話を聞いたりするたびにどんどん大きくなっていくイメージです。

しかし、大切なのは勉強のために読んでいたのではなく、単純に楽しくて、知りたくて読んでいたのであって強制的に読まされたものは一冊もなかったです。

こどもの読書推進のヒントはここにありそう。

ボク自身の読書での楽しさを子どもたちに伝えていけばうまくいくのかな、と思っています。

 

 

※【精霊の日】

柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の忌日がこの日であると伝えられていることから。

暮春の満月の3日後を精霊の日とする習わしがあったためではと民俗学者の柳田國雄は記している。

 

「万葉集を学ぶ人のために」中西進 世界思想社 1992年刊行

日本の詩歌の文化は長く受け継がれてきました。ボクも少し学んだら品がよくなるでしょうか。

 

 

※【明治村開村記念日】

1965年(昭和40年)のこの日、愛知県犬山市に明治村が開村。

明治時代の建築物など、文化財を保存するために設立された。

ちなみに、大正浪漫漂う街並みを生かした“町おこし”でオープンした「大正村」は、岐阜県明知町にある。

また、昭和30年代前半の風景を再現した平成記念公園「日本昭和村」は、岐阜県美濃加茂市にある。

 

「明治ブルガリアヨーグルトレシピBOOK(おいしい103品)」明治 アスコム 2012年刊行

よつ葉乳業もよろしく!

鹿追で搾られる牛乳はほぼよつ葉の工場に運ばれます。ボクの実家の牛乳もよつ葉です。はい。

 

 

※【世界睡眠の日】

世界睡眠医学会が制定。

これとともに精神・神経科学振興財団と日本睡眠学会が協力し、年2回の「睡眠の日」を定めたと2010に発表。

「世界睡眠の日」としている3月18日と、「ぐっすり」の語呂合わせで9月3日を、春秋の睡眠の日として啓発活動を行う。

 

「朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!(世界一の『睡眠の専門医』が教える!)」遠藤拓郎 フォレスト出版 2010年刊行

ボクもブログを書くようになってから、割と早起きになりました。たまに5時くらいから書いています。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

世間では土・日・月と三連休。図書館は三日間とも開いています。せっかくだから来てね。

 

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。