マンガ週刊誌の日でした。3月17日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月17日はこんな日です。

 

漫画週刊誌の日、聖パトリックデー、みどりの日

 

今日はなんといってもこのテーマ。漫画週刊誌の日でした。

漫画週刊誌と言えば、ボクにとってはなんといっても少年ジャンプ。

「Dragon Ball」鳥山明 集英社

1~42巻まで。超有名な作品です。

最近は、テレビアニメの新作が放映されたり、カードゲームなどの展開があったりで、今の子どもたちも館内で読んだり、借りてくれたりしています。世代を超えた名作です。ボクは、ナメック星でのドラゴンボールの奪い合いのときの、野心でギラギラしたベジータが大好きです。

 

 

「デスノート」大場つぐみ/小畑健 集英社

1~13まで。こちらも映画になったりアニメになったり、小説になったり有名作品ですね。

この連載が始まったときは、「ジャンプにこんな話を載せていいの!?」と衝撃でした。

主人公の夜神月(やがみらいと)は成績優秀な正義感の強い高校生。ある日、一冊のノートを拾います。そのノートは書き込むと、名前を書き込まれた人間が死ぬ、死神のノートでした。

「このノートを使えば法で裁ききれない犯罪者を世の中から抹殺できる。平和で犯罪のない世界をボクが作れる!」との使命感に目覚めた主人公は、つぎつぎと犯罪者の名前をノートに書き続けます。

はたしてこのやり方で世界に平和は訪れるのでしょうか…。

次々おこる新展開に、まさに目が離せません。一度読みだすと最後まであっという間に読んでしまうと思います。ジャンプなのに、展開の引き延ばしがなく、濃い密度でストーリーが進みます。面白いです。

 

 

「ウイングマン」桂正和 集英社

こちらに出てくるのは「ドリムノート」。なんと、書いたことが現実になる夢のノートです。

この物語の主人公、中学生の広野健太は変身ヒーローに憧れていて、いつか自分もヒーローになりたいな、と思っていました。でも、中学生くらいになるとそんなヒーローはテレビの中だけということが分かってきます。

しかし、ある日、聞いたこともない異世界から現れた美少女と一冊のノートが彼の運命を大きく変えました。悪い奴に追われている美少女を助けるため、書けば自分の夢がかなうドリムノートに、自ら考えた夢のヒーロー『ウイングマン』を書き込みます。

ノートの力でウイングマンとなった主人公は、次々現れる敵の刺客と戦うのですが…。

 

だいぶ昔の作品ですが、桂正和と言えばボクの中では電影少女ではなくアイズでもゼットマンでもなく、この作品がナンバーワンです。1~13巻まで。

 

「キャプテン」ちばあきお 集英社

部活で野球に取り組む少年たち、ずいぶん影響を受けたのではないでしょうか。スゴイ魔球はでないし、怒りでパワーアップしたりせず、地道な練習を重ねて試合に臨んでいくので派手さはないですが、名作です。

 

「キャプテン翼」高橋陽一 集英社

でぃやー!

 

 

名作マンガ、まだまだありますよ。スペースの関係で古めのマンガは秘密の書庫にありますので、館内を何時間探しても見つからない本もあります。

スタッフに「○○○ありますか?」と気軽にお声かけくださいね。

取りに行ったり、一緒にお探しいたします。

 

鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。

「仕事帰りに寄りたいけど、いつもすぐ閉まるんだよなぁ」とお思いの方、金曜日は7時まで開いています。

土日で読む本を探すのにちょうどいいかも?

 

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。