おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、9月23日はこんな日です。
不動産の日、海王星の日、万年筆の日、カフスボタンの日
「銀河不動産の超越」森博嗣 文芸春秋 2008年刊行
タイトルから中身が全く想像できません。そういえば、月の土地は売買されていますね。そういう話?
「動く不動産」姉小路祐 角川書店 1991年刊行
こちらは、シンプルにギャップが気になりますね。似た言葉として、「医者の不養生」とか。違うかな。地面は動かないけど、所有権は動きますよね。そういう話?
「海王星」の日でした。
夜空を見上げると今日は綺麗な海王星が…、という日でもなく、19世紀に入って学者さんがようやくみつけたので、簡単には見られない星です。
「ネプチューンの迷宮」佐々木譲 徳間書店 2001年刊行
ネプチューンはローマ神話に出てくる海の神ですね。海王星の名の由来となっています。この小説は、そんな神話のお話…、ではありませんでした。
万年筆の日でした。
「究極の文房具カタログ マストアイテム編」高畑正幸 ロコモーションパブリッシング 2006年刊行
いい文房具は、やる気が高まりますね。でも、万年筆はインクの手入れとかがきちんとできないと活躍させてあげられません。ボクの家の棚の奥にも、眠っている一本が…。ゴメン。
カフスボタンの日でした。
「おしゃれと無縁に生きる」村上龍 幻冬舎 2015年刊行
ファッションの本ではなく、エッセイ集でした。エッセイは、人の価値観に触れられるので気分転換に読むのがいいのかも。
なにか、テーマそのものズバリの本を紹介できていない気がしますが、今日はこの辺りで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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