引っ越し・サツマイモ・豆・麻酔の日でした(2017.10.13)。あと、伊豆の本も紹介。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、10月13日はこんな日です。

引っ越しの日、サツマイモの日、豆の日、麻酔の日

※【引越しの日】

引越専門協同組合連合会関東ブロック会が1989(平成元)年に制定。

1868(明治元)年、明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城された。

 

なるほど、由緒正しい引っ越しの日でした。

「木立の中に引っ越しました」高木美保 幻冬舎 2000年

高木美保さんといえば、あだ名つけ名人の有吉弘行さんに、【ヒステリック農業】と名づけられていたのが印象深いです。

 

「ひとり暮らしの教科書 理想のお部屋に引っ越し編」森真奈美 毎日コミュニケーションズ 2007年刊行

毎日過ごす部屋は、自分の理想を追求するべきです。毎日、理想の場所で過ごせるのだから。

 

 

※【サツマイモの日】

埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会が制定。

10月はさつまいもの旬であり、江戸から川越までの距離が約13里なので、さつまいもが「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていたことから。

 

「サツマイモの絵本」たけだひでゆき 農山漁村文化協会 1997年刊行

鹿追でもサツマイモが作られています。この間、畑のわきの道路を通ったら、テレビカメラが来てて、社長さんがインタビューを受けていました。どんどん有名になるといいなぁ。

 

「農家が教えるジャガイモ・サツマイモつくり」農文協 農村漁村文化協会 2014年刊行

農業は土が大事です。

 

 

※【豆の日】

陰暦の9月13日には「十三夜」として名月に豆をお供えし、ゆでた豆を食べる「豆名月(まめめいげつ)」という風習があったことにちなみ全国豆類振興会が制定。

日付は暦通りの「十三夜」とすると毎年日付が大きく変動してしまうので、新暦の10月13日とした。豆類に関する普及活動などを行う。

 

「『十勝の食材』丸ごとクッキング豆レシピ90」十勝郷土料理研究会 クナウマガジン 2003年刊行

あ、十勝の本を発見。

 

【豆】のキーワードで検索すると、【伊豆】もひっかかってきました。

ちょうど、昨日Facebookで短パン社長の投稿を見ていたら、伊豆長岡での思い出の記事のリンクが貼ってあって

http://tanpan.jp/blog/archives/4289

(記念にここに貼っておこう。ボクも集合写真で登場しています!)

読んでいて、懐かしいなー、みんなにまた会いたいなーという気持ちになっていたところです。

短パン社長も今は二年半前よりますますパワーアップしていて、スゴイなー、ボクももっといろいろやってみよう。

そんな前向きな気持ちで、伊豆の本を探してみました。どれどれ。

 

「南伊豆殺人事件」西村京太郎

「伊豆・河津七滝に消えた女(十津川警部の叛撃)」西村京太郎

「伊豆誘拐行」西村京太郎

「伊豆下賀茂で死んだ女」西村京太郎

「伊豆の海に消えた女」西村京太郎

「伊豆誘拐行」西村京太郎

「西伊豆美しき殺意」西村京太郎

「十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿」西村京太郎

「伊豆急『リゾート21』の証人」西村京太郎

「十津川警部西伊豆変死事件」西村京太郎

西村御大のおかげで伊豆が大変なことになっていました。

うちの図書館にあるだけでこれですから、もう米花町もびっくりの死体の山です。

前向きなあたたかい気持ちで検索したのですが…。南無。

みんなで行った伊豆長岡はどれに出てくるのかな。

 

 

「伊豆の踊子」川端康成 講談社 1995年刊行

伊豆といえば、これを入れておけばラインナップが図書館らしいですね。安易でしょうか。

なんと! カセット文庫もあります。テープレコーダーにセットしてスイッチオンすれば自動的にあの名作!伊豆の踊子が読み上げられていく。あなたは耳をかたむけるだけ!

なのですが、近年さっぱり利用がないのです。やっぱり、カセットだから(・・?

 

 

※【麻酔の日】

日本麻酔科学会が制定。

1804年、華岡青州が世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を成功させた。

 

「手術室の中へ(麻酔科医からのレポート)」弓削孟文 集英社

手術室の中って、全身麻酔を使う場合、一般人は医療ドラマでしか様子を知れないですよね。手術を受けるにしても。これは、普段知らない裏側を知られる本です。

 

今日はこのあたりで。それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。