こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、10月29日はこんな日です。
とらふぐの日、ホームビデオ記念日、おしぼりの日、てぶくろの日、東佃の日(トウツクノヒ)
※【とらふぐの日】
「と(10)らふ(2)ぐ(9)」の語呂合せ。
ふくの日 2月9日
ふぐの日 9月29日
「ふぐの文化」青木義雄 成山堂書店 1999年刊行
ふぐは食いたし、命は惜しいとかなんとか、どこかで目にした気が…。
※【ホームビデオ記念日】
1969年(昭和44年)のこの日、ソニーがβ方式の「ソニーカラービデオプレーヤー」を、松下電器がVHS方式の家庭用のVTRを発表し、ホームビデオ愛好家グループが両陣営に配慮して、この日を「ホームビデオ記念日」としたことによる。
ちなみにソニーは2002年(平成14年)8月にβ方式のビデオの生産終了を発表。
最後には約2000台が生産された。
「iPhoneで撮影・編集・投稿YouTube動画編集養成講座」SHIN-YU ソーテック社 2016年刊行
「YouTubeで食べていく(『動画投稿』という生き方)」愛場大介 光文社 2014年刊行
時代は変わりましたね。
※【てぶくろの日】
福岡県久留米市に本社を置く総合手袋メーカーの株式会社東和コーポレーションが制定。
手を使うことで進化してきた人類。
そんな大切な手を守る作業用手袋にもっと関心を持ってもらうのが目的。
日付は10と29で「て」(10)「ぶ」(2)「く」(9)ろの語呂合わせと、素手で行う作業がつらくなり、手袋をし始める時期に入ることから。
「てぶくろをかいに」新見南吉 金の星社 2005年刊行
新見南吉さんの名作にいもとようこさんのあたたかい絵。素敵なタッグです。
※【第1回宝くじ発売の日】
1945年(昭和20年)のこの日、第1回の宝くじ(宝籤)が発売された。くじは1枚10円で、1等賞金は10万円だった。
ちなみに当時の厚生省指導による6坪程度の組立住宅は1500円だったという。
「宝くじが当たったら」安藤祐介 講談社 2012年刊行
ごく普通の庶民が、宝くじが当たったらどうなってしまうのか。2億円当たった男、とネットで流れてしまったら…。
大変なことになりそうですね。
今日はこのあたりで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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