【本の紹介】6月17日 おまわりさん、砂漠化および干ばつと闘う世界デー、薩摩、沖縄返還協定調印の日から

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになるブログです。

人が生きると物語が生まれ、それは本に記されます。多くの人が生きれば多くの本が生まれる。多くの本たちの中から、今日は何の日?のきっかけで新たに出合ってみよう、そんな試みで、本を紹介しています。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

6月17日はこんな日でした。

 

おまわりさんの日、砂漠化および干ばつと闘う世界デー(World Day to Combat Desertification and Drought)、薩摩の日、沖縄返還協定調印の日

 

さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【おまわりさんの日】
1874(明治7)年、巡査制度が誕生した。

【どんぐりむらのおまわりさん】なかやみわ 学研教育出版 2012年

どんぐりむらの平和は、彼の手にかかっています!

そんなに危険な村ではないですが…。このシリーズの「ほんやさん」、大好きです。

【うたう警官】佐々木譲 角川春樹事務所 2004年

【笑う警官】マイ・シューヴァル 角川書店 1979年

【追われる警官】スティーヴン・キャネル 小学館 2003年

【それでも、警官は微笑(わら)う】日明恩 講談社 2002年

 

なんとなく、並べてみました。

※【砂漠化および干ばつと闘う世界デー】International Combat Desertification and Drought)
1994(平成6)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1994(平成6)年、「国連砂漠化防止条約」が採択された。
砂漠化と旱魃の影響と闘うための国際協力の必要性、および、砂漠化防止条約の実施に対する認識を高める日。

【グリーン・ファーザー(インドの砂漠を緑にかえた日本人・杉山竜丸の軌跡)】杉山満丸 ひくまの出版 2001年

砂の地に植物を育たせる…。困難なチャレンジでしたが、その偉業がたたえられています。

※【薩摩の日】
1866(慶応2)年、イギリス公使が薩摩藩を訪問した。

【北の麦酒(ビール)ザムライ(日本初に挑戦した薩摩藩士)】池永陽 集英社 2018年

イギリスでビールに出合った村橋久成が、開拓時代の北海道でビールを造る物語です。ふむふむ。

※【沖縄返還協定調印の日】
1971年(昭和46年)のこの日、沖縄返還協定が調印された。
返還されたのは1972年(昭和47年)5月15日。
【返還交渉(沖縄・北方領土の「光と影」)】東郷和彦 PHP研究所 2017年

還ってきた沖縄と、進まない北方領土の交渉。この二つを分析します。

 

 

今日も幅広いジャンルの本と出合えました。

図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しください!

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。