おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
さて、近年、全国の図書館は利用率も貸出率も徐々に下がっているということがあるようです。
そもそもの一人一人の読書の割合が減っているというのが課題であり、なるほど、色々原因はあると思うのですが、一つにはインターネットの発達があり、最近はホームページだけではなく、Facebookやブログを読んだり書いたりする時間に置き換わっているということがあります。
そこで、Facebookやブログを活用して本について紹介していけば、大げさですが時代の流れにあらがうのではなく、乗りつつ、図書館の本分を果たしていけるのでは・・・、ちょっと大げさですね。なんとなく、やってみたいからやります。
図書館の本を紹介するには、いろいろなやり方があるのでしょうが、まったくの自己流でやってみます。
テーマを毎回考えていてはもたないので、人の力をお借りします。「今日は何の日?」というメールサービスを田中みのる氏という方が運営されています。そのメルマガによると・・・。だいたい、365日、「何かの日」になっているようです。9月9日は何か一つだけ、ということではなく、いろんな日になっています。
救急の日、九九の日、温泉の日、世界占いの日、栗きんとんの日・・・。
最初の二つは納得だけど、後のはなぜなのかよくわからない。さらに?なのが、「男色の日」。なんだ、これ・・・。マジかよ。だれが言い出したんだ。
びっくりして口調が変わってしまいました。いきなりディープでマニアックな世界を取り上げると立場が危うくなるので今日は救急の日をテーマにしてみます。
わかりやすく、ごろ合わせで「救急の日」、ということでした。実は、ホームページ上で鹿追町図書館の蔵書が検索できます。
そちらを試すと・・・。
出てきました。
「夜明けの救命救急センター」
これは、夜も寝る暇がなく急患が運ばれてくる病院のドクターが頑張っているお話かな。「養護教諭のための救急処置」
学校などで子どものために、救急車が来るまでにその場でやるべきことが書いてあるのかな。
「救急戦隊ゴーゴーファイブ4」
よくわからないけど、テレビのヒーロー戦隊のシリーズの絵本かな。しかも、4巻だけがあるみたい。
「救命救急フライトドクター(攻めの医療で命を救え!)」
攻めの医療という言葉は初耳なので、勉強になりそう。北海道は広いので救急ヘリなどが活躍する場面もこれからますます増えていくかなと思うので、勉強になりそうです。
何か気になる本があれば、ぜひ鹿追町図書館にお立ち寄りください。ご利用は無料です、念のため。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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