今日は何の日? 9月10日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。

 

図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。昨日思いついた、「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)・・・、

 

9月10日は、こんな日です。

下水道の日(全国下水道促進デー)

屋外広告の日

車点検の日

カラーテレビ放送記念日

キューテンの日

牛タンの日

和光堂ベビーフードの日

知的障害者愛護デー

WHO世界自殺予防デー

寝具の日

℃-uteの日

LPガス消費者保安デー(毎月)、植物油の日(毎月)、金比羅の縁日(毎月)など・・・。

 

今日も気になる日がいくつかあります。

しかし、下水道、車点検、牛タン、寝具・・・、鹿追町の図書館の蔵書の中の「書名」には、ないようです。そういう内容についての本はもちろんあるはずですが。

 

あ、屋外広告の日!!

友達に、これ、詳しい人がいる。詳しいというか、外見からはあまりそうは見えないのだけど、日本で一番らしい。こないだも商業界という、今、どんどん部数を伸ばしている雑誌で、審査員をやっていた。すごいね。

しかし、うちの図書館にはこの単語が書名にある本はなかった。残念。

 

さて、「テレビ」で鹿追町図書館の蔵書を検索すると、195冊、ヒットしました(どなたでも、鹿追町図書館のホームページから検索できます)。さすがにテレビというメジャーなテーマは、いっぱいありますね。

どなたでも、鹿追町図書館のホームページから検索できます。試してね!

どなたでも、鹿追町図書館のホームページから検索できます。試してね!

気になるタイトルは・・・。

 

「さらば、テレビジョン」倉本聡

倉本さんの演劇が好きで、富良野グループという、氏が監督を務める演劇を見に行くのを楽しみにしています。今、調べたらこの冬にも公演が予定されています。いかねば!!

この本とは関係ないけど。いや、テレビじゃなく、演劇がいいという内容なら、関係ありますね。

 

「80年代こども大図鑑 (僕たちが大好きだった!おもちゃ、ゲーム、テレビ、遊び、マンガ全集合)」

これは、ボクの世代は懐かしく読める図鑑では。タイトルだけでノスタルジーに浸れます。

ファミコン世代直撃なのです。

 

「テレビの企画書 (新番組はどうやって生まれるか?)」

テレビ番組がどういう風にできるか、知っていますか? 東京にいる友人は、今、テレビ番組の密着取材を受けているので知っていたりするのでしょう。彼は外見からはそう見える通り普通と違うので、テレビに親和性があるのだけど。

が、ボクにとってテレビはふだん、ブラウン管の中の世界(液晶の中と言わないと、もう間違いなのか?)でしかなく、知らない世界なので、これも読んだら面白いと思います。

 

そして、今日も検索に上がってきた「救急戦隊ゴーゴーファイブ 4」

 

なんで?

よく見ると、後ろに「(叢書名) 講談社のテレビ絵本」と、ついていました。

 

ぎょうしょ? ごうしょ? 読めないや。グーグル先生、お願いします。

0.21秒後、

「そうしょ」が正解でした。

 

goo辞書より

そうしょ叢書】とは。1 (「双書」とも書く)同じ種類・分野の事柄を、一定の形式に従って編集・刊行した一連の書物。シリーズ。「歴史物語―」2 多くの書物を集大成したもの。「四庫全書」「群書類従」の類。

 

なるほど、ざっくり言うと「シリーズ名」ということですか。勉強になりました。

しかし、2日続けてゴーゴーファイブを目にするとは、何かの縁でしょうか? 不思議。

 

「テレビ放送のひみつ」

あ、学研の「ひみつ」シリーズだ。子供のころ、ひみつが知りたくて、ワクワクして借りて読んだなー。懐かしい。星座のひみつや、電気のひみつ、体のひみつとか、40冊くらいシリーズがあった気がする。

今のちびっこもワクワクして読んでいるのかな。このシリーズが好きで、図書館に通いました。これも懐かしいな・・・。

 

ちょっと見てみるだけで、いろんなことを感じましたが、今日はノスタルジーを呼び覚まされた、というところでしょうか。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とノスタルジーがみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(唐突に営業モードに入りました)。

それでは、また。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。