おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。おとといに思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)・・・、
9月11日は、こんな日です。
公衆電話の日
警察相談の日 めんの日(毎月)
あ、なんか急に少ない。このタイトル、うちの図書館にあるかな!?
「公衆電話」で蔵書検索。あ、一冊もない。
「警察相談」で蔵書検索。あ、一冊もない。
ピンチ。三日目にして、連載終了か?
(毎月11日が、その日である)「めん」で蔵書検索。
あ、あった、あった。一番上の本は・・・。
「お父さんごめんなさい(娘から父への手紙)」
確かに「めん」は入っているけど、麺類の「めん」の日だよな、そういうことじゃないな。
その下は・・・
「愛はめんどくさい」
この本も気になっていそうな友人がいるけど、今日はいいや。
改めて、
「電話」で蔵書検索。
このテーマは、ズラーッと出ました。
一番上は、
「ちょっと考えた電話の話し方」
なるほど、こう来ますか。これ、大事だなぁ。ちょっと読んでみたくなりますね。
「幽霊屋敷の電話番」赤川次郎
赤川さんの本は、昔、よく読んだなぁ。ソフトな文体でとっても読みやすい。三毛猫ホームズシリーズとか、好きでした。片山刑事、いまはどうしているかな。
「謎の人名電話(ホット・ライン)」斎藤栄
あ! この本、中学生くらいのときに読んだ気がする! 懐かしい。でも内容は忘れてしまった。でも、時を経て、昔読んだ本のタイトルを目にして、ちょっと感動。うちにあったけど、ページが繰り返していて、確か乱丁本だった気がする。珍しいから取っておけばよかった。
「携帯電話は人工知能の夢を見るか? (計算機械から知識活用システムへ)」
2009年刊行ですね。このころの予想が6年後の今、どのくらい現実になっているか、確かめてみるのも面白そう。
「電話の応対 (上司や先輩がおどろくほど、上手な電話のかけ方・受け方)」
このサブタイトル、うまいな。「電話の応対」だけだと、つまんなそうな感じだけど、「上司や先輩がおどろくほど、上手な」と書かれると、俄然興味を惹かれます。
電話のマナーと、電話からおこる不思議なストーリーの小説が、多いみたいですね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とストーリーがみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(唐突に営業モードに入りました)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
-
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
最新の投稿
- 未分類2020.11.01【リモートや動画の時代こそ『離見の見』】
- エクスマ2020.09.25「ブログ書けない病」にかかっていました。
- 橋本亨さん2020.05.22自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。
- ブックカバーチャレンジ2020.04.24ブックカバーチャレンジ1日目 メルニボネの皇子