おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。おとといに思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)・・・、
9月12日は、こんな日です。
宇宙の日、水路記念日、マラソンの日、雨の特異日、とっとり県民の日 労働省発足記念日 パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)、育児の日(毎月)
うん、宇宙の本はいっぱいありそう。
「宇宙」で鹿追町図書館の蔵書を検索(ホームページ上で誰でもできます)。
一番上に出てきたのは・・・。
「仏尊の事典(壮大なる仏教宇宙の仏たち)」
うん、検索前に想像したテイストと方向が違うぞ。
「宇宙衛星博覧会」筒井康隆
古い作品だけど、筒井さんの本、おもしろそうだ。
「私は宇宙人」野中柊
おっと、そうでしたか・・・。
「お母さんは宇宙人」橋幸夫
お母さんもそうでしたか・・・。いや、お母さんが宇宙人だから、私も宇宙人なのか、逆に辻褄は合ってるな。
「宇宙学入門」
これこれ、こういうのを想像して検索したのですよ。宇宙の広さとか、星野大きさとか、とてつもないスケールを味わえる本だと思う。
「宇宙から来た遺跡」
あれ、また、テイストが・・・。講談社文庫だから小説かな。
「これが宇宙人(イーバ)との密約だ(UFOの謎を明かす)」
うん、このテイストね。個人的にはだいぶ好きだけど、最近は読まないかな。著者は・・・。あ、矢追純一さん。お疲れ様です。
「宇宙の戦士」ロバート・A・ハインライン
これはSFの名著ですね。一度は読んでおきたい本。
「となりの宇宙人」
あ、うちだけかと思ったら、隣も宇宙人だった。もう安心。
「おかえりなさいはやぶさ (2592日の宇宙航海記)」
これは、あの感動をよんだはやぶさの物語ですね。
「宇宙がきみを待っている」若田光一
宇宙飛行士、若田さんの書いた本、これからの学生さんたちに読んでほしいな。
すごい、宇宙の本は読みごたえがありますね。
そのほかに、毎月12日は、なるほど、
「パンの日」でした。
みなさん、今日はパンを食べましょう。
「豆腐の日」でした。
みなさん、今日は豆腐を食べましょう。
「育児の日」でした。
みなさん、今日は子育てをしましょう。
・・・・・・、三つの中で、12日だけでいいのかよ? と思った日が一つありますね。はい、私もみなさんと同じ気持ちです。
一つだけだといいのですが、並べると不可解さを感じます。そういうこともあるのです。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と不可解がみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてくださいね)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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