おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月13日は、こんな日です。
世界法の日、乃木大将の日、司法保護記念日(司法保護事業団)、
うん、今日のテーマはお堅いですね。
「世界法」で鹿追町図書館の蔵書を検索(ホームページ上で誰でもできます)。
一番上に出てきたのは・・・。
0件でした。そんな気は、していました。
せっかくなので「世界」で蔵書検索。こちらは多い気がします。
3562件が該当。これは書名だけとはいえ、全部見てられないな。
ひとまず、一番上の本は・・・。
「児童文学の世界 (作品案内と入門講座)」
これは、図書館で働く身としては押さえておくべき一冊ですね。
今度時間ができたら読もう(←だいたい読まないで終わる)。
2番目は、
「世界なんでもTOP10」
これも興味をそそられる本。何が載っているのでしょうか。三省堂から出ているのでそんな無茶なものはないでしょう。知的レベルが上がること請け合いの一冊です。
そして、
「世界の宗教シリーズ」
これが続きます。
儒教、イスラム教、ユダヤ教、仏教・・・、この辺はなんとなく。
道教となると、うむむ。
シク教に至っては、ちょっと聞き覚えがないですね。世界史の授業中、寝てたかな。
宗教シリーズの合間を縫って
「大冒険術(ぼくらはなぜ世界に挑むのか)」がランクイン。著者は野口健さん。確かアルピニストの方ですよね。富士山のゴミを回収するなどの環境のことにも取り組んでいるのがこの方だったでしょうか。登って終わり、じゃないのがすごいと思います。
「世界の葬式」
も気になります。それこそ、こういう関係の本を子どものころ読んでいて、いやだったのが鳥葬。遺体を丘の上かどこかに放置し、鳥についばまれるままにします。人も、食べられてまた、自然に還るということなのでしょうか。もう痛くないんだろうけど、痛そうです。
「子どものための音あそび集(ガラクタ楽器の世界)」
あ、こういう本があるんだ。図書館はちびっ子にまさに「世界」を広げてもらいたいと思っていますので、この本はヒントがいっぱいかもしれない。図書館でうるさい音を出したら、ボクも注意されますけどね。
「紙芝居100の世界」
うん、いい本がいっぱいあるぞ。
「世界の伝説」のシリーズが6巻くらいありますね。
アーサー王伝説とか、載っているのかな。ほら、エクスカリバーを引き抜くお話です。
「ダニエル・キイスの世界」
あ、この人はドラゴンランス戦記の著者かな。いや、そちらはタニス・リーだったか。
「世界を騒がせた女たち」
これも面白そう。楊貴妃やマリー・アントワネットとか書かれてそう。
うん、「世界」の入った書名はまだまだ続きますが、最後まで検索すると今日一日これで終わってしまうので、この辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と様々な世界がみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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