今日は何の本? 5月12日(2016) ナイチンゲールデー、看護、海上保安、LKM512、マッチの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

九州の地震、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月12日はこんな日です。

 

 

ナイチンゲールデー、国際看護婦の日、看護の日、民生委員・児童委員の日、

海上保安の日、アセロラの日、LKM512の日、ざりがにの日、マッチの日、

パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)、育児の日(毎月)

 

看護の日でした。

※【看護の日】

看護する心、ケアの心を広く知ってもらおうと厚生省(現在の厚生労働省)・

日本看護協会等が1991(平成3)年に制定。

1990(平成2)年8月、文化人・学識者による「看護の日制定を願う会」が

厚生大臣に要望書を提出し、12月に厚生省が5月12日を「看護の日」と定めた。

12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」となっている。

 

鹿追高校にも看護科を。昨日は町民ホールで総決起集会が行われ、天気の悪い中、大勢の方が集まってくださいました。

 

図書館にこんな本もあります。

「ナースをねらえ! (看護学生奮闘記)」シバキヨ イースト・プレス

人気マンガのタイトルにインスピレーションを受けた、コミックエッセイです。

 

看護の日には、こちらも。

「ナイチンゲールに学ぶ家族ケアのこころえ(やさしい看護と介護のために)」日野原重明 素朴社

日野原先生の本がありました。

 

 

民生委員・児童委員の日でした。

 

「北海道の児童文学」にれの樹の会 北海道新聞社 1979年刊行

40年近く前の本ですね。図書館ならではの雰囲気です。

 

 

海上保安の日でした。

「波涛の牙(海上保安庁特殊救難隊出動す)」今野敏 祥伝社

今野さんの作品も、貸し出しが多いです。人気作家さん。

 

 

※【LKM512の日】

「メイトー」のブランドで知られ、数多くの乳製品などを製造する協同乳業株式会社が、

独自に研究を進めているビフィズス菌「LKM512」を使用したヨーグルトのPRを目的に制定。

「LKM512」の優れた特性をアピールするためにセミナーなどを開く。

日付は「LKM512」の512から5月12日とした。

 

一昨日、5月10日はメイト―の日でした。語呂合わせで覚えてしまいました…。

 

「あなたの知らない乳酸菌力(ヨーグルトで健康革命)」後藤利夫 小学館

ヨーグルトは健康によくて、おいしくて食べやすい、助かる食べ物ですね。

 

 

ざりがにの日なんです。

 

「ザリガニのひみつ(ザリガニはかせになれるよ!)」今泉陽子 ポプラ社

ザリガニのひみつ、知りたくないですか?

 

 

マッチの日です。

マッチの始祖清水 誠が1869(明治2)年5月12日にヨーロッパ留学のために

横浜港から出航したことにちなんで決められた。

 

 

人間が火を使うようになって、文明が始まったともいわれます。

しかし、火をおこすのは大変なことでした。火打石や火おこし器、使いこなすのはとても難しく、寒さに震える毎日でした。

そんな中、ちょっと擦るだけで火がつくマッチの発明は人々の体も心もあたためました。

そのあと、ライターも発明されましたが…。火打石の進化形がライターであるなら、火おこし器の進化形がマッチ、でいいのかな。

火おこし器とは、中学くらいのときに授業か何かの学習で、大きなコマと糸的なものを組み合わせて、横の棒を高速で上下させることでコマがまわり、台とコマの接点のところの摩擦熱でやがて火がおきるという仕組みで、なかなか火が着かずにマッチやライターはすごいなー、と感じたことを思い出しました。自分でやってみる機会というのは大事ですね。

 

「マッチうりの少女」アンデルセン 偕成社

じつは悲しい結末も、名作たる所以か。

 

「マッチパズル・マジック事典」上野富美夫 東京堂出版

このマッチを一本だけ動かして、四角形を二つにしよう!

とか、面白いパズル、子どもの頃にやりましたねー。今ならすぐ解けるのか、それともあのころより頭が固くなってしまっていて解けないのか、果たして。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日、鹿追町図書館は午前10時から午後6時までの開館です。良かったら気になる本を探しに来てくださいねー。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。