おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月19日はこんな日です。
敬老の日、苗字の日
※【苗字の日】
1870(明治3)年、戸籍整理のため、太政官布告により平民も苗字を持つことが許された。
しかし、なかなか苗字を持とうとしなかったため、1875(明治8)年2月13日に、
全ての国民が姓を名乗ることが義務づけられた。
ちなみに日本で一番長い苗字は「左衛門三郎(さえもんさぶろう)」で、
文字にして5字、 読みにして8音。埼玉県に数軒あるそうである。
「日本の苗字ベスト10000」新人物往来社
『ベスト』と言われると、苗字にいい悪いがあるの?と聞いてしまいそうになるけど、多い苗字ということでしょうね。
「日本の苗字読み解き事典(先祖を知り歴史を知る)」丹羽基二 柏書房
「苗字と名前を知る事典」奥富敬之 東京堂出版
このあたりのラインナップ、実に図書館っぽいです。気になったらぜひ。
そして今日は敬老の日です。
「老親(としおいたおや)の心理(お年寄りが、いちばんしてもらいたがっていること)」長谷川和夫 ごま書房
親孝行しておくべきですね。
「お金をかけずに老後を楽しむ贅沢な節約生活」保坂隆 朝日新聞出版
これも必要なことですね。
「老いの冒険(人生でもっとも自由な時間の過ごし方)」曽野綾子 興陽館
なるほど、確かに学校もなく、仕事も定年を迎え、いちばん自由な時間かもしれません。
「『長生き時代』を生きる(老・病・死の不安をどう乗り越えるか)」小沢利男 集英社
自由な時間を健康でいたいですね。
「荻原博子のどんと来い、老後!(年金、医療、介護、相続…お金の心配、すべて解決!)」荻原博子 毎日新聞出版
心配事を減らしましょう。
今日はこの辺りで。
今日は月曜日ですが、祝日開館で午前10時から午後6時まで開館しています。よかったらお越しくださいね。かわりに明日が振り替え休館になりますのでよろしくお願いいたします。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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