おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月28日はこんな日です。
パソコン記念日、プライバシーデー
※【パソコン記念日】
1979(昭和54)年、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータ「PC-8000」シリーズを発売し、パソコンブームの火附け役となった。PC-8001定価は168,000円。
「PC-8000」シリーズは、3年間ほどで約25万台が売れたヒット商品となり、その後の「PC-8800」「PC-9800」シリーズに引き継がれている。
パソコン記念日でした。
「80年代マイコン大百科(懐かしくて新しい30年前のパソコン事情)」佐々木潤 総合科学出版 2013年刊行
振り返るのにぴったりの大百科を発見。
「たくさがわ先生が教えるパソコン超入門」たくさがわつねあき 技術評論社 2014年刊行
インターネットの閲覧などはスマホやタブレットが便利になってきたので、パソコンの使用時間も減っているかもしれません。
でも、文書を作ったりするのにはまだまだパソコンの方が早いですよね。若い人はそうでもないのかな。
「思考・発想にパソコンを使うな(『知』の手書きノートづくり)」増田剛己 幻冬舎 2009年刊行
なるほど、清書はパソコンで行うとして、アイディア出しなどは紙とペンの方がはかどりますよね。
「2045年問題(コンピュータが人類を超える日)」松田卓也 広済堂出版 2013年刊行
人工知能はどこまで発展するのか。
将棋や囲碁の対局ソフトも、人間を越えつつあります。発展を続けるコンピュータが人間の思考力を越えたとき、世の中はどうなるのでしょか。
※【プライバシーデー】
1964(昭和35)年、三島由紀夫の小説『宴のあと』でプライバシーを侵害されたとして
有田八郎元外務大臣が作者と発行元の新潮社を訴えていた裁判で、
東京地裁がプライバシー侵害を認め、三島由紀夫に損害賠償を命じる判決を出した。
日本でプライバシーが争点となった初めての裁判だった。
「美空ひばりプライベート」加藤和也 辰巳出版 2005年刊行
加藤和也さんは、マネーの虎という番組で活躍していた美空ひばりの息子さんです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館は午前10時から午後6時までの開館です。
閉館までいてもファイターズの試合にはギリギリ間に合いますので、よかったら寄って行ってくださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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