平安遷都の日、時代祭、パラシュートの日、絹婚記念日。10月22日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今日の朝食はこの話題のカレーにしようかと思ったけど、昨日買ったパンの賞味期限が切れたら困るので、そちらを先に食べました。

今日の朝食はこの話題のカレーにしようかと思ったけど、昨日買ったパンの賞味期限が切れたら困るので、そちらを先に食べました。

 

鳥取で大きな地震がありました。たびたび、防災関係の本を紹介しています。

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

本当に、災害はいつどこでおこるかわかりません。

気になりましたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

 

「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

10月22日はこんな日です。

 

平安遷都の日、時代祭、パラシュートの日、絹婚記念日

 

※【平安遷都の日】

794(延暦13)年、桓武天皇が長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京に移った。

「平安京」と命名されたのは、その年の11月8日だった。

平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に創建された平安神宮の例祭・時代祭はこの日に開催される。

 

「『源氏物語』と『枕草子』(謎解き平安ミステリー)」小池清治 PHP研究所 2008年刊行

作品そのものだけではなく作品の書かれた背景を読み、文学を二度楽しみましょう。

この時代の文学は主に貴族が書いていますが、1000年以上前からどろどろしています。

 

 

※【時代祭】

京都・岡崎に所在する平安神宮の祭礼。

明治時代から延暦時代までの時代を遡る順に、その時代毎の装束に扮した人々の行列が見られる。

2キロにもなる行列は、御所を経由して神宮へ戻る。

時代祭が始められたのは平安神宮が創建された1895年(明治28年)のことで、遷都1100年を記念したものであった。

 

見ごたえのありそうなお祭りです! 見に行きたい!

はじめてホームページを見てみたのですが、各時代の衣装に身を包んだ人々の列、これはすごいなー。

 

「日本の祭り事典」田中義広 淡交社 1991年刊行

知らないお祭りがまだまだたくさんあります。

 

 

※【パラシュートの日】

1797年、フランスのパリ公園でアンドレ・ガルネランが高度900mの気球から

直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降り、これが世界初のパラシュートによる

降下となった。高度は2400mとの記述もある。

 

昨日読んだ、特攻隊員のパラシュートが入った黄色いバッグの話を思い出しました。

特攻隊員は出撃時に、パラシュートを置いていったのです。

その必要が、無かったから…。

……。

 

「今夜はパラシュート博物館へ(森ミステリィの煌き)」森博嗣 講談社

フィクションを楽しみましょう。

 

 

※【絹婚記念日】

日本ネクタイ組合連合会と日本スカーフ協会が制定。

ネクタイやスカーフ等の絹製品のPRのため、結婚12年目の「絹婚式」を迎える夫婦に

絹製品のプレゼントをと呼びかけている。

 

普通に、『結婚記念日』と読み違えて、誰のかな? とか見当違いの疑問を持ちました。

よく見ないとね。

 

「ネクタイと江戸前」文芸春秋 2007年刊行

ネクタイ、擦り切れてきたのでそろそろ買わないとなぁ。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、土日も開いています!

午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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