おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月17日はこんな日です。
将棋の日、ドラフト記念日、蓮根の日
※【将棋の日】
日本将棋連盟が1975(昭和50)年に制定。
江戸時代、将棋好きの8代将軍徳川吉宗が、この日を「お城将棋の日」とし、年に1回の御前対局を制度化した。
吉宗と言えば、馬に乗って駆けているイメージですね。あ、それは暴れん坊将軍でした。
「羽生善治のみるみる強くなる将棋入門(5カ条で勝ち方がわかる)」羽生善治/監修 池田書店
将棋と言えば、ボクの中では羽生善治さんです。子どもの頃は、子ども用の将棋大百科を読んでいたけど、作者は林葉直子さんだったような記憶が…。あの本、どこに行ったかな…。
※【ドラフト記念日】
1965(昭和40)年、第1回プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が開かれた。
「北海道日本ハムファイターズドラフト1位のその後(大成、挫折、復活、解雇、トレード、転身…ドラ1たちのドラマ!)」別冊宝島編集部 宝島社 2014年刊行
現在、ファイターズ関係の本をまとめて展示していますが、なかなか人気のこの本。ドラフト一位の選手には、ものすごい注目が集まります。当たり前ですが周りはすべてプロ。周囲の期待が大きすぎるとプレッシャーもさらに大きいですよね。
「はばたけ、佑樹(神宮からプロ野球へ 巣立ちゆく息子に贈る母の言葉)」斎藤しづ子 小学館 2010年刊行
いつも気になる一冊です。
そう言えば、長野冬季オリンピックで、スキージャンプラージヒル団体で日本チームが見事金メダルをとったとき、チームの選考に漏れた葛西紀明選手は、自分がその勝負に挑めないのが悔しくて、試合会場を後にするときに悔し涙を流したそうです。その思いをバネに、戦い続けて栄光のメダルをとりました。
※【蓮根の日】
茨城県土浦市で1994(平成6)年のこの日に全国の蓮根産地が集まって開催された
「蓮根サミット」で制定。
「野菜の水耕栽培」HowardM.Resh 養賢堂 1983年刊行
れんこんは水が綺麗でないとできない…、ようなことを聞いた気がします。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、木曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
投稿者プロフィール
-
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
最新の投稿
- 未分類2020.11.01【リモートや動画の時代こそ『離見の見』】
- エクスマ2020.09.25「ブログ書けない病」にかかっていました。
- 橋本亨さん2020.05.22自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。
- ブックカバーチャレンジ2020.04.24ブックカバーチャレンジ1日目 メルニボネの皇子