おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月19日はこんな日です。
鉄道電化の日、農業共同組合法公布記念日、緑のおばさんの日、ペレの日
※【鉄道電化の日】
鉄道電化協会が1964(昭和39)年に制定。
1956(昭和31)年、米原~京都が電化され、東海道本線全線の電化が完成した。
「電車男」中野独人 新潮社 2004年刊行
ありましたねー。わりと好きなお話です。
※【農業共同組合法公布記念日】
全国農業協同組合中央会(JA全中)が制定。
1947(昭和22)年、「農業協同組合法」が公布された。
「農協 月へ行く」筒井康隆 角川書店 1978年刊行
昭和50年代の社会風刺です。ユーモアです。ユーモアなんです。
※【緑のおばさんの日】
1959(昭和34)年、通学する児童を交通事故から守るための学童擁護員(緑のおばさん)の制度がスタートした。
「妖怪交通安全」広瀬克也 絵本館
なかなか存在感のあるタイトルです。まだ読んでいないので、ちょっと借りてみようかな。
※【ペレの日】
ブラジル・サンパウロ市郊外のサントス市が1995(平成7)年に制定。
1969年、サントスFCで活躍したサッカー選手・ペレが、1000号ゴールの偉業を達成した。
「サンパウロ・コネクション(ブラジル女性たちの歌舞伎町物語)」マルコ・ラセルダ 文芸春秋 1994年刊行
20年ほど前の物語なので、今は様変わりしているかも。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
投稿者プロフィール
-
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
最新の投稿
- 未分類2020.11.01【リモートや動画の時代こそ『離見の見』】
- エクスマ2020.09.25「ブログ書けない病」にかかっていました。
- 橋本亨さん2020.05.22自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。
- ブックカバーチャレンジ2020.04.24ブックカバーチャレンジ1日目 メルニボネの皇子