おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
最近は忘れる前に災害がやってきてしまいますね…。
せめて、被害の少ないことを祈ります。
今日は午前10時30分から、うちの図書館で絵本パフォーマー、岸田典大さんの楽しい絵本ライブがありますよ。
親子で楽しめるイベントですので、お近くの方はぜひ来てね。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月23日はこんな日です。
勤労感謝の日、ハートケアの日、小ねぎ記念日、手袋の日、外食の日、珍味の日、Jリーグの日、いいふみの日、いい兄さんの日、いい夫妻の日、分散投資の日、いい家族の日、ゲームの日
勤労感謝の日でした。
「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」澤宮優 原書房 2016年刊行
なかなか個人で買わない本も、ぜひ図書館で。
他にも、気になる『仕事の本』はこちら。
「声のお仕事」川端裕人 文藝春秋
「ジャーナリストという仕事」石井大一朗 中央経済社
「宇宙飛行士という仕事(選抜試験からミッションの全容まで)柳川孝二 中央公論新社
「ふるさとを元気にする仕事」山崎亮 筑摩書房
てぶくろの日でした。
「てぶくろをかいに」新見南吉 金の星社
新見さんの名作に、いもとようこさんの絵でリバイバルされたものです。いもとさんのやさしい絵柄、好きです。
「バルタンとてぶくろ(てぶくろをかいにより)」えいじゅうたかのり あいうえお館
移動図書館で、棚からこどもたちが見つけてくる本でも、発見があります。
「へー、こういう絵本もあるんだー」と思いました。
お父さん方、バルタン星人は不滅でした。
ちびっ子が借りていったので中身はまだ読んでいないですが…。
そして、実は昨日は語呂合わせで、いいふうふの日でしたが、今日はいいふさいの日でした。うまくできてますね。
「『いい夫婦』になるいたってシンプルな30のヒント(今のままの結婚生活に迷いを感じたら読む本)」池内ひろ美 青春出版社
世のご主人、奥さんがこの本を読んでいたら、ちょっと自分の行いを見直しましょう。
そして、いい家族の日なのです。
「家族で獲った銀メダル」葛西紀明 光文社 2014年刊行
何度か紹介していますが、いい本は何度でも。
テレビ画面からは見えてこない、葛西選手の胸の内がここに。うまくいく時も、どん底もあるけど、自分を信じて家族のために飛び続ける男、葛西紀明さん。かっこいいです。
さらに、ゲームの日でした。
「80年代こども大図鑑(僕たちが大好きだった!おもちゃ、ゲーム、テレビ、遊び、マンガ全集合)」宝島社
思い出のゲームを一つ教えて、と言われたら、何のゲームを答えますか?
ボクは、いろいろあるけど、小学生の時に最初にやった、ファミコンの『ロードランナー』を思い出しました。いろいろ裏技を発見したなぁ。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、祝日も開館しています。午前10時から午後6時までの開館です。
それでは。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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