おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は、根室市図書館館長である松永伊知子氏の、読み聞かせ講演会がありました。
うーん、素晴らしかったです。
図書館に眠る何千何万の、作者の魂がこもった物語を見つけ出し、輝かせる『読み聞かせ』。
こんなに素敵なことをボランティアさんと図書館職員で取り組んでもらっていたんだな、と今更ながらわかりました。
スゴイことでした。
司会だったので段取りとか考えながら聞いていたのですが、それでも三回くらい泣きそうになりました。感動。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月27日はこんな日です。
更生保護記念日、ノーベル賞制定記念日、いい鮒の日
更生保護記念日でした。
昭和27年に制定されたこの日は、刑務所から出所した人たちの更生を目的としています。
「ちょっと気になる刑務所ライフ!」坂本敏夫 光人社 2004年刊行
体験したくないですが、確かに『ちょっと気になる』刑務所での暮らし。本で垣間見ることができます。
ノーベル賞制定記念日でした。
「10分で読めるノーベル賞をとったえらい人(キミもノーベル賞をとろう!)」ノーベル賞受賞研究会 宝島社 2015年刊行
子どもの頃は、偉人の本をしょっちゅう読んていたのですが、しばらくぶりに読もうかな。
いいふなの日でした。
ふなの本、ふなの本…。
見つからないので魚の本。
「築地市場(絵で見る魚市場の一日)」モリナガヨウ 小峰書店 2015年刊行
築地も豊洲もこれからどうなるのか、なかなかわかりません…。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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