漢字の日でした。12月12日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

昨日は、鹿追の音楽イベントSTAGEZaurus(ステージザウルス)でした。

これは鹿追町内の音楽家坂本慎一さん(本業は酪農家です)が、「今度、新しいイベントをやりたいんだけど、石川君、手伝ってくれないかい?」声をかけてくれたのがきっかけで、もう13年くらい続いています。

今はそのイベントに出演して活躍した高校生だった子どもたちが、社会人になって「このイベントをやりたかった」と言って鹿追町に帰ってきてくれて(これは本当にうれしいことです!)、もうすっかり彼らに段取りをおまかせでイベントが開催できるようになりました。ボクもちょっとだけ手伝っていますが、いなくても大丈夫になりました。

バンドが10、ダンスグループが2、そしてJA青年部から生まれた、ゆるキャラ「くてくぅ」も応援に来てくれました。

フィナーレの、出演バンドボーカル全員による「サンタがまちにやってくる」。舞台袖から一枚。

 

みんな、舞台に立つ前は緊張しているのですが、練習の成果を発揮して楽しめたようです。

ボクも楽しかったです。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月12日はこんな日です。

 

カーバッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、ダースの日、児童福祉法公布記念日

 

※【バッテリーの日】

日本蓄電池工業会(現在の電池工業会)が1985(昭和60)年に「カーバッテリーの日」として制定。

1991(平成3)年に「バッテリーの日」と名称を変更した。

野球のバッテリーの守備位置が数字で1,2とあらわされることから。

この日同会では、セ・パ両リーグから最優秀バッテリー1組ずつを選考し表彰している。

 

「バッテリー」あさのあつこ 教育画劇

1~6巻まで。名作の小説ですね。でもまだ、ボク読んでないのです…。

 

 

※【漢字の日】

日本漢字能力検定協会(漢検)が1995(平成7)年に制定。

「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字1字)の語呂合せ。

毎年、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、この日に京都の清水寺で発表される。

 

「漢字」のキーワードで蔵書検索すると、92件。さすが図書館、一度には読めないですね。

そのなかでも気になる本は…。

 

「漢字の『うんちく』(知らない漢字も読める!似た漢字も間違わない!)」岩男忠幸 主婦の友インフォス情報社 2014年刊行

日本語って、漢字で書いてあれば知らない単語でも何となく意味が分かりますよね。便利。

英語は、知らない単語は全く分からないので苦手です。

 

 

※【ダズンローズデー】(Dozen Rose Day)

ブライダルファッションの第一人者である桂由美さんと内田和子さんが提唱。

12本の薔薇を愛情の印として恋人に贈る日。

 

バラを恋人に贈る日…。クリスマスもあるのに、12月は大変ですね。恋人がいる方は。

 

「知識ゼロからの喜ばれる贈り物のマナー」岩下宣子 幻冬舎

マナーの前に、冬にバラを贈るのは北海道では工夫が必要ですね。しばれちゃうから。

 

 

※【ダースの日】

森永製菓を代表する本格チョコレートの「ダース」。

12粒入りなのでその名前と同じ数の12が重なるこの日を記念日としたもの。

「板チョコが粒になった」という商品コンセプトと「12コだからダースです」のキャッチフレーズで1993年の発売以来、多くの人々に愛され続けているチョコレート。

 

「チョコレートの奇跡」楠田枝里子 中央公論新社 2011年刊行

楠田枝里子さんといえば、昔のテレビ番組の「なーるほどザ、ワールド!」の掛け声が思い出されます。

この本は、小説なのかなと思えば、チョコレートの効能を真面目に調べてあるものでした。ふむふむ。

 

 

※【児童福祉法公布記念日】

1947(昭和22)年、「児童福祉法」が公布された。

翌1948(昭和23)年1月1日から一部規定を除いて施行され、4月1日から全面施行された。

 

「子どもの自分に会う魔法(大人になってから読む児童文学)」石井ゆかり 白泉社

大人にも、児童文学はおススメです。時間がなくても読みやすいし、大人向けの小説より奥が深かったりします。「星の王子さま」は永遠の名作ですね。

 

 

鹿追町図書館、月曜日は休館日でした。

 

それでは~。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。