おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月29日は、こんな日です。
クリーニングの日、接着の日、日中国交正常化の日、招き猫の日、ふぐの日、洋菓子の日、 肉の日(毎月)、クレープの日(毎月)
「クリーニング」で蔵書検索。
「危機にある子を見つける(描画スクリーニング法)」
おっと、いきなり、想像したクリーニングと違いました。これは、生徒指導のための、先生の本でしょうか。
「ナチュラル・クリーニング(キッチンの材料でおそうじする)」
なるほど。重曹が活躍すると見た。
「クリーニングのプロが教える家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ」
正統派のクリーニング本です。
「もりのクリーニングやさん」
「きつねのクリーニングやとまほうのマント」
「びっくりだいはつめい(きつねのクリーニングや)」
「もりのクリーニングやさん」
「クリーニングのももやまです」
児童書が続きますが、「クリーニングのももやまです」はまた違うテイストなのか。
クリーニングは、ここまででした。
次は、んー、「接着の日」って、あるんですね。
4件ありました。
「よくわかる最新接着の基本と仕組み(材料どうしを接合する技術の基本を学ぶ)」
かなり深いところです。たぶん、これ一冊読めば、世の中で100人中1位になれるくらい、接着に詳しくなれるのではないでしょか。
「針と糸なしでできる縫わないバッグと小物(両面接着テープで貼ってカシメ金具で留める丈夫な布バッグレシピ)」
お役立ち情報です。「カシメ」という単語、知りませんでした。
「接着剤のはなし(叢書名 人間の知恵)」
これ、シンプルなタイトルですが、面白そうです。どんな話なのでしょか。
「接着剤のひみつ(叢書名 学研まんがでよくわかるシリーズ)」
学研のひみつシリーズです!
このシリーズはおススメ。ボクは小学生時代、このシリーズとともに過ごしました。これは2013年の刊行ですので、シリーズの中でも新しい本ですね。
接着は、ここまででした。
「招き猫」で蔵書検索。
おおっ。1件あります。
「てのひら猫語り(書き下ろし時代小説集)」叢書名 白泉社招き猫文庫
招き猫文庫、という文庫、不勉強で初めて聞きました。2014年の刊行です。
ちょっと内容が想像できませんが、小説集なら、ちょっとした時間に読みやすそうです。
ということで、今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と一冊の招き猫文庫があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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