おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月30日は、こんな日です。
クレーンの日、くるみの日、
みその日(毎月)、そばの日(毎月最終日)
9月30日は、「クレーン」の日でした。
知らなかったなぁ・・・。
・・・もしかして、クレーン業界の人も知らないんじゃないかな。たぶん。
ひとまず、鹿追町図書館の蔵書検索、「クレーン」というキーワードで行います。
1件ありました。
「がんばれぼくのクレーンしゃ」 ポプラ社の新・小さな童話
おおっと、ポプラ社からそんなクレーン業界へ熱いエールが寄せられていました!
クレーンは、人間が持てないようなものを持ち上げてくれる、とても素晴らしい機械です。ボクも大変お世話になりました。
そして、「くるみ」の日でもあります。
「くるみ」で蔵書検索。
8件ありました。
「チャイコフスキーくるみ割り人形」(叢書名 世界名作バレエシリーズ)
やはり。
「くるみ」と言われて一番先に思いつくことがこれです。
とはいえ、ストーリーが思い出せないので、この機会に確認してみたいですね。
「棒針で編むベビーニット(0~24ヶ月ベビードレス・おくるみ・ミトン・ソックス・ベストetc.)」
なにかとてもあたたかい気持ちになりました。こどもがお腹にいる、もうじきお母さんになる女性が、生まれてくる赤ちゃんのために編み物をする情景が心に浮かびました。
「くるみが丘」井伏鱒二
井伏鱒二さんと言えば、蟹光線(いろいろ違いますね。こちらを思い浮かべるのは僕と同じマニア)「山椒魚」でしたか。中学か、高校の国語の教科書で読んで、感想を書きなさいという課題で、ものすごくくだらない感想を書いて先生をあきれさせた記憶があります。
ボク、やってることがまったく進歩していませんね。
学生のころは、大人になって毎日読書(してない)感想文をまき散らすとは、想像していませんでした。人生、何が起きるかわかりませんね。
「つるばら村のくるみさん」(叢書名 わくわくライブラリー)
童話系は、タイトルでは中身の想定がまったくできません。
「くるみ割り人形(人形ファンタジー)」
「くるみ割り人形 19(サンリオDVDライブラリーシリーズ)」
こちら、映像作品ですね。館内での視聴に限りOKなので、権利的に貸し出しはできませんがご了承ください。
ということで、今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とくるみ割り人形があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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