こんばんは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月13日はこんな日です。
たばこの日、ピースの日
※【たばこの日】
1946年(昭和21年)に高級たばことして発売。
商品名は、『ピース』日本専売公社(現=日本たばこ産業)より発売、10本入り7円。
外箱のデザインは、濃紺の地に黄色の唐草もようを上下に3本ずつあしらったもの。
当時、日曜・祝日に1人1箱だけに限られていた。
※【ピース記念日】
1946年(昭和21年)のこの日、タバコの「ピース」が発売されたことにちなんで愛煙家が制定。10本入りの価格は7円であった。
最近、どんどんタバコをすえる場所が減っていますね。ボクはタバコをすう習慣はないのですが、きちんと売っているのに『ここですうな、そこもダメ』という扱いは気の毒に思います。
と思いつつ蔵書検索すると、なかなかいい本がありました。
「スモーカーズ・サバイバル・マニュアル(たばこを吸うあなたが明日を生きのびるために)」片岡泉 マガジンハウス 2012年刊行
タバコをすう方が減り、多数決では負けてしまうので吸ってはいけない場所がどんどん増えています。そんな中で、「安全にタバコを吸う方法」の指南書である本書は、相手の様子を見ながら、不快にさせないタバコとの付き合い方を「サバイバル術」として紹介しています。
とかなんとか記事を書きながら、ふとテレビに目をやると『飲食店での全面禁煙』などを訴えている偉い方も…。
確かにタバコの煙が強くて食べ物の香りとぶつかることもないわけではないけど、それはお店がそれぞれ考えればいいのでは…、と思いました。
ジョークではなく、愛煙家はサバイバルの時代を迎えています。
ご武運のあらんことを…。
ピースの日でもありますが、名前はピースなのに愛煙家と嫌煙家の火種になるとは…。
↑
なんかうまいことを言おうとした感がちょっとあって、書いた後消そうかと思いましたが、せっかくなので残しておきます。多分、2018年に読み返したらだいぶ恥ずかしくなると思います(予言)。
それではまた~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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