ひらくいいはなの日。1月18日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月18日はこんな日です。

 

都バス記念日、118番の日、カップスターの日、リフォームルネッサンスの日、ひらくいい鼻の日、

 

※【都バス記念日】

1924(大正13)年、東京市営の乗合バスが営業を開始。巣鴨~東京駅、中渋谷~東京駅の2系統。

「円太郎」と呼ばれた。12月には「赤襟嬢」の名で女性車掌も乗務した。

 

「東京(気ままに電車とバスの旅)」ブルーガイド編集部 実業之日本社 2000年刊行

東京、のんびり遊ぶには、自分で運転するより交通機関を利用するのがいいですよね。このガイドはちょっと古いけど…。

 

「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏 総合法令出版 2013年刊行

交通事情が昔とは様変わりで、車が行きわたっている北海道の地方都市で、路線バスは難しい経営を迫られています。「こんなもんだ」「どうにもならない」「もうだめかも」と思っているベテラン社員と、新たに経営者の座に就いた若い後継者。

冷め切った会社を一つにまとめて立て直した『奇跡』とは…。

フィクションではなく、十勝バスの野村文吾社長がそのまま実名で登場します。

ボクの大好きな本です。

 

 

※【118番の日】

2011年1月18日より海上保安庁が制定。

海上における事件・事故の緊急通報用電話番号。

 

「ご先祖さまは難破船あらし!?」トーベ・ヤンソン 福武書店 1991年刊行

ムーミンの冒険日記シリーズでした。ムーミンは、ムーミン谷で過ごしているイメージで、冒険しているのは見た記憶がないのですが、アニメしか見てないからですね。

 

 

※【カップスターの日】

「サッポロ一番」「カップスター」など、数多くのヒット商品を生み出しているサンヨー食品株式会社が制定。

「カップスター」はタテ型のカップ麺で、1975年1月18日に「カップスターしょうゆ」が発売されて以来、多くの人に愛されてきたロングセラー商品。

「カップスター」シリーズには「みそ」「しお」「キムチ」「とんこつ」など、多彩な味のバリエーションがある。

日付は初めて発売された日にちなんで。

 

「ラーメン発見伝」久部緑郎 小学館

ラーメンマンガがありました。おいしいラーメンはみんなが好きですね。

 

「じごくのラーメンや」苅田澄子 教育画劇

タイトルから、『死ぬほどまずいラーメンの店の話かな』と思ったら、地獄で閻魔様がラーメン屋を開いて、それが結構繁盛しているという絵本です。こういうのもいいですよ。

 

 

※【リフォームルネッサンスの日】

住み慣れた家の良さはそのままに、暮らしの夢が広がるようにと

住友不動産リフォーム株式会社が制定。

機能性とデザインの両方を大切にしながら、リフォームを施す「リフォームルネッサンス」の提案を行う。

日付は1と18を「い~家」と読む語呂合わせから。

 

「いい家にリフォームしたい!」野々村保恵 幻冬舎メディアコンサルティング 2012年刊行

「三回家を建てると理想の家ができる」と聞いたことがあります。家を建てて暮らしてみて、『ここはこうした方がよかったな』ということがどうしてもあるそうです。

家の建て替えはそうそうできませんが、リフォームするのはありですよね。でも、2回も直したくない、という方は、こういう本でシミュレーションしてはいかがでしょうか?

 

 

※【ひらく、いい鼻の日】

鼻づまりを楽にし、鼻呼吸を促進するには、貼るだけで鼻孔を拡げて鼻の通りをよくする「ブリーズライト」という商品がある。

そのブリーズライトを使ってスムーズな鼻呼吸を広めようと、クラクソ・スミスクライン株式会社が制定。

日付は1と18で「ひ(1)らく、い(1)いは(8)な」の語呂合わせから。

 

「クスリいらずで鼻はスカッとよくなる!」大久保公裕 扶桑社 2016年刊行

鼻の通りが悪いと、一日なんだか調子が出ないですよね。

 

 

今日はこの辺りで。

どうぞみなさん良い一日を。

それではまた。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。