コピーライターの日でした。1月28日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月28日はこんな日です。

 

コピーライターの日、宇宙からの警告の日、衣類乾燥機の日、逸話の日、ダンスパーティーの日

 

※【コピーライターの日】

1956(昭和31)年、「万国著作権条約」が公布された。

この条約で、著作物にCopyright(著作権)の頭文字Cを丸で囲んだ記号を附記することが定められたことから、「コピーライト」を「コピーライター」にひっかけて。

「万国著作権条約」は日本ではこの年の4月28日に発効した。

 

「コピーライターの世界(世の中、ぜんぶ広告なのだ)」糸井重里 徳間書店 1984年刊行

30年以上前の本になりますね。

ボクの中で糸井重里さんのコピーと言えば「おとなも こどもも おねえさんも。」

三つの単語のうち、最後のずらし方でインパクトと余韻が残りますね

 

 

 

「コピーライターが教える子どもを幸せになる名づけのコツ(想いのこもった名前を作れる!)」清水章充 学研プラス 2016年刊行

親の、子どもへの最初の贈り物が「名前」です。『想いのこもった』ということも大事ですが、『子どもが幸せになる』名であるかどうか、これは第三者でプロのコピーライターの考え方を知るのもいいですよね。

 

 

※【宇宙からの警告の日】

1986(昭和61)年、アメリカのスペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げられ、

発射74秒後に爆発し、乗組員7人全員が死亡した。

作家・大江健三郎は『治療塔』の中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現した。

 

「まんが宇宙開発辞典」学研 1988年刊行

人類が他の惑星に住む日は来るのでしょうか。「人間の想像したことは実現可能である」という言葉もありますが、人類の生存可能な環境の星への距離と、人類の寿命と宇宙船の航行スピードを考えると、なにか飛躍的な技術発展がないと、たどり着く前に死んじゃいますよね。

飛躍的…。ワープ航法?

別の方法では、最初から寿命を計算に入れて、大船団で航行しながら子育てして、何世代かで他の星を目指す、という話を何かで読んだ気がするけど、タイトルが思い出せないな…。

うん、寿命もクローンや、遺伝子情報を残して後で再生したり、人間の意識がAI的なもので無限の時を得たり、いろいろな方法があるかも。

ロケットのスピードを頑張ってあげても限界があるので、視点を変えてみるとできるかもしれないですね。

 

 

※【衣類乾燥機の日】

日本電機工業会が制定。「いるい(1)ふん(2)わり(8)」の語呂合せ。

 

「家電量販店のひみつ」たまだまさお 学研プラス出版コミュニケーション室 2016年刊行

みんな気になる値引きのひみつは明かされるのでしょうか?

 

 

※【逸話の日】

まだ世の中にはあまり知られていない興味深い話(逸話)を語り合う日。

人物や物事のエピソードから本質を探ることの大切さを知るのが目的の日。

日付は1と28で「いつわ」の語呂合わせから。

 

「日本刀ビジュアル名鑑(写真と逸話でより深く日本刀を学ぶ)」かみゆ歴史編集部 広済堂出版 2015年刊行

どうやって名刀が作られるのか、それを知るとすごさがより伝わりますね。

 

 

※【ダンスパーティーの日】

1883年(明治16年)のこの日、麹町山下町に鹿鳴館がオープンしたことを記念して

制定された。

イギリス人の建築家コンドルの設計による鹿鳴館は建坪410坪、レンガ造りの2階建てで、建築費は18万円(現在の40億円位)。

バーやビリヤードフロアもあったそうである。

 

「Shall we ダンス?」周防正行 幻冬舎 1996年刊行

優雅で華麗に踊るには、陰で汗をかいて練習することが不可欠です。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それではまた。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。