おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月30日はこんな日です。
3分間電話の日
※【3分間電話の日】
1970年(昭和45年)に公衆電話の市内通話料金が3分で10円になった日。
1985年(昭和60年度末)909,570台が設置されていた公衆電話も、携帯電話の普及などにより毎年減少。2009年(平成21年)には約28万台に。
総務省の情報通信白書のデータによると、27年度末時点では約17万台に減少しています。
恐ろしく減少しています。電話ボックス、見なくなりましたよね。
まあ、携帯電話やスマホがあれば、普段は使わなくなりました。
家での固定電話も、若い人は契約していない人も多いのではないでしょうか。ボクは一応FAXのために回線はありますが、もう、無くてもいいかなってくらい、携帯しか使わないですね。家にいないことも多いし…。
でも、職場の電話は無くてはならないです。
「電話の応対(上司や先輩がおどろくほど、上手な電話のかけ方・受け方)」浦野啓子 PHP研究所
「臨機応変!! 電話のマナー完璧マニュアル」関根健夫 大和出版
「電話応対のマナー120のシーン別正しい受け答え(そのまま使える実例集)」大嶋利佳 秀和システム
このあたりを押さえておけば、ビジネスの電話はバッチリです。
あと、書棚で見て気になっていた一冊。
「校長、お電話です!」佐川光晴 双葉社
校長先生が電話に出ると、相手はいったいどんな話を始めたのか?
なんだかトラブルの予感がするのは、ボクがネガティブだからでしょうか。いい電話の雰囲気がしないんですよね。不思議と。
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ここ、去年と同じ文章です。面白そうなので読みたいんですが、一年読まないままでした…。
「ドラえもんひみつ道具完全大事典」小学館 1994年刊行
3分間電話→公衆電話→電話ボックス→もしもボックス
という感じで、連想しました。この本、1ページに3つか4つのひみつ道具が紹介されていて、381ページまであるから、1000個以上のひみつ道具が載っていると思います。
こどもだけではなく、大人が読んでも面白いです。懐かしいだけでなく、藤子さんの発想力に驚きます。
ほしい道具はいっぱいありますが、パッといいなと思ったのが『未来図書券』。
これを使うと、これから先に出る本を取り寄せることができます。
いいなー、欲しい本、いっぱいある!!
『もし、このひみつ道具を自分が使うとしたら…』って、いろいろ考えて楽しめるのもドラえもんという作品の魅力ですね。
図書館豆知識をお伝えして、今日はこの辺りで。
それではまた。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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