福の日でした。なんかいいことあるかな。2月9日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

風邪をひいて、仕事だけしてずっと寝てますが、なかなか抜けきらないです。

若いころは一晩寝れば治ったのになぁ…。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月9日はこんな日です。

ふく(河豚)の日、漫画の日、服の日、福の日、風の日、肉の日、フットクリームの日

 

※【ふくの日】

2月9日の語呂合わせで「ふく」。

ふぐの本場、山口県の下関ふく連盟が1980年に制定した記念日。

下関では「ふぐ」のことを「ふく」と呼び、「福」に通じるということで縁起の良い魚とされている。

ちなみに日本で最初のふぐ食禁止令を出したのは豊臣秀吉。

その美味さにふぐ解禁を命じたのは伊藤博文。

 

「フグはなぜ毒を持つのか(海洋生物の不思議)」野口玉雄 日本放送出版協会 1996年刊行

フグも食べられまい、と頑張りますが日本人のおいしいものを食べようとする情熱と技術の研鑽が上回っています。

 

 

※【漫画の日】

漫画本専門古書店「まんだらけ」が制定。

漫画家・手塚治虫の命日。

 

「ブラック・ジャック」

「火の鳥」

「ブッダ」

が手塚治虫さんの中でとくにボクがおススメしたいベストスリーです。

いずれも貸し出しできます。普通の本棚にはなく、書庫にあるのでスタッフにお声かけくださいね。

 

 

※【服の日】

全国服飾学校協会・日本ファッション教育振興協会等が1988(昭和63)年に制定。

衣類への関心を高め、服を着る楽しみを広げようと制定した。

「ファッションは幸せのコミュニケーション」のキャッチフレーズのもと、定着を図ろうとしている。

「ふ(2)く(9)」の語呂合せ。

 

「ファッションの歴史(西洋中世から19世紀まで)」ブランシュ・ペイン 八坂書房 2013年刊行

最近、ファッション、大事だなと思いますが、場にふさわしい装いがなかなかできません。

 

「990円のジーンズがつくられるのはなぜ?(ファストファッションの工場で起こっていること)」長田華子 合同出版 2016年刊行

値段にはわけがあります。高くても安くても。

 

 

※【福の日】

「ふ(2)く(9)」の語呂合せ。

 

「幸福の手紙」内田康夫 実業之日本社 1994年刊行

この本は鹿追町としてもおススメです。ミステリーなので詳しくは書かないですが…。

 

 

※【風の日】

「ふ(2)く(9)」(吹く)の語呂合せ。

 

「日本の風穴(冷涼のしくみと産業・観光への活用)」清水長正 古今書院 2015年刊行

鹿追にも世界に誇る風穴がありますぞ。

 

 

※【肉の日】

「に(2)く(9)」の語呂合せ。

【関連】

肉の日 毎月29日

 

「『悪い脂が消える体』のつくり方(肉をどんどん食べて100歳まで元気に生きる)」吉川敏一 講談社 2015年刊行

むむ。これは大事な本を発見しました。贅肉を減らしたい…。

 

 

※【フットクリームの日】

1983年2月9日に、日本で初めてフットクリームの発売を発表した

株式会社リスブランが制定。

 

「美脚を叶えるペディキュア&フットケアBOOK」ブティック社 2012年刊行

女性は美の追求、大変です。今日だけでも服と脚…。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。