今日は選ばれし民である左利きの日でした。2月10日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月10日はこんな日です。

左利きの日、海の安全祈念日、ニットの日、ふきのとうの日、観劇の日、ふとんの日、

キタノ祈念日(北野武)、豚丼の日、簿記の日

 

 

※【左利きの日】

Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に制定。

「レ(0)フ(2)ト(10)」の語呂合せ。

既に8月13日が世界的な「左利きの日」となっていたが、日本ではお盆の時期に当りイベント等を開催するのが難しいため、別の日が制定された。

 

「選ばれし民左利き(リスクをおかさない詳細も全体も渡すことができる 複雑な仕事の処理能力)」八田武志 インフォレスト 2010年刊行

すごいテンションを感じます。ボクは右利きなので選ばれなかった民です。残念。

 

 

※【海の安全祈念日】

全国水産高校長協会が2003(平成15)年に制定。

2001(平成13)年、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、教官や生徒ら9人が亡くなった。

 

「波涛の牙(海上保安庁特殊救難隊出動)」今野敏 祥伝社 1996年刊行

海の安全といえば海上保安庁。よろしくお願いいたします。

 

 

※【ニットの日】

横浜手作りニット友の会が1988(昭和63)年に制定。

これとは別に1993(平成5)年に 愛知県横編ニット工業組合もこの日をニットの日と定め、1994(平成6)年には日本ニット工業組合連合会が全国的な記念日として制定した。「ニッ(2)ト(10)」の語呂合せ。

 

「岡本啓子の大人かわいいニット」岡本啓子 高橋書店 2012年刊行

かわいい手編みのセーターやジャケット、この本で手に入ります!

あ、編むのはご自分で…。

 

 

※【ふきのとうの日】

1993年(平成5年)に、宮城県古川市の特産品を販売する

「ふるさとプラザ」が提唱した日で、雪解けとともに顔を出すふきのとうを早春の味としてPRしようというもの。

日付は「ふ(2)きのとう(10)」の語呂合せ。

 

「山菜・野草の食いしん坊図鑑(おすすめ103種の見分け方・食べ方)」松本則行 農山漁村文化協会 2014年刊行

北海道ではまだ春は先ですが、山菜好きには待ち遠しいですね。

 

 

※【観劇の日】

1911(明治44)年、日本初の洋風劇場である帝国劇場(帝劇)が完成した。

 

「オペラへご招待!(魅力の名作オペラ10選)」青島広志 学研パブリッシング 2012年刊行

オペラは見たことがないけどオペラグラスは見たことがあります。

 

 

※【ふとんの日】

全日本寝具寝装品協会が1997(平成9)年に制定。

「ふ(2)とん(10)」の語呂合せ。

 

「おふとんかけたら」かがくいひろし ブロンズ新社 2009年刊行

もうぐっすり…、と、いきたいですね。

 

 

※【キタノ記念日】

芸人・映画監督のビートたけし(北野武)を記念する日。

CS放送の番組『チャンネル北野』が2002(平成14)年に制定。

「ツー(2)ビート(10)」の語呂合せ。

 

「やり残したこと」北野武 ロッキング・オン 2015年刊行

たけしさん、だいたいのことはやってきた感があります。

 

 

※【豚丼の日】

北海道札幌市、芦別市を拠点に、豚丼や焼き肉、ジンギスカン、しゃぶしゃぶなどのたれ、ソース・ドレッシング等の製造・販売を行う株式会社ソラチが制定。

株式会社ソラチは「北海道のたれ屋」として有名で、十勝名物の豚丼が全国的に知られる原動力のひとつになった企業。

日付は2で「ぶた」10で「どん」と読む語呂合わせから。

 

「『たれ・ソース』レシピ」栗原はるみ 扶桑社 1998年刊行

「丼どんぶりメニュー(天丼・かつ丼・親子丼・鰻丼・ちらし丼・中華丼・創作丼…etc)」旭屋出版 1995年刊行

これでおいしい豚丼を…。

あれ、いまいちマイナーなのかな。豚丼。

 

 

※【簿記の日】

簿記の原点である福沢諭吉の訳本「帳合之法」が1873年(明治6年)の2月10日に慶応義塾出版局から発行されたことにちなみ、

社団法人 全国経理教育協会が制定した日。

 

「数字が苦手な人のための簿記「超」入門」今村正 ナツメ社 2015年刊行

数字、苦手意識が抜けません。お困りの方はぜひ。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。