おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月15日はこんな日です。
春一番名附けの日、春一番の日、ツクールの日、ねはん会
※【春一番名附けの日】
春一番とは、春本番に先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のことである。
気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義している。
元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われていた言葉だったが、気象用語になってから一般的になった。
北海道も、日中はプラスの気温になる日が増えてきました。だいぶ暖かく感じます。
「ピンボケ5人(ファイブ)と春一番のプレゼント」古世古和子 大日本図書
児童文学がありました。なごみますね。
※【ツクールの日】
ゲームソフトプログラムの知識がない人でも、手軽にゲーム制作が楽しめるソフトウェア「ツクール」シリーズを手がける株式会社エンターブレインが制定。
日付は「ツクール」の語呂合わせで296。これを2月9+6日と見立てて2月15日とした。
ゲーム制作の楽しさを広めることを目的としている。
「世界空想動物記(なぜ人間は彼らを誕生させたのか?)」実吉達郎 PHP研究所 1992年刊行
西洋から東洋のモンスターが記されています。ツクールシリーズの代表格、RPGツクールでゲームを作るときに、知っておきたい知識です。
「レブラコーンの涙」安田均/編 富士見書房 1990年刊行
剣と魔法の西洋風ファンタジー世界、フォーセリアでのアレクラスト大陸での冒険が4編、収められている短編小説集。ソードワールドシリーズですね。面白いです。シナリオ作りのアイデアのきっかけにも。
※【涅槃会】
釈迦三大法会のひとつ。釈迦の入滅した日。
宗派により供養の仕方は違うが、一般には炒り豆やあられ、団子を作って寺に詣でる。
「ブッダ」手塚治虫 講談社
お釈迦様にはいろんなイメージがありますが、ボクは手塚治虫さんのブッダが浮かびます。フィクションのエピソードも多いのでしょうけど…。人間の無常を感じました。
人間らしく、生き抜いたタッタが好きでした。
今日はこの辺りで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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