天気図記念日でした。2月16日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月16日はこんな日です。

 

天気図記念日、寒天の日、所得税確定申告開始、全国狩猟禁止(~11/15迄)

 

※【天気図記念日】

1883(明治16)年、ドイツ人気象学者エリヴィン・クニッピングの指導のもと、全国11ヶ所の測候所からのデータを集め、7色刷りの日本初の天気図が作成された。

天気図は1日1回発行されることになり、8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示された。

ちなみに地域気象観測システム「アメダス」の由来は、「Automated Meteorological Data Acquisition System (A・Me・D・A・S)」です。

 

「気象予報士・予報官になるには」金子大輔 ぺりかん社 2016年刊行

ボクはミリバールとかいう単位がよくわからないまま、知らないうちにそれがヘクトパスカルになったのでそういうのは専門家に予報を教えてもらおうと思っていますが、興味ある方や前途ある若者は読んでみてほしいです。

 

 

※【全国狩猟禁止】

11月15日の解禁日まで北海道以外の全国で狩猟禁止。

北海道は2月1日~9月30日。

 

「鳥獣害の防ぎ方」由井正敏 農山漁村文化協会 1982年刊行

『狩猟』というキーワードで思いつくボクの連想だと、ヒグマやエゾシカのハンターです。その動物たちが悪いわけではないですが、人間たちにとって害を及ぼします。ヒグマは近距離で遭遇すると命自体危険ですし、エゾシカは増えすぎて農業被害や、線路や道路上に急に飛び出されると、衝突して事故がおきます。厄介な問題です。

 

「ハンター×ハンター」冨樫義博 集英社

少年ジャンプの人気連載(?)マンガです。ボクは好きだけど今日のテーマとはあんまり関係ないかな。

 

 

※【寒天の日】

日本一の寒天の産地、長野県の茅野商工会議所と、長野県寒天水産加工業協同組合が制定した日。

日付は2005年のこの日、テレビの全国放送(NHKためしてガッテン)で寒天が健康食品として紹介され、その後の大ブームにつながったことと、天然製造の寒天は、この時期に大詰めとなることなどから決められたもの。

 

「寒天を使って、サクサクおいしい! 米粉のクッキーとタルト」伊藤ミホ 世界文化社 2016年刊行

寒天を使ったお菓子、と聞くとヘルシーな感じがしますね。お母さん、お子さんにいかがですか?

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。