エアメール、冥王星の日でした。2月18日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月18日はこんな日です。

 

嫌煙運動の日、エアメールの日、冥王星の日

 

※【嫌煙運動の日】

1978(昭和53)年、東京・四谷で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立された。

既に札幌市に「非喫煙者を守る会」があったが、「日照権」をヒントにして作られた「嫌煙権」という新語のアピールによって嫌煙運動が全国に広まった。

 

「スモーカーズ・サバイバル・マニュアル(たばこを吸うあなたが明日を生きのびるために)」片岡泉 マガジンハウス 2012年刊行

タバコ愛好家には冬の時代となっております。こちらはそんなあなたの力になるかもしれない本です。

 

 

※【エアメールの日】

1911(明治44)年、飛行機によって初めて郵便物が運ばれた。

インドのアラハバードで開かれていた博覧会会場から、8km離れたナイニジャンクション駅まで、6000通の手紙が飛行機で運ばれた。

博覧会のアトラクションとして行われたもので、ナイニジャンクション駅からは普通に列車で運ばれた。

ところで、『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリは郵便飛行機のパイロットであり、その体験は『夜間飛行』や『南方郵便機』などで描かれている。

 

「はじめてのGmail入門」桑名由美 秀和システム 2016年刊行

いまや、電子メールで世界中と瞬時にやりとりできる時代なので、エアメールはどうなのかなぁと思ったので、調べてみたところ。

 

日本郵便のサイトで、国際郵便の料金と配達日数を調べるサービスがありました。

地球の裏側、ブラジルまでどのくらいかかるのかな? と思って入力。

北海道→ブラジルは…。

航空便で、480円/8日(国際書留つきは890円)

国際スピード郵便で2,400円/5日(30kgまで送れます)

船便で270円 配達日数は記載なし

でした。

北海道からブラジルまで持っていてもらうことを考えると、思ったより安くて早かった!

 

 

※【冥王星の日】

1930(昭和5)年、アメリカ・ローウェル天文台のクライド・トンボーが、1月23日と1月29日に撮影した写真との比較研究から、冥王星を発見した。

内側の天王星の運行の乱れからもう1つの惑星、即ち太陽系の一番外側の惑星の存在は予言されていたが、予想を遥かに下回る15等星という暗さのため、発見が遅くなった。

その暗さから、ギリシア神話の冥府の神に因みplutoと名附けられた。

かつては太陽系第九惑星とされていた。

現在の位置づけは「準惑星」であり、太陽系外縁天体内の新しいサブグループ(冥王星型天体)の代表例となる天体

 

「なぜ、めい王星は惑星じゃないの?(科学の進歩は宇宙の当たり前をかえていく)」布施哲治 くもん出版 2007年刊行

ボクたちが学校で習ったことも、研究が進んで「あの時はああ教えていたけど実はそうではなかった」ということも珍しくない世の中。

鎌倉幕府は1192年(いい国つくろう)だったのが、いまや1185年(いい箱つくろう)だったというお話。

聖徳太子の偉業は、実は聖徳太子だけのものではなかった→ややこしいから聖徳太子の名が教科書から今後消える?

 

各分野で研究が進んでおります。それはいいことなんだけど、教わったことが間違いだよとなると、何を信じていいのか…。

昔の正解は今や必ずしも正解ではないのです。

 

学び甲斐があるとも言えるかな?

今日はこの辺りで。

 

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。