おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月3日はこんな日です。
上巳、桃の節句、雛祭り、耳の日、耳かきの日、オーディオブックの日、
ジグソーパズルの日、サルサの日、ポリンキーの日、平和の日、女のゼネストの日、
三の日、桃の日、金魚の日、結納の日、闘鶏の節句、民放ラジオの日
うーん、盛りだくさん…。
朝から全部書いていては仕事に間に合わないので、耳の日!
「失敗の整理術(耳の痛い話はすべて日記につけよ)」中田宏 PHP研究所 2014年刊行
むむむ、日記ではないけど、ノートには書いていますぞ。書くだけで、整理まではできていないのですが…。
「遠くの声に耳を澄ませて」宮下奈都 新潮社 2012年刊行
羊と鋼の森が、本屋大賞2016を受賞した、我が鹿追町の隣町の新得町での移住体験が著作に大きな影響を及ぼして、うちの図書館でもファンが増え続けている宮下さんの著書。文庫なので、見逃されている方も多いかもしれません。今日は文庫の棚から、目立つところに置いてみようかな。
「子どもがじっと耳を傾ける魔法のおはなし(学校の先生がそっと教える)」向山洋一 PHP研究所 2003年刊行
若い先生におススメです。
「天使の耳」東野圭吾 講談社 1995年刊行
人気作家の東野圭吾さん。こちらも文庫なので、目立つところへ置こうっと。
「耳なしほういち」唐沢道隆 日本書房 1982年刊行
子どもの頃、すごく、すごく怖かった話です。いまの子どももやっぱり怖がるのかな?
「山口県の民話(耳なし芳一ほか)」日本児童文学者協会 偕成社 1981年刊行
山口県の民話なのですね。ふむふむ。
「片耳の大シカ」椋鳩十 旺文社 1976年刊行
40年前の本ですが、面白そうなタイトルです。子どものころ読んでなかったけど、今読んでみようかな。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、今日は金曜日で、開館延長の日です。
10時から午後6時までに加え、一時間延長して、午後7時までご利用いただけます。
そして明日は人形劇の日。午前10時から鹿追町図書館二階で、新得町のパセリ座さんの公演です! 楽しみ~!
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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